バリ島にはガイドブックにも載っているような賑やかな場所が沢山ありますが、
海外からの旅行者で賑わうのはやっぱり「クタ地区」。
最近は在住の若者を中心にチャングーにも夜遊びスポットが出来ているようですが、
旅行者が夜遊びに行くにはチャングーはまだちょっと不便な場所と言えるでしょう。。。
昔から世界中からの旅行者で賑わうクタ地区は、
バリの中でも一番派手な照明があちこちで見られます。
今回はクタ地区の真ん中にある、バリ王でもおススメのホテル「ハーパークタ」を起点として、
徒歩で出掛けた夜のクタのお散歩の様子をご紹介したいと思います。
ハーパークタの入り口は道路に面していません。ここから更に中に入るとホテルがあるんです。
向かって右側の明るい電気がついている場所は個人商店のお土産物屋さん。
ハーパークタを正面にして、左側にあるのがクタ地区で一番新しいクラブ「LXXY ルクシー」です。
早い時間から開いていて、プールで遊んだりも出来るそうですが、
沢山の人が来て混み合い始めるのはやっぱり夜11時をまわってからだそう。。。
一世を風靡したスカイガーデンは目と鼻の先ですが、今は休業中なので、こちらに人が流れてきているのでしょうね。
さて、ハーパークタからてくてく歩いてみましょう! 因みに女子二人です。
車道には車とバイクがひっきりなしに走っているので、道を渡る時は十分注意をしましょう。
一際目立つ煌びやかなライティングの「パディクラブ」
昼間に前を通った時にも派手な色合いで目立っていましたが、夜になると更に目立ちます。
そして昔からディスコとして有名なボウンティ。日本のガイドブックにはあまり載っていませんが、老舗です。
メインストリートに面して一段高いステージが作ってあるので、
通りすがりにライブバンドの演奏に合わせて好き勝手に踊る人達が見えます。
派手なネオンで目立っているエンジンルーム。
オープンしてはすぐに閉まってしまうお店が多い中、ここは比較的息の長いクラブです。
クタの夜の街ですが、夜遅くまで働くローカルの人の為のワルン(食堂)もあるんです。
お土産物屋さんのとなりで健全な明かるさを醸し出す蛍光灯を使ったパダン料理のワルン。
パダン料理は夜遅くまで、お店によっては24時間営業しているところもあります。
パダン料理は作り置きのおかずを自分で選んでご飯と一緒に食べるスタイルのワルンです。
お散歩の途中でちょっと飲み物を買ったり、トイレを借りたりしたくなったら、コンビニが便利です。
クタ地区のコンビニはどのお店も他の場所と比べて遅くまで営業しているところが多いです。
サンダルの専門ショップも他の地区よりは遅くまで営業しています。
さて皆さん、下の写真の真ん中より少し右側に見えているモノが何だか分かりますか?
これ、人が乗って空中にポーンと放り出される有料のアトラクションなんです。
昼間は乗っている人を見た事が無かったのですが、夜になるとチャレンジャーがいるんですね。。。
こんな繁華街のど真ん中にあるアトラクションって、別の意味で怖いんですけど・・・
上の写真で左側に写っている、夜なのにパラソルがあるオープンのお店が有名なVi Ai Pです。
このお店の名前はVi Ai Pと書いてヴィーアイピーと呼びます。
ホントにパラソルが必要な暑い暑い昼間から開いていて、いつも賑わっています。
このお店のクタ通りに面した場所では、高いスツールに座って、
クタ通りを行き交う人の流れを眺めながら食事をしたり飲んだり出来ちゃうので、それが人気の秘密かも。
夜にがっつり食べたい人も、軽くお腹に入れたい女子にも合いそうなメニューがありましたよ。
ノンアルコールドリンクもあるのでお酒が飲めなくても大丈夫です。
Vi Ai Pの道を隔てた向こう側の真正面には、まだオープンしたばかりの新しそうなクラブ(ディスコ?)が。。。
夜10時を過ぎていましたが、人の入りはほとんどありませんでした。。。
もっと遅くならないと賑やかにならないのかな?
Vi Ai Pの1階で座りながら眺める事が出来るのは、ディスコだけじゃありません。
道を挟んだ向こう側には、テロ追悼のモニュメントが綺麗なイルミネーションを見せています。
ローカルの間では、この場所で刻々と変わる光で動画を撮るのが流行っているみたいですよ。。。
歩道をてくてく歩いて、途中休憩でVi Ai Pで軽食とジュースを飲んで、
気が付くとハーパークタを出てから1時間半位過ぎていました。 そろそろ11時半。。。
夜が更けるほどクタ地区は賑やかさが増す街、というのを実感しました。
24時前なんてまだまだ宵の口。
これからますますヒートアップするクタですが、私達はホテルに帰って休んだのでした。。。
夜のクタ地区を歩いてみて、荷物は出来るだけ少ない方が良いというのを実感しました。
パスポートなんかは夜のクタでは絶対に必要ありませんので、
ホテルのセーフティボックスで保管しておきましょう。
現金は必要な金額を小さなバッグまたは落とさないポケットの奥の方に入れておくこと。
どこで何を飲むか、食べるか、にも依りますが、
インドネシアルピアで一人当たり50万ルピア(日本円で約4千円位)を持っていれば十分です。
万が一、運悪く落としても、スリに遭ってしまっても、4千円弱程度の被害だったらそんなに落ち込まなくて済みます。
これがパスポートを失くした、とかだったら後の手続きがかなり大変です。
そして、日本から持って行っている携帯電話の持ち運びには十分注意してください。
車道側の手に持ったまま歩かない、ヒップポケットのような抜き取られやすい場所には入れない、等々、
日本で気を付けている事をバリ島でも同じように気を付けて下さいね。
それから、特に女子の場合は肌の露出が多い服やセクシーさを強調する系の服は避けておくのが無難です。
露出が多かったりセクシー系の洋服は、初めて会う人に勘違いされる元になってしまいますのでご注意を。
因みに私達はTシャツにロングパンツでした。
クタ地区の夜は普通にしていれば怖がらなくても大丈夫な街でしたよ!!