海外旅行へ行くときに悩むのがチップ。
チップが習慣でない日本人にとって、チップはどうしたらいいのかやっぱり悩んでしまいますよね。
欧米のチップ制度と違い、バリ島ではチップは必ず渡さなくてはいけないものではありませんが、何かしてもらった時やいいサービスを受けた時に感謝の気持ちとして渡すと、とても喜んでくれますよ。
バリ島のチップの相場、渡すタイミングについてまとめてみました。
◎レストラン
料金に消費税とサービス料が加算されるところでは、特にチップを払う必要はありません。
プラスでチップを渡すことは問題ないので、いいサービスを受けたらチップを渡してもいいと思います。
多くのレストランでは、テーブルで会計をすることがほとんどですので、会計の際に5~10%程の額をきりのいい金額に切り上げて渡すか、帰る時にお釣りの小銭をテーブルに置いて席を立つとスマートです。
◎ホテル
ホテルでは、荷物を運んでもらった時、お部屋の掃除に入ってもらう時、ルームサービスを持ってきてもらったとき、何か特別なお願いをした時に渡すのがいいです。
荷物を運んでもらった時は運んでくれたポーターさんに10,000ルピア~20,000ルピア程、お部屋の掃除に入ってもらうときは、お部屋の掃除をしてくれる人に対して一部屋20,000ルピア程度を枕元に置いておくといいでしょう。
ルームサービスや、その他特別なお願いをしてお部屋に届けてもらった時にも、10,000ルピア~20,000ルピア程度を渡しましょう。
◎スパ
スパもレストランと同様で、料金に税金・サービス料が加算される、または、料金に含まれている場合は、特にチップは渡さなくても大丈夫です。
でも、とても上手なセラピストさんだったりした場合は、渡したくなることもあります。その場合は、着替えが終わった後にセラピストさんが近くにいる場合はそこで渡してもいいですし、お店を出る時に受付のスタッフに「私のセラピストさんに」と渡すこともできます。
相場は、受けたマッサージの金額によって、20,000ルピア~50,000ルピアの間で渡すといいでしょう。
◎タクシーの場合
メータータクシーの場合は、1万ルピア未満の細かいお釣りはそのままチップとして渡すのが常識となっています。タクシーに乗る場合は、5,000ルピア、1万ルピア、2万ルピア、5万ルピア札の細かい紙幣を用意しておきましょう。