皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
今回はバリ島の日常のヒトコマ的なお話を少し。
パラダイスバリツアーズの隣には、アルファマートというコンビニがあります。
このコンビニは、日本のコンビニと同じような感じで、
飲み物、パン、お菓子、煙草、日用雑貨などを売っていて、
私もほぼ毎日、出勤前に買い物しているお店です。
今まで気がつかなかったのですが、
今日、菓子パンコーナーで「Dorayaki」の文字が目に留まりました・・・
あらら、「どらやき」って書いてあるけど、中身は「チョコレートカスタード」ですって。
インドネシアで作られているドラ焼きって、一体どんなものなんでしょう?
値段も安く、1個4,000ルピア(今のレートで約40円)なので、早速買ってみました。
どれどれ・・・
コレが中身の「どらやき」。 まん丸で生地はふにゅふにゅのふわふわ。
日本のドラ焼きって、カステラ生地みたいにしっかりとしていた記憶ガあるのですが、
インドネシアのどらやきは、ふにゅふにゅのふわふわなので、
まるでケーキのスポンジみたいです。
中身のチョコレートカスタードは、まぁこんなもんかなぁ、的な普通のチョコレート味。
日本のドラ焼きや菓子パンだったら、中身は均一に入っていそうですが、
中身が片寄って入っているところがご愛嬌、インドネシア的と言うか。。。
1個食べてみましたが、お腹に溜まった感じはしませんでした。
バリ島での4,000ルピアは日本円にして約40円とはいえ、
こちらで4,000ルピア出せば、サンバルとおかずがちょこっと入っている、
ローカル御用達の手軽なご飯「ナシ・ジェンゴッ」が買える値段で、
インドネシアのインスタントラーメンだったらもっと安いんです。
同じお金を出して、生きる為に必要な食事を摂るか、
お腹には溜まらないけど、その時楽しめる菓子パンを買うか?
同じお金を払って買うモノが、生きていく為にどうしても必要なモノか、
またはそうではないのか?
菓子パンは生きる為にどうしても、のモノでは無い気がするので、
と言う事は、
実より質のモノが売れるようになってきたって事かな・・・?
なぁんて、インドネシアで量産されているどらやきを食べながら、
そんな事を考えてしまいました。