現在、バリ島でも日常生活の中で外出をする時には、マスク着用が義務付けられています。
今までバリ島でマスクをしているのは、オートバイに乗る人や、工事現場の作業員、
または病院やクリニックの医療従事者くらいだったので、
工事現場や医療現場で使われる特殊なマスクの他は、
使い捨ての不織布で作られたマスクが主流でした。
ですから、
日本に昔からあるような布製のマスクはバリ島ではほとんど見かけたことがありませんでした。
でも、今回コロナの影響で公共の場ではマスクの着用が義務付けられたことにより、
今までマスクを着用したことが無かった人達もマスクが必要になり、
バリ島でもマスクの需要が一気に増えました。
そして、元々手先が器用なバリ人。
こんなビジネスチャンスは滅多に無い、とばかりに
バリ島でも沢山の人やお店がマスクの生産を始め「マスク産業」が立ち上がっています。
使い捨てマスクの値段は大体1枚数千ルピアですが、毎日となると結構な金額になるので、布製の洗って使えるマスクを使う人が増えていく中で、南国バリらしい、カラフルで可愛いマスクを見つけましたのでご紹介したいと思います!
今までバリ島でよく見かけていた布製マスクは無地がほとんどで、
中にはマスクで隠れる顔の下半分がマスクの表面にプリントされているようなモノが多かったのですが、
こんな明るい元気な色と可愛いプリント柄のマスクは初めて見ました。
(私が知らなかっただけかもしれませんが...)