バリ島で有名なチョコレートと言えば「POD ポッド」が一番有名ではないかと思うのですが、
今回はインドネシアの南スマトラ島の小規模なカカオ農家の教育と支援から始めた、というこだわりのあるチョコレートをご紹介したいと思います。
最近は色々なスーパーでも目にすることが多くなっているチョコレートブランド「KRAKAKOA」は、カカコア、と読むんです。(私は知らずに「クラカコア」だと思い込んでいました・苦笑)
ウブドのモンキーフォレスト通りにある、白い壁が可愛らしいこの店舗がバリ島本店となります。
店内の写真を撮るのに夢中になってしまって、うっかりお店の外観の写真を撮るのを忘れてしまったので、この写真はカカコアのホームページから転用させて頂いております。
店内の一番奥には印象的なカラフルに描かれたカカオの実やお花、そしてお店のお姉さんも明るくて可愛くて素敵です。
店内に並べられているチョコレートも、カラフルでバティック柄のような高級感のある洒落たパッケージなんです。
時計の方向で12時の紫は85%のダークチョコレート、1時の方向のオレンジ色は(ほとんど写ってないですが)ジンジャーのダークミルクチョコレート、3時の方向の青はシーソルト&ペッパーのダークチョコレート、6時の方向の茶色はクリーミーコーヒーのミルクチョコレート、7時の方向は70%のダークチョコレート、9時の方向はターコイズブルーの45%のミルクチョコレート、10時の方向はシナモン。。。奇をてらわない、でも魅力的でオリジナリティのあるラインナップになっています。
どれにしようか迷ってしまうので、お店のお姉さんに「どれが一番売れていますか?」と聞いたら、「茶色のクリーミーコーヒーが一番人気ですよ」との事。
茶色の「クリーミーコーヒー」のパッケージに書かれているのは「ココア40%」の金色の文字。「自分で選ぶなら買わないなぁ」と心の中で思いながら、お勧めされるままに買って食べてみたら・・・ さすが一番人気。(コーヒーの味はほとんどしない)クセの無い味で、クリーミーにとろけていくミルクチョコレートならではの優しい甘さが口の中に広がって、味わっているひと時は至福の時間となりました。 たまには他人のお勧めを買ってみるのもアリですね。
柄の入ったパッケージ以外にも、シンプルでインパクトのあるパッケージのチョコレートがあります。左からココア85%のバリ、ココア75%のスラウェシ、そしてココア70%のスマトラ。
チョコレートがメインですが、チョコレートを使ったスイーツもありました。
綺麗に並べられているチョコレートとスイーツは、まるでギャラリーの一画みたい ♪
自分用に買ったのはチョコレート1枚だったのですが、次は別の味のチョコレートとスイーツも試してみたい!と思っています。
バリ島からはちょっと遠く離れた南スマトラにある小規模なカカオ農家への研修を行う事から始めたという「カカコア」のホームページには、カカコアの美味しいチョコレートが作られる過程のとても興味深い記事があり、日本語でも紹介されていますので以下に掲載させて頂きます。お時間があったら是非ご覧になってみてくださいね!
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https://www.krakakoa.id/our-impact/?lang=ja
Krakakoa(登記名:カカコア)は国際賞受賞歴に裏打ちされた高い品質を誇るチョコレート会 社です。小規模農家の支援と環境保護をミッションに掲げています。