バリ島の大型スーパー「ロッテマート」のご紹介パート1に引き続き、パート2をご紹介させて頂きます。
今まで探し続けて、どこのスーパーでも見つからなかった「アレ」とは、
ローカル向けに販売されているサシェットの事です。
サシェットとは1回分に小分けされた小さな袋入りになっているもので、
日本では化粧水やシャンプーなどの試供品で見掛けますね。
インドネシアでは、飲み物や食品関係でもこのサシェット売りされているものが数多くあるんです。
ロッテマートではこのサシェットを卸し用で1本売りしていますが、
ローカルが住む住宅街にあるお店などでは、このサシェットを1袋ずつばら売りしています。
こちらはインドネシアのコーヒー飲料のサシェット。
卸し用で30袋が1本に繋がっていますが、1袋ずつ切り離せば立派なばらまき用のお土産になりますよ!
1袋ずつ切り離せるように袋と袋の間にはミシン目が入っていますので、簡単に切り離せます。
インドネシア国内で有名なコーヒーブランド、ABC(アーベーセー)やKapal Api(カパールアピ)。
サシェットになっているコーヒーは基本お砂糖が入っているのでとっても甘いんです。
お砂糖の他にミルクが両方入っているものには「+Susu スス(ミルク)」と書いてあります。
こちらはローカルに人気のあるコーヒー飲料。水やお湯を入れるだけの簡単さが人気の秘密。
コーヒー飲料にもたっぷりのお砂糖が入っているのでとても甘いです。
こちらはジュース系飲料のサシェット。色々な味があり、特にローカルの子供中心に人気があります。
日本でもお馴染みのミロもサシェットで売られているんですよ。
こちらは、シリアルやオートミール系や、カルシウムが強化された乳製品飲料のサシェット。色んな需要と嗜好があるんですね。
こちらは、ローカルの家庭でよく使われているスープの素です。チキンベースが一番多く出ています
左はインドネシアに進出している味の素から出ているスープの素。
インドネシアの国民食でローカルのソウルフードとも言える「バクソ」のスープの素もあります。
こちらはバラシてバラマキ土産用に最適なナシゴレンの素のサシェット。
普通に売られているナシゴレンの素よりも小さいので、一人暮らしなどにおススメです。
こちらは私も初めてみた、ケチャップマニスのサシェット。
これならプラスチックボトル入りよりも嵩張らないので沢山買えそうです。
ばら売りにした時の値段が1袋1,000ルピアと書かれています。日本円にすると10円以下です。
色々なメーカーのケチャップマニス・サシェットがあるので、幾つか試してみるのも良さそう。
これも初めて見た、サンバルのサシェット。
サンバルは材料を細かく刻んで油で炒めたり、専用の道具ですりつぶしたりと色々手間がかかるのですが、サシェットなら手間いらずで簡単に楽しめます。
そして、最後にご紹介するのが、パート1で「アレ」としてお伝えしていたサシェットの本命、
今まで沢山のスーパーを探してもどこにも売っていなかった、柔軟剤「モルト」のサシェットです。
この棚に並べられているサシェットを見た時「ここにあったんだ~」と思わず声が出てしまいました。
バリ島のリピーターの方の間で根強い人気の柔軟剤「モルト」。
このモルトの香りが大好きな方は、詰め替え用のパックで買われる事が多いと思いますが、液体なので重いのが難点。
このサシェットなら、大きなパックほど嵩張りませんし、新しく発売された香りのお試しにも使えますね。
これはサシェットにはなっていませんが、今モルトから出ている一番新しい「ももの香り」です。
ここで見つけて早速購入、自宅で使ってみましたが・・・
日本の本物の桃の良い香りと比べると、香りは悪くないのですが、桃の香りとは違う香りに感じました。
因みに720ml入りで17,600ルピア、日本円にして約130円位です。
ロッテマートはクタ方面からサヌール方面に向かうバイパスの進行方向左側にあり、
場所的には不便なところで、帰りのタクシーも拾い難いです。
でも、ココでしか売っていない様々な種類のサシェットを買う事を目的として行くなら、
ロッテマートでのお買い物をコース内に取り入れた専用車チャーターがおススメです。
大型スーパーで店内を見て回るだけでも時間が掛かるので、お時間には余裕を持ってお出かけくださいね。