バリ島だけでなく、インドネシア全土でインスタントヌードルは大人気。
インドネシアのソウルフード、と言っても過言ではないでしょう。。。
バリ島旅行に来た人達が、滞在中におそらく一度は食べてみたことがある
「ミーゴレン」も、インスタントが充実しています。
ローカルのテレビでは、インスタントのミーゴレンのCMが沢山あって、
コンビニやスーパーの棚にもカラフルな袋に入ったソレが沢山並んでいます。
そんな中、初めて見たインスタント「ミーゴレン」があったのです。
ナント、ミーゴレンとポテトチップ「チタト」のコラボ!!!
知らない方には「な~に、ソレ」といわれてしまいそうですが、
インスタントのミーゴレンを代表するのが「インドミー」のミーゴレンで、
インドネシアのスナック菓子を代表するのが「チタト」ですから、
これはおそるべしコラボな訳です。。。
これがインドミー社から発売されたチタトとのコラボ「ミーゴレン・チタト」
袋にも「斬新!」という意味の言葉とポテトチップの写真が描かれていて目を引きます。
一袋のお値段も普通のインスタントミーゴレンの約2倍。
と言っても、日本円にすると50円もしないですけどね。
さて、これが一体どんなミーゴレンになったのか。。。
はい。これが買ってきたミーゴレン・チタトのグリルビーフ味の実物です。
袋を開けると、中身はこんなものが入っています。
左から時計回りに、乾麺、謎の具の袋、そして粉状の調味料。
このほかにスパイスの効いたオイル、チリソース、そして甘いソースが入った透明の袋がひとつあるのですが、
作ってくれた人が握ってて写真に撮るのを忘れました。。。
インスタントのミーゴレンの作り方はいたってシンプル。
まず、乾麺をお湯で3分程茹でます。
茹でている間に、スパイスの効いたオイル、甘いソース、そして粉状の調味料をお皿に出しておきます。
オレンジ色のスパイスオイルが結構辛いので、辛いのが苦手な人は少なめにした方が良いです。
そして茹で上がった麺をお湯を切ってお皿に移し、全体が馴染むまで混ぜ混ぜします。
そして最後に仕上げの『具』を投入~。
・・・『具』が、砕いたポテトチップなだけじゃん。。。
さすが、インドネシア。見事に期待を裏切ってくれました。
私は純粋に「グリルビーフ味のポテトチップの味がするミーゴレンって、どんなんだろう?」という
ワクワクとした期待感と、初めて体験するであろう美味しいミーゴレンを期待していたのですが、
まんまと『具』がポテトチップという結果。それも砕いてちっちゃくなったヤツ。
でも、まぁ、確かに今までには無いコラボでしょうけど。
気になるお味は、と言うと、かなり辛くて大人向けの味でした。
ローカルっ子は小さい頃から辛いモノにならされているケースが多いですが、
子供には食べさせてくない位の辛さでしたよ。
バリ島に遊びにいらっしゃる皆さん、モノは試し、そして笑い話の1つにはなるので、
この「グリルビーフ味の砕いたポテトチップが具になったインスタントミーゴレン」をお試しになってみては如何でしょうか。