皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、皆さんは「ファイヤーダンス」というのをご覧になったことはありますか?
今回は、ヌサドゥアの5つ星ホテル、セントレジスで毎晩行なわれている、
ファイヤーダンスをご紹介したいと思います。
セントレジスのバトラーさんの話によると、
セントレジスでは夜を迎える為の儀式として、
毎晩18:30からファイヤーダンスを行なっている、との事。
場所は、メインロビーから階段で1階に降りたところだと言うので、見に行ってみました。
セントレジスのメインロビーは、素敵なシャンデリアが目を引きます。
暗くなって明かりの灯ったシャンデリアは格別の趣。
このロビーの中央から、1階に向かって降りて行く階段。
階段の中央に設けられている、フラワーアレンジメントは、個性的でとても上品。
ホテルが夜の静けさに包まれ始めるなか、
階下から聞こえてくるリズミカルな音は、メインロビーにも大きく響いています。
階段を下りて、左前方に人だかりがしています。
ファイヤーダンスに合わせて演奏されていたのは、アフリカの楽器、ジャンベ。
バリ島ではこのジャンベをよく見掛けます。
小刻みで力強い音が、炎を操るダンサーの動きにマッチしてとても躍動的。
ステージになっている場所から観客が居る場所まで、約4-5メートルといった近さ。
それぼど離れてはいませんが、火の粉が飛び散って来ることもなく、安全でした。
上半身裸のダンサーは、体に火を押し付けたりして、迫力あるパフォーマンス。
約1時間程のショーですが、目の前で演奏されるジャンベの野生的な音と、
暗闇のなかで生き物のように蠢く炎のコラボレーションは、なかなかの見応えでした。
ショーの時間が終わり、観客からの拍手が送られると、
ダンサーもミュージシャンも直ぐに裏手に引っ込んでしまいました・・・
ちょっと勇気を出して「写真を撮らせて欲しい」とお願いすると、快くOKしてくれました。
暗闇では顔がよく見えなかったジャンベ担当の男性3人。
左がニョマンさん、右がターザンさん。(真ん中の人の名前は忘れちゃいました)
このファイヤーダンスとジャンベのコラボレーションは、
ニュピの日以外はほぼ毎日行なっているそうです。
他では見られないショーなので、セントレジスに宿泊する方は是非ご覧下さいね。
ご注意:天候やその他の理由で行なわれない場合もありますので予めご了承下さい。