インドネシアの名物といって思い出すサンバル。
基本的に唐辛子を使っていれば、サンバル！とローカルの方は言うくらい、各地に色々なサンバルがあります！

今日ご紹介するのはサンバルクチンチャン。
レストランとかで出されているの見たことが無いのですが、最近はスーパーで瓶詰めなどで売っていることもありますが、基本的には各家庭で手作りして楽しむサンバルになります。

使いのもはこちらです。
・クチンチャン
・ニンニク
・バワンメラ（小さな紫玉ねぎ）
・生唐辛子
・トゥラシ（エビペースト）※個人的には無くても可、バリ人はこれがないとダメ！とのこと。
・マサコ（塩、シーズニングで代用可、お好みで塩だけでもOK）
・ココナッツオイル

メインの食材のクチンチャンがこちら！

Kecombrangと言われるショウガ科の植物で、インドネシアやマレーシア、シンガポールでも食べられているそうですよ！
バリ島ではKecombrangはクチンチャンと呼ばれています。
高カリウムで、食欲促進、魚臭を消す効果もあるそうです。
身体にもいいんですね～。

バリ島にはまだ若い場合は茎をサンバルマタに生のまま入れる、サンバルボンゴというのもあります。
独特な風味があって、はまると病みつきなる美味しさです♪

今回はバリではつぼみの部分を使って作ります。
つぼみは薄く切っていきます。
南国っぽいピンク色がきれいですね。

バワンメラと唐辛子も薄く切っていきます。
写真には写っていませんが、ニンニクも薄く切っていきます。


たっぷりのココナッツオイルで、先ほど切ったものと調味料を軽く炒めます。
生でも食べられますが、火を通すと少し長持ちしますね～。
クチンチャンは炒めても風味は変わらないです。


できあがりです♪


このサンバルだけで、ご飯がすすみます♪
お魚や鶏肉にも合う味です。

もしもサンバルクチンチャンを見かけたら、ぜひ、試してみてください！
病みつきの味ですよ～♪