皆さんご存知のようにバリ島は海に囲まれた島です。
豊かな海に囲まれているところも、ビーチリゾートバリ島の魅力の1つですよね♪
しかし、パンデミックになる前からバリ島だけではなく、世界的に海の自然環境問題があったと思います。
そんな中、ホテルのビーチに3年ぶりにウミガメが産卵し、無事に孵化し、無事に放流したとの嬉しいニュースがありました!!
場所はブノア地区のホテルニッコーバリベノアビーチ。
ウミガメの卵は8月12日にリゾートのビーチで118個の卵が見つかり、見つかった卵を集め安全な保護ネットを使って砂に戻し、24時間ホテルのセキュリティチームが見守っていたそうです。
その甲斐あって、ウミガメの卵は通常45日で孵化するそうですが、予想よりも1ヶ月早い、14日で孵化することがわかったそうです!
こちらが孵化したばかりのウミガメの赤ちゃん達!
生まれたてでも、しっかりとしたウミガメの形をしているんですね~♪
放流当日はホテルのスタッフさんも参加をして、ウミガメの赤ちゃんが無事に海に出て大きくなるよう、願いを込めてバリヒンドゥー教式でお祈りをしました。
お祈りのあとは、ホテルスタッフさん、宿泊のお客様、地元の人達も一緒に放流しました!
生まれたての赤ちゃんウミガメは頑張って、自分で海に向かってよちよちと歩いて行きます!!
ホテルのスタッフさんも心配そうに見守っています。
でも大丈夫!
赤ちゃんウミガメは力強く海に泳いで行きました♪
放流当日は、バリ天然資源保護センターも参加し、地元メディアも取材に来るなど、嬉しい出来事として注目をされました♪
ホテルニッコーバリベノアビーチでは今後もバリ島の自然保護に対応するホテルの持続可能性プログラムに積極的に取り組んでいかれるそうです♪
ウミガメの赤ちゃんの放流の様子は下記のホテルのYOUチューブでも紹介されていますので、ぜひどうぞ♪
https://youtu.be/-hoYYxP2D1A
そして、今はまだ、海外からの観光のお客様がバリ島に来ることができない状況で、とても寂しい状況ですが、今回のウミガメが産卵に戻ってくるなど、嬉しいこともあるんですね!!
日本では縁起の良い生き物とされている亀がバリ島に産卵に戻って来てくれるのは、とても嬉しいことですし、亀のように観光のお客様も、また戻って来てくれ、皆でバリ島の環境を保護しながら、新しい時代につないで行くことを願っています。
バリ島ではウミガメだけではなく、マングローブ、サンゴなどの環境保護活動が以前から行われていましたが、今後も自然保護を行いながら、1日も早く海外からの観光のお客様にお越しいただける日をお待ちしております!!