バリ島のガイドブックには必ず載っている「ナシゴレン」と「ミーゴレン」。
インドネシア料理の代表と言える「ナシゴレン」と「ミーゴレン」は、インドネシア人にとっても愛されている日常的な食事なので、ナシゴレンとミーゴレンが美味しいレストランにはお客さんの姿が絶えません。
今回は週末で賑わっているローカルに人気のショッピングセンター「モルバリギャレリア」で一番人気のあるレストランのナシゴレンとミーゴレンをご紹介してみたいと思います!
「モルバリギャレリア」で一番人気のレストランの名前は「MM juice=エムエムジュース」。
緑色に赤でMM、白でjuiceと書かれた看板が目印で、バリ島内の色々なところに出店しているローカルのチェーン店です。
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屋外のオープンエアーの席と店内席がありますが、レストランの入り口にドアが無いのでエアコンの無い半オープンスタイルです。
レストランの入り口にはその時々のお勧めメニューのフルカラー看板が立っていて、お腹が空いている時は素通り出来なくなります(笑)
スタッフのお姉さんが選んでくれた席は屋内でしたが、屋外の方が気持ちよさそうだったので屋外の席を指して「あそこが良いです」と伝えると「どうぞ、どうぞ、お好きな席へ」とにっこり。
席に着くとフルカラーのメニューと自分で記入する注文票を渡されました。この注文票に記入してレジで先に会計を済ませるシステムです。
レジで会計を済ませると、このような番号が掛かれた旗を渡されますので、テーブルに置いてお料理が来るのを待ちます。
屋外席から中庭を眺めると、家族連れのお客さんの姿や、中庭をゆっくりと走る汽車に乗って楽しそうにしている子供たちの姿が見えます。
中庭には自由に使える石鹸水が置かれた手洗い場が新設されていました。
暫くすると、ウェイターさんが包装されたお箸とスプーンとフォークが乗ったトレイをテーブルに置いていきました。このトレイには先程の待ち番号の数字と注文した料理が書かれた紙が貼られていますので、自分が注文した料理ではないものが書かれていないかチェックが出来ます。
待つこと約7分。お料理がテーブルに届きました。エムエムジュースレストランが人気なのは、注文して会計を済ませた後、お料理が来るのが比較的早い事も理由のひとつだと思います。
こちらがナシゴレン・スペシャル。スペシャルには目玉焼きが乗っています。
時計の方向で2時にあるのは「アチャール」と呼ばれる野菜の酢漬け。インドネシアの酢の物ですね。
8時の方向にあるのは「ウンピル」と呼ばれる豆を潰して揚げた揚げセンベイ。ほんのりと苦みがあるのが特徴です。
そして11時の方向にあるのは生のトマトとキュウリとレタス。ナシゴレンの彩りとして付いていますが勿論食べられます。
ナシゴレンの具はインゲンと鶏肉、そしてミートボールが入っていました。中華の炒飯風の味付けで辛く無かったです。
こちらがミーゴレン・アヤム。中央付近に白っぽく見えているのがミートボール、その右上の茶色いのが鶏肉です。ナシゴレンと同じくアチャール(インドネシアの酢の物)が乗っています。白く見えているのは「もやし」、緑色はニラです。味付けはこちらも中華っぽくて全く辛くありませんでした。
ナシゴレンとミーゴレンを並べてみます。。。やっぱり全体が茶色なので美味しそうに見えなくて残念です。
ミーゴレンもなかなかのボリュームでしたが、ナシゴレンは思った以上にボリュームがあって残してしまいました。
食べ残してしまった場合、持ち帰りにしたい時はウェイターさんやウェイトレスさんに頼むとお持ち帰り用の箱に詰めてくれます。
(この箱で渡されますので、ご自身のエコバッグをお持ちくださいね)
ウェイターさんがお料理を運ぶところとウェイトレスさんがテーブルを清掃する場面に出会ったので写真に撮りました。
ローカルのレストランでもこのようにウェイターさんやウェイトレスさんはフェイスシールドとフェイスマスクの着用が一般的になっていて、テーブルも消毒薬で消毒していました。
最後に、こちらはモルバリギャレリアの吹き抜けの中央広場に飾られた巨大なクリスマスツリーとつがいのトナカイです。
12月に入り、バリ島もクリスマスムードが盛り上がって来ていますよ~!!!