バリ島には、ガイドブックに載るような有名なカフェから、無名だけど魅力的なカフェなど、無数のカフェがあります。
今回ご紹介させて頂くのは、田んぼの真ん中にある「The Rastic Bali ザ・ラスティックバリ」。
バリならではの広大な田んぼが目の前に広がる光景を眺めながら、心がのんびり出来るカフェです。
お散歩道の途中にある、ザ・ラスティックバリは、壁の無いオープンエアーで、簡素で素朴な建物です。
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この日は雨期の午後の小雨がぱらつく、涼しい日でした。
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散歩道からカフェに入る為の数段の階段を上がると、レンガ造りのピザ用の窯がありました。この自家製の窯は、薪をくべた火力でピザを焼きます。
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カフェの店内も至ってシンプルです。
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目の前には何段にもなっているライステラスが広がります。 さて、ここはどこでしょう?
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正解は、世界文化遺産に登録されているスバックシステムが見られる「ジャティルウィ」です ♪
稲が収穫された後、次の新しい苗を植える前の準備期間中の田んぼはたっぷりと水を湛えています。
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このカフェは、ジャティルウィのライステラスの中に造られたアスファルトの散歩道少し進んだ場所に造られています。
カフェの目の前に広がる一面のライステラスは、稲が育っている時の青々とした田んぼや、収穫前に黄金色になる田んぼ、そして、田植え前の静かに水を湛えた姿など、その折々で違った景色を見せてくれます。
バリのスイーツ、緑色の「ダダール・グルン」とコーヒーのセットは、人気メニューです。
冷た~く冷えたビンタンビールや、ビールのおつまみに合うサテ、自家製の窯で焼き上げるピザも人気メニューだそうです。
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2020年12月末のジャティルウィは、まだ苗を植えていない状態の田んぼでしたので、これから2~3か月したら一面が緑色の絨毯のような素晴らしいライステラスが見られることでしょう。
遥か遠くまで美しい緑色の絨毯が広がるジャティルウィのライステラスを、日本からのお客様にご覧頂ける日が一日も早く来ることを心から願っています。
皆様、良いお年をお迎えくださいね。