皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
これからバリ島は涼しい風が吹く、とっても過ごし易い乾期。
ご家族旅行をはじめ、海外挙式でお越しになるかたもいらっしゃることでしょう。
夏休みには、会社勤めの方々やご家族連れが、
そして、夏休み前のリーズナブルな時期には、学生さんが増える時期でもあります。
日中の観光地巡りや、スパでまったりしたり、
アクティブにマリンスポーツを楽しんだり。
ショッピングであちこちのお店を散々探索し尽くしても、
夜の帳が下りて、星とネオンがキラキラし始めたら、
「ちょっと夜遊び・・・」「・・・どこかで軽く一杯」と考えるのは自然な事。
昼間とは別の顔を見せるバリ島の夜。
バリ島に限らず、何処に居ても夜遊びにはそれなりのリスクが伴うのも事実。
楽しい旅行の楽しい思い出を日本に持ち帰られるように、
今回はバリ島で夜遊びをする時の心得をお知らせしたいと思います。
『必要以上の現金や、貴重品は絶対に持ち歩かない』
夜遊びに行く時は、出来るだけ身軽で荷物を持たないで行くのがスマート。
深いポケットの付いたパンツに、必要なだけの現金を入れて、
場合によっては財布も持っていかない位の身軽さで。
パスポートは必ずホテルの部屋の金庫に入れておきましょう。
高価なスマホは狙われる危険度がアップするので、
出来ればホテルの金庫に預けていく方がベター。
特に、若い女性の場合は、人目を引く露出度の高い服装は危険度がグッとアップします。
『知らないヒトに声を掛けられたら、簡単な挨拶だけで終らせる事。
ホテルの名前など、個人情報は安易に教えない』
「コンニチハ」「ドコ行くの?」「アナタ カワイイネ」などなど。
何気ない日中の声掛けであれば問題はありません。軽い挨拶で答えておけば大丈夫。
でも、夜遊び中は正直に答えてはいけない事もあるんです。
特に、ホテルの名前や部屋番号は、聞かれても絶対に教えてはダメ。
もしも日本のクラブで遊んでいる時や居酒屋で、その日初めて会ったヒトに、
自分の住んでいる正確な場所は教えたりしませんよね? それと同じです。
常識で考えれば分かる事ですね。
『知らないヒトに勧められた、食べ物や飲み物は食べない・飲まない』
夜遊びで知り合ったヒトや、昼間知り合って仲良くなっった(と思っている)ヒトに、
食べ物や飲み物を勧められても、絶対に口にしないで下さい。
知り合ったばかりのヒトから食べ物や飲み物を貰っても断りましょう。
もしもその食べ物・飲み物に何か混入されていたら。。。
「断るのは気が引ける・・・」と思わず、キッパリ断るのが賢明です。
『目立つ恰好や行動はしない』
バリ島の夜遊びで目立ったところで、得をする事は何もありません。
悪い考えを持ってターゲットを探している人に、
自ら「私がターゲットです」と、自己アピールしているようなものです。
男性の場合、楽しくてつい飲み過ぎてしまい、正常な判断が出来なくなると、
トラブルに巻き込まれるリスクが高くなるので注意が必要です。
自分の上限を超えて飲酒しないように、自己管理をしっかりとして下さい。
女性の場合は、大勢の中で目立つようなことは全て避けた方が無難です。
外国人旅行客の多いバリ島のなかでも、大胆に肌を露出させた服装の女性は、
軽い感じの女性と評価をされてしまいます。
他人にそういう風に見られたくないなら、節度のある服装を心掛けましょう。
酔っ払うほど飲みすぎてしまうなんて、自分で自分を危険に晒しているようなもの。
女性にも飲みやすいカクテルなども多いので、飲酒に関して油断は禁物です。
『深夜、人通りの少ない場所へは行かない』
深夜、バリ島の繁華街は昼間とは違った顔を持っています。
人気の無い場所には行かないのが一番。
自分のホテルまで帰る時には、明るくて人通りのある道を選びましょう。
いくら近道だからと言って、人通りの無い、暗い道は絶対に避けてください。
さて、如何でしたか?
これからバリ島に行こう!と、楽しみにしている皆さん。
バリ島は日本から遠く離れた外国である事を肝に銘じましょう。
「全ては自己責任である」という自覚をしっかりと持ち、
「日本だったら同じ行動を取るか?」と自分に問いかけながら、
正しい遊び方で、アナタなりのバリ島をたっぷり楽しんで下さいね。