今日から3月。そろそろゆっくりと春に向けて季節が移り替わる時期ですね。
3月のバリ島は雨季がそろそろ終わるかな。。。というところで暑い日が続いています。
さて、バリ島旅行中に体調を崩される方々が増えているように感じています。
数名の方々は症状が日本のインフルエンザに似ていたのですが
残念ながらバリ島にはインフルエンザかどうかを検査する専用の医療キットが無いので、
医療機関で診察をして貰っても、インフルエンザかどうかはハッキリとは分かりません。
風邪の諸症状で体調を崩されてしまった場合は、出来るだけ早めに医療機関での受診をお勧めしていますが、ご自身で気を付けて頂きたい事などもありますので、少しお知らせしたいと思います。
まず、気温の高いバリ島では、いつもよりも多くの水分を取ってください。
バリ島で健康に過ごす為の一日の水分の摂取量は約1リットルと言われていますので、
観光中やショッピング中などでも忘れずに水分補給を心掛けて下さいね。
カフェやレストランでは、健康に良いヘルシードリンクがあるところも多いので、
お試しになってみるのも良いかもしれません。
日焼けのし過ぎも体力を消耗しますし、暴飲暴食もお腹を壊してしまう原因になります。
日焼けは日焼け止めを使って、やけどにならないように注意してください。
お食事は食べ過ぎ、冷たいものの飲みすぎに注意してくださいね。
ホテルのお部屋のクーラーで冷やし過ぎたまま一晩寝てしまって風邪をひいてしまうこともありますので、お部屋は冷やし過ぎず、適度な室温を心掛けて下さい。
冷房が効いていてお部屋の中が乾燥しているな、と感じたら、
お湯をつかって湿気の多くなったバスルームのドアを開けっぱなしにしたり、
濡らしたバスタオルをお部屋の中に掛けておくと多少は乾燥が緩和されますよ。
日本からの常備薬をバリ島旅行に持ってくることもお忘れなく。
常備薬を忘れてしまった時、安易に現地のコンビニや薬局でお薬を購入することはお勧め出来ません。
自分できちんと症状を伝えられて、薬剤師さんにおススメされたお薬であっても、です。
海外での体調不良は信頼の出来る医療機関での診察を受けるのが最善策。
その為には、医療機関で掛かった費用を全てカバーしてくれる海外旅行保険に加入することがとっても大切です。
海外で医療機関を受診した場合、日本で使われている保険制度が無い為高額に思える事が多いので、
医療費全てをサインひとつで済ませられる日本の海外旅行保険は、海外旅行者には心強い味方です。
海外旅行保険に加入していれば、ちょっと気になる症状があった時に迷わずお医者さんに診て貰う事が出来ます。
ツアーを申し込む際に、是非海外旅行傷害保険へのご加入もお忘れなく!!
お帰りの際の飛行機の中は、今まで過ごしてきたバリ島の気温と湿度から一転してかなり乾燥していますので、ノドの弱い方は機内にいる間はマスクをすることをお勧めします。
いずれもちょっとした事ですが、お役に立てて頂ければ嬉しいです。
皆さんのバリ島旅行が楽しく思い出深いものになりますように。。。