バリ島の道路標識は、図柄で分かる標識の中には日本と同じようなものがあります。
これは近くに学校がありますよ、という標識。日本の標識よりも大人っぽい子供の図柄ですね。
でも、黄色の標識の下に書いてある言葉はインドネシア語です。「気をつけて! 速度を落としましょう」と書かれています。
普通に道路の上に出ている標識がこちら。
向かって右側の矢印には「空港・ヌサドゥア」と書かれていますので行き先が分かっている場合には問題ありませんが、左側の矢印との間に書かれている言葉はインドネシア語で「全ての交通手段は左折だけ」と書かれています。
バリ島は一方通行が以外と多いです。
緑の地に白地が書かれた、日本でもお馴染みの標識はこちら。ですが、表記はインドネシア語。
下の標識に書かれているのは、上段に「イマンボンジョール通りでデンパサールへ行く方向」。
下段には「東ナクラ(通り)を通る」と書かれています。やっぱり分かり難いですね。
上の矢印は「セントラルパーキング」、左方向の矢印は「サヌール、ヌサドゥア方面、有料道路のバリ・バンダラ」と書かれていて、右方向の矢印は「レギャン、クタビーチ方面」と書かれています。やっぱりインドネシア語での表記です。。。
夜の道路では暗~いなかでこんな風に見えています。。。(この写真はかなり拡大しています)
直進は「空港方面」、右方向は「デンパサール市街」、左方向は「港、有料道路バリ・マンダラ」。日本は国道に番号が付けられていますが、最近のバリ島南部でも「1」と示されていて「国道1号線」と読めます、しかし、本職のドライバーさんに「ねぇ、国道1号線を通って・・・」という言い方をしても、きっと誰にもどの道路を指しているのか分からないと思います。
ガイドブックで行きたい場所がハッキリしている場合で、ガイドブック上に地図があり地図の道路の名前が日本語の他にアルファベットで書かれている場合は、そのアルファベットで書かれている文字そのものをドライバーさんに見せた方が伝わり易いですよ。