バリ島は色々な観光地があり、美しい自然や寺院、マリンスポーツなど、
有名な観光地や遊び処には、インドネシアの他島からの観光客をはじめ、
世界中から来る大勢の観光客で賑わっています。
そんな中、比較的新しいと言える観光名所がジンバランにある「GWK ゲーウェーカー・カルチュラルパーク」。
(このGWKをゲーウェーカーと読むのはインドネシア語の発音なんです)
20ヘクタールにも及ぶ広大な公園のてっぺんには、超巨大なガルーダ・ウィシュヌ像がそびえています。
今回はこのGWK ゲーウェーカー・カルチュラルパーク(以後GWK)に行く際の
おススメ情報を織り交ぜながらご紹介したいと思います。
ウルワツへ向かう道路脇に、大きなGWKの文字。ここがパークへの入り口です。
バリヒンズーの大きな割れ門を抜けて進みます。
世界の文化交流をコンセプトにしたパークには、インドネシアにしか生息しないコモドドラゴンの像もなどが訪れる観光客を出迎えてくれます。車から降りて記念撮影をするのもGOODです。
観光客を乗せた車やバスは、一旦大駐車場に停めなくてはいけません。
この大駐車場からパーク行きのシャトルバスに乗るんですよ。駐車場からパーク入り口までのシャトルバスは無料です。
シャトルバスは比較的短時間間隔で運行されています。窓の無いバスは南国ならでは、ですね。
シャトルバスに乗る事約3~5分程度でパークの入り口に到着します。
ここでパークの入場料、大人1人100,000ルピアを支払います。
100,000ルピアを払うと、紫色のスレンダン=腰に巻くベルトをプレゼントとして貰えちゃいます。
このプレゼントがいつまで続くのかは不明ですが、非売品なので旅行の記念になります。
そして、この緑色の看板に書かれているのは、「シャトルサービス」。
1人30,000ルピアを支払って、頂上までバギーで送迎してくれるサービス。
シャトルサービスを使わない場合、徒歩で約30分はしっかり歩く事になるので、炎天下を歩くのが嫌な方、体力に自信のない方は勿論、パークに居られる時間に限りがある方には絶対おすすめです。勿論私も使いました。シャトルサービスを利用する場合には、入場料金を支払うときに一緒に払います。
シャトルサービスの場所です。シャトルに使われているのはバギーカー。
シャトルサービスを利用するお客さんは基本的に相乗りです。
風を切って進むシャトルサービスはとっても爽快です!!!
なんの苦労のしないで、頂上に到着!
頂上には、こんな写真撮影ポイントを示す印がついていました。地面に張り付けてあるのがご愛敬。。。
このポイントに立って撮影したのがこちら。
土台になっている建物に入っていく人の大きさと比べても、この像がどれだけ大きいかがお分かり頂けると思います。
この像は、ヒンズー教の3大神の一人・ヴィシュヌ神が、翼を広げた神鳥ガルーダに乗っている姿です。
ヴィシュヌ神をズームアップしてみると・・・
なんと凛々しいお姿。
像の高さだけで75メートルあり、この台座を入れた高さはなんと121メートルにもなるそうです。
この台座部分は展望台になっていて、中から専用のリフトで上る事が出来るのですが、私が行ったときにはあいにくスケジュールが合わなくて展望台は断念しました。
頂上で出来る事はこの巨大像を撮影する事位なので、写真を撮ったらさっさと降りましょう。。。
勿論この像のすぐ傍に帰路用のシャトル乗り場があるので安心です。
帰路用のシャトルは途中までしか行かないので、どうしてもパーク内を徒歩で進む必要があります。
徒歩で進んでいくと、こんな場所にも出会えます。
神鳥・ガルーダの頭部だけの像。その大きさがお分かり頂けると思います。
随分離れた場所から撮影しても、この迫力。本当に大きな像なんです。
こんな風に切り遠しになっている場所も通ります。この通路を吹き抜ける風がとっても心地よかったです。
お土産物屋さんの前にあったウィシュヌ神とガルーダの像。これは間近で見られます。
頂上で見た巨大な像と同じモチーフなので、間近で見られると感動します。。。
小さなお子様向けのパークでは無いですが、頂上にある巨大な像を実際に見て、写真を撮るだけでもいい思い出になりそうです。
次回は、このGWKの中にあるお土産ショップのお勧めをご紹介しちゃいますのでお楽しみに!!!