バリ島には沢山のお買い物処がありますが、
旅行者向けではない、ローカル気分が味わえるお買い物が出来る場所として、
各地域に根付いたローカル向けのスーパーやデパートがあります。
ローカル向けの場所でも旅行者向けの商品構成もありますが、
日本人の視点から見ると「え、これはちょっと・・・」と思ってしまうようなモノも多いのも事実。
しかし、それはそれで日本では決して味わえない(?) 海外旅行の醍醐味というもの。。。
今回はバリ島リピーターさんにはお馴染みだった、サヌールの「ハーディーズ」が
新しいマネージメントになり、名前も「アルタセダナ」に変わりましたので、
マネージメントが変った後、どんな様子になったのかを見てきました!
サヌールの目抜き通り、ダナウタンブリンガン通りに出してある看板は新しい名前とロゴになっています。
新しいロゴは青と緑と白。デンパサールに本院がある病院のロゴの配色ににてるんですよね。。。
建物の入り口はかつてのハーディーズだった頃から変わっていないように思いますが、ポイントカラーの色は紫が妙に目立っています。
以前は壁のモノとトーンのバティック柄ペイントが無かったかも。。。
建物の中に入って、2階へと進むエスカレーターも以前と同じまま。。。
エスカレーターを登り切ったあたりからの光景は依然とさほど変わりません。
むしろ、昔よりもスッキリ整頓されている感じがします。
2階は昔と同じく衣料品や雑貨が棚やハンガーに掛かって並んでいます。
数が多いので、お気に入りを探そうと思ったらかなりの時間を費やしそうです。
なぜかヘルメットが売られています。さすが、ローカルスーパーならでは。
子供用のヘルメットが必要な方、こちらで探してみては如何でしょうか。。。
一般的な衣料品が並んでいます。
こちらもバリでは一般的な女性用の衣料品。南国だから色が派手なものも多いです。
生地は薄く、乾きが早いものが多いのが特徴ですが、手染めの絞り柄のようなものはかなり色落ちしますので、白いものとは必ず分けて洗って下さいね。
このオフショルダーのドレスはビーチに行く時やディナーの時などに着るとカワイイと思います。。。
根気良く探せば、クタやスミニャック界隈で売られているようなお洋服を見付けられて定価で買えますよ。
スーパーとはいえ男性用の正装にも着用出来るバティック柄のシャツなども売っています。
これはお土産用を探しに来た観光客を狙った商品。プリント柄に「BALI」の文字が入っています。
観光客と言っても、外国人ばかりではなく、ジャワ島など、他島からのローカルの観光客もいますので、
バリ土産にはピッタリです。
一般の衣料品の隣に、バリの民族衣装を売っています。
こちらは女性の正装「クバヤ」と呼ばれるブラウス。
好みの生地でサイズがピッタリあったら、お買い得な買い物が出来ると思います。
男性の正装用の「サファリ」と呼ばれる上着も売っていました。
そして、子供用の正装も売っていました。大人もののサイズをそのまま小さくしたようなデザインです。
同じく2階にはお土産用の雑貨も売られていました。
ネットの蓋が付いたカゴはお土産としても自宅用としても人気があります。
高級デパートでも売っている貝を使ったお皿。見る目があればお得なお買い物が出来そうです。
小さな飾り物や木彫りが入った灰皿や壁飾りなども並んでいます。
スミニャックで沢山見掛けるドリームキャッチャー。
勿論ココでは定価が付いているので値段交渉をする労力は使わずに済みます。
ざっと2階の様子を見て回りましたが、昔からあまり変わっていない印象を受けました。
置いてある品物はその時々で流行っているモノが集められていると思います。
さて、次は1階へ。
1階には食品や日用品などが売られています。
インドネシア語で「クルプッ」の総称で呼ばれるお菓子。基本的に油で揚げてあります。
ローカルの必需品でもあり、旅行者のお土産にも喜ばれるサンバルの棚。
有名各社のサンバルソースの瓶がズラリと並んでいます。
お土産にするなら、一番小さなプラスチックボトルに入ったサンバスソースが安くて軽いのでお勧めです。
中ぐらいのサイズはガラス瓶のモノが多いので重くて大変です。
色々な種類のコーヒーもズラリ。スーパーで売られていて残念なのは、試飲や香りを嗅いだり出来ない事。
こちらにもありました、お土産の定番ヘアービタミンのエリプス。
この品揃えは大型スーパーにも負けていません。
さて、如何でしたでしょうか。
海外旅行と聞くと、免税品店や一流ブランドに目が行きがちですが、
こういったローカルのスーパーで色々物色するのも楽しいですよ。
是非皆さんもサヌールの「アルタセダナ」でローカル客に混じって色々と見てみて下さいね。