バリ島の棚田・ライステラスで有名な所と言えば、世界遺産に登録されている「ジャティルウィ」と ウブドの「テガララン」。
ジャティルウィのライステラスは、広大な田んぼがずーっと遥か彼方先まで広がる光景が素晴らしく、電線に邪魔されない景色に思わず深呼吸をしたくなる場所。
そして、奥行きの広さはさほどないものの、バリ絵画にも美しく描かれる、傾斜を利用して造られた高低差と稜線が美しいのがテガラランのライステラスです。
バリ島はライステラスが有名ですが、もちろん段差が無く、平坦な田んぼが広がる場所も沢山あります。
今回はそんなのんびりとした田んぼの景色を楽しめるカフェ「GREEN KUBU グリーン・クブ」をご紹介させて頂きます。
「GREEN KUBU グリーン・クブ」をご紹介するのはこれで2回目になります。
現在はローカルの家族連れや学生達にもとっても人気があるという情報をゲットしたので、行ってみる事にしました。
数年前に来た時は無かった看板が駐車場の前に建っていました。
実は、この場所も住所で言うとテガラランなのですが、ライステラスで有名な場所からはちょっと離れた別の場所なんです。
数段だけのテラスですが、バリならではの田んぼの景色って何故か心が和みますよね。。。
田んぼに向かって設けられた地べた座りの席は、いつも人気でほぼ満席状態です。地べた座りと言ってもクッションがありますのでご安心下さい。
地べた座り席はちょっと、と仰る方もご安心下さい。ちゃんとしたテーブル席も沢山あります。
前回来た時にはまだ開いていなかった2階席があるそうなので、行ってみる事にしました。
田んぼを見渡せる2階席は風も気持ち良い~。
半オープンのうえに天井が高~いので、とっても開放的です。
禅?オーナーの趣味でしょうか。。。日光の三猿と似たようなポーズをしているのを見て、思わず微笑んでしまいました。
このカフェの人気の秘密は、お値段が手頃な事も大きいと思います。お小遣いが多くない学生でもお茶や食事ができる位の金額なんですよ。
3人でそれぞれ飲み物を頼み、ローカルのおやつ「ピサンゴレンケジュ(バナナフリッターのチーズのせ)を頼んで、日本円で1,000円しない金額でした。
クタやスミニャックから車で出掛けると、大体2時間位は掛かってしまいますが、それでもたま~に行きたくなる場所です。
今度は緑色の絨毯のように、青々とした稲が伸びている頃に行けたらイイなぁ ♪