今、バリ島への学生旅行が増えてきています。今まで学生旅行といえば卒業や就職が決まった2月3月、そして在学生はまだお休みの4月や9月などがメインでしたが、今では特定の時期以外でも沢山の若い学生さん達にバリ島へ旅行に来て頂けるようになりました。とっても嬉しいです。
体力も気力も十分!な若い学生の皆さんには、バリ島のガイドブックに載っている主要な観光地を一日でぐるっと廻ってしまうツアー『バリ王道盛り沢山ツアー』がおススメです。
『バリ王道盛り沢山ツアー』は、ホテルへのお迎えが朝の7時。日本時間では8時なのでそれほど早いわけではありませんが、現地時間朝7時はまだ道路も空いていつので気持ちが良いですよ!!
まず一番初めはバリ島ならではの工芸品のお店にGO! 木彫りが有名なマス、銀細工で有名なチュルク、日本でも大人気のアタ製品の老舗「アシタバ」というお店のあるトパティという、3箇所ある選択肢の中からご希望の1箇所にお連れします。バリ島ならではの工芸品を身近に見て、気に入った物があれば即購入も出来ちゃいますので観光のついでにお土産も買えて一石二鳥です。
次は聖なる泉の湧き出るお寺、「ティルタエンプル寺院」に向かいます。ティルタエンプルはウブドのもっと先にあるタンパクシリンという村にあります。 聖なる泉と呼ばれる池の底から清らかな泉がこんこんと湧き出ている様子が見られる他、沐浴をして心身を清めるお寺としても有名で、バリヒンズー教徒に混じって観光客が沐浴している姿も珍しくありません。
聖なる泉を見て心が洗われた後は、一路ライステラスとして有名な「テガララン」へ向かいます。テガラランは最近バリスイングと呼ばれる大型のブランコが沢山出来ていて観光客に人気のようですが、このツアーではブランコ体験は含まれていませんので悪しからず。バリ島の稲作は三毛作なので、緑の絨毯を敷き詰めたような豊かなライステラスに出遭えるか、実った稲穂が垂れている黄金の田んぼが見られるか、はたまた刈り取られた田んぼで畦道の芸術的な曲線が見られるか、はあなたの運次第です。
ライステラスの風景を楽しんだ後は、お待ちかねのウブドへ向かいます。ウブド中心地で取られている時間は約1時間。市場でお土産物を物色しても良いですし、王宮の見学に時間を費やしてもご自由です。ウブドの市場で訪れる時間があるのは2階建ての建物の中にある雑貨屋さんと洋服屋さんか、または遊歩道(オートバイは通りますのでご注意下さい)に添って沢山のお店が並んでいる場所です。ここでの買い物はお店側の言い値から始まってお客さんが値切るのが主流なので、自分が買いたいと思う金額まで交渉してみて下さいね。