バリ島は、5つ星ホテルの豪華なスイーツや有名レストランのスイーツ、
有名パティシエが創作する独創的なスイーツ、そしてバリの伝統的なスイーツ等、
ガイドブックなどで紹介される素敵な場所が沢山ありますが、
そんな中、今回はバリ島のローカルの人気を集めている地元発信のスイーツをご紹介したいと思います。
バリ島の首都、デンパサール生まれのローカルスイーツ「Panina パニナ」。
Cup in cake (カップの中に入ったケーキ)でローカルの間でインスタなどのSNSから火が付き、
瞬く間に人気になり、あっと言う間に4店舗の支店を展開してしまう快挙。
バリのローカルを魅了した地元生まれのスイーツって、一体どんなスイーツなのでしょうか?
旅行者が一番行き易い場所にある、モルバリギャレリア内の店舗には、ドーンとこのような立て看板が立っていて目立っています。
店舗はモルバリギャレリアの中庭に近い場所で、チャタイムの前にあります。
ピンクに白のネオンサインには「Panina」と書かれているのですが、光っちゃって読めなくなっちゃいました。。。ごめんなさい。
ネオンサインの下にはヴィジュアル映像でカップに入ったケーキの美味しそうなコマーシャルが映されています。
ピンク色の小さなカウンターとガラスのショーケースだけというシンプルな店構え。
人気商品のひとつ、ストロベリークラウドチーズケーキの画像。カップの一番下にはソフトなシーズケーキのスポンジ、真ん中にはクリームチーズ、そして一番上がストロベリージャムという3層になっています。
カウンターで注文をすると、既に出来上がっているものを紙袋に入れてくれました。
全てのケーキは本店のデンパサールで作られたものが各店舗に配分されているようです。
さて、実際にどんなケーキなんでしょうか・・・?
パニナの看板商品「ベルギアン チョコレート クランチ」
宣伝文句には「口の中でチョコレートの川のように溶けます。」とありますが、実物は一体どうなんでしょう?
早速見てみましょう!
紙袋の中には、ケーキの入った紙製カップと添え物のキャラメルアーモンド味のフレーク、そしてスプーンが入っていました。
添え物のキャラメルアーモンド味のフレークは食べる直前に上に乗せて頂きます。
フレークの硬そうな見た目とは違い、サクサクとした空気感のある食感です。
カップは紙製なのでエコフレンドリーですね。(スプーンはプラスチック製でした)
カップの底からすくい上げてみると・・・
一番下には、空気をたっぷり含ませたチョコレート味のソフトケーキ、
そしてソフトケーキの上にチョコレートムースが乗っていました。(ムースというよりはチョコレートソースでした)
お味はと言うと、ベルギアンチョコレートと普通のチョコレートの違いがイマイチ分からない私にとっては、濃厚なしっとりとしたチョコレート味のケーキに濃厚なチョコレートソースが掛かっているケーキ、でした。一口食べてかなり濃厚な甘さだったので、カップの半分位を食べた時点で脳が満足してしまい、残りのカップの半分くらいは時間を空けないと食べられませんでした。。。
この濃厚なチョコレート味は、疲れ気味などで無性に甘いものを欲していた時に食べたらもっと感動したのかもしれないな、と思うので、きっと、ツアーとかの途中で「ちょっと疲れが出てるかな、でもまだこれからお買い物しなくちゃ」って言う時に食べたら、疲れが消えて元気が復活してくる味だと思います。
皆さんがバリ島にお越しになられた際に、モルバリギャレリアでショッピングをすることがあった時に「チョコレートとか甘いものが食べたいなぁ」と感じたら、中庭に出る手前の場所「Panina パニナ」を是非お試しになってみてくださいね。