バリ島は勿論、南国のお料理にはココナツミルクが使われることが多いのですが、日本でココナツミルクを手に入れようと思うと案外売っていなかったりしますよね。
ここ、バリ島では今でも一般家庭では生のココナツの実から採った生のココナツミルクが一般的に使われていますが、ココナツの実からココナツミルクにするまでの工程が結構大変で、ココナツミルクを絞る為に、まずココナツの実をおろし金で削って、削ったものを絞ってココナツミルクを取り出すので、結構な体力と時間が掛かります。
1回の調理に昔ほど手間と時間を掛けられない一般庶民の為に、今はインドネシアの食品メーカーから使いたいときに直ぐに使える液体状のココナツミルク(=ココナツクリーム)がパック入りで販売されています。四角のパックは以前からありますが、小さな三角のテトラパックは最近になって見掛けるようになりました。
四角のパックは200ml入りで日本円に換算して今のレート換算では1個100円以下です。
テトラパック入りは容量が少なめで65ml程度。お値段も箱形より安いです。
四角の箱もテトラパックも小さくてそれほど重たくもないので、お料理好きな方へのお土産にしても喜ばれそうですが、液体状なので賞味期限が気になりますよね。
そんなお料理好きのご友人が多いあなたに、液体ではなく粉状のココナツミルクを見つけちゃいました!!!
インドネシア語で「Bubukブブッ」とは「粉」という意味。パッケージにも「ココナツクリームパウダー」と書かれています。必要な量になるように必要な分量の粉をお水で溶かして使うのでとても便利。粉なので賞味期限もちょっと長めです。
こちらでご紹介したものは食品を置いているコンビニでも買えますし、一般のスーパーなどでも買う事が出来ます。
インドネシアの代表料理であるナシゴレン(インドネシアの炒飯)や、ミーゴレン(インドネシアの焼きそば)には通常ココナツミルク(ココナツクリーム)は使いませんが、インドネシアのカレーにはほぼ必ずココナツミルク(ココナツクリーム)が使われていますので、現地のスーパーでお好みのインスタントのカレーの素にこのココナツクリームパウダーを使って、日本にお帰りになった後でバリ島で食べた味に再現に挑戦してみては如何でしょうか。