皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
今日は日本ではきっとお目に掛かれないだろう、と思わずにはいられない、
珍しい(?)モノに出会ったのでご紹介したいと思います。
出会いの場所は、今や観光名所にもなっているデンパサール市内の
「鳥市場 (パサール・ブルン)」
インドネシア語で「パサール」は「市場」、「ブルン」は「鳥」なので、
直訳で鳥市場になります。
「鳥市場」の名前の通り、この市場では鳥をはじめ、
愛玩用になる様々な小動物が売られているんですが、
今回私が初めて目にしたのがこれ。
家の形や車の形をした、カラフルな飼育カゴ? 飼育容器?
小さくて何とも言えず可愛いのですが。。。
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後ろに写っているオレンジ色の長袖を着ているのがコレを売っているおじさん。
実はメインはこの飼育容器ではなくて、中に入れて飼うモノなんです。
さて皆さん、そのモノとは一体何だと思いますか?
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はい、正解はこちら。
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このちっちゃくて独得な形・・・。もう分りましたね。
はい、その通り。ヤドカリなんです。
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モゾモゾ動きながら、入れてある餌の瓜にしがみついて食べるヤドカリ・・・。
ヤドカリの宿をこんなにカラフルにしてしまうなんて、日本人の常識を覆してくれます。
私も初めて見たわけですが、思わず声を出して笑っちゃいました。
ただのヤドカリを、こんなにカラフルでポップなヤドカリに変身させてしまうという、
なんとも言えない斬新な考え。さすがインドネシア人。
でも、私はやっぱり自然のヤドカリの色が好きです。
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一番大きなペイントヤドカリは、2個で5,000ルピア。日本円で50円弱。
2個なのか、2匹なのか。。。
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中ぐらいのは3個で5,000ルピア。
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こんなに小さいところによく描いてるなぁと感心してしまいます。
実際に買っている人は居ませんでしたが、子供受けは良さそう。。。
ドキドキして楽しい(?)デンパサールの鳥市場の様子はまだまだ続きます。
どうぞご期待下さいね!!!