バリ島には沢山の観光地がありますが、その中で、今熱い注目を浴びているのが「滝」。
今までバリ島の滝で有名な場所と言えば、バリ島北部の「ギギッの滝」くらいで、
片道3時間位も掛かる場所なので、行きたい! という観光客はヨーロッパ人がほとんど。
旅行の時間に余裕が無い日本人は滅多に行く人はいませんでした。
ところが、ここ2~3年の間に、それまでは地元の村民しか知らなかった自然の滝が注目され、
新しい観光名所として整備されるところが増えているんです。
そんな滝のひとつ、「テグヌンガンの滝」に行ってきましたのでご紹介しますね。
「テグヌンガンの滝」は、スカワティという地区にあります。
以前、ブログでご紹介した時には、滝の名前くらいしかなくて、駐車場の整備もされていませんでしたが、
今回は遊歩道も整備され、いろんなインスタスポットまで出来ていてビックリ。
早速ご覧下さい。。。
乾季と雨季の滝の違いが分かるポスター。雨季の水は茶色になってしまうんです。
「テグヌンガンの滝」と書かれた立派なアーチ。以前はありませんでした。
滝に向かって降りていく階段を降り始めて直ぐの場所に、以前は無かった鳥の巣!!
中に入るには3段位の鉄のはしごを上ります。
他にも、インスタ映え用のスポットがいくつも造られてきてビックリでした。
テグヌンガンの滝は滝つぼで水遊びが出来るのが人気の秘密。
水深は深くないようで、照り付ける日差しの強さを忘れそうになるくらい冷たく澄んだ水が気持ち良いんです。
ただ、ちょっと残念なのが、この滝の上に造られてしまった「リバークラブ」なる施設。
滝と滝つぼの所有権を持っている土地とは別のオーナーが造ったカフェのような施設が出来ていて、
ガンガンと大音量で西洋音楽が流れていて、雰囲気を壊していました。
滝の上に見える黄色いパラソルが「リバークラブ」です。
このテグヌンガンの滝ツボまで降りる階段の数は、ナント205段。
往復で410段の階段を上り下りする事になりますので、ある程度の体力は必要です。
特に帰りの上りは結構キツイので、休みながら上ってくださいね。
上り切ったところにある、滝を遠くに眺めるカフェで、
天然のココナツジュースを頂きました。
固い殻を割って中に入っている新鮮なココナツのジュースを頂きます。
そして、このジュースと一緒に楽しむのが、内側に付いている透明の果肉。
ココナツジュースを頼んだら、この果肉を忘れずにご賞味下さいね。
ほのかな甘みがクセになる美味しさですよ~。