皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回は旅行者の方々にはあまりご縁の無い場所ですが、
知っておいて損はない、「イミグレーション(入国管理局)」でのお話しをしたいと思います。
インドネシア人がパスポートを作る際は、必要な書類を提出して、
一番最後にイミグレーションでパスポート用の写真を撮ります。
日本でパスポートを作る時にも同じだと思います。
こちら、バリ島のイミグレーションが、ジンバラン地区に新しく移転しました。

朝8時ごろなので逆光です。 見難くてごめんなさい。
大きな建物で、以前空港の近くにあった平屋とは別格の、立派な建物になりました。
今日、インドネシアのパスポート用の写真を撮るためにここを訪れた二人の若者。
建物の中へ入ろうとしたら、警備職員に制止されました。
「あなた方はサンダル履きなのでこれ以上中には入れません」
「えっ。。。」絶句する2人に、警備職員が指し示したバーナー。。。


「・・・」 一瞬黙り込む2人。 自分の好みなど、この際言ってはいられません。

サイズの合いそうな方を履きます。


右側に座って見ている、赤いTシャツの男性がこのレンタルシューズの主人。
料金は「いくらでも良いよ」とは言ったものの、結局1足10,000ルピア支払っていました。
バリ島の若者は、ちょっとお洒落して出かけるときにはスニーカーを履く事もありますが、
普通は何処に出かけるのもサンダルが当たり前。