皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
前回、前々回に続き、今回もバリ島西部の情報をお知らせします。
バリ島西部は、日本人の観光客は滅多に行かない場所です。
とは言え、欧米のサーファー達は泊りがけでメデウィまで行くこともあるようで。。。
11月1日の日曜日、ヌガラの水牛レースを観に行った帰り道、
メデウィビーチに立ち寄るべく、幹線道路から脇道に逸れてみました。
とっても素朴な駐車場。
椰子の木の間に渡してあるバーナーには、「メデウィ・ボードライダーズ」の文字。
きっと、地元サーファー達で構成されているチームの名前なのでしょうね。
人影もまばらで、とても静かでした。
静かなビーチに、欧米人が座り込んで何やら遠くを眺めています。。。
この日はどうやら地元でのサーフィン大会が行なわれていた日。
本部席からマイクを通して呼ばれる出場者の名前は、全員がローカルの名前でした。。。
ローカルとは言え、なかなか素敵な波乗りを披露していましたよ。
サーファーの奥に見えているジュクン(釣り船)には、大会関係者らしき人影。
こちらは、ビーチの高台に仮設された大会本部の一部。
賑やかな音楽と、サーフィンのテクニックを説明する声が流れて、
子供達が沢山いる田舎のビーチ。
バリ島の時間が昔に戻ったような、とてものどかな晴天の午後の風景。。。
ローカルの大会とはいえ、そこはスポーツ。実力のみの世界。
バリ島は世界的なサーフィンの大会が定期的にいくつも開かれているので、
サーフィンの実力を上げていけば、世界大会出場も夢じゃないんです。
ビーチでは、サーフボードを小脇に抱えた男性って魅力的に見えますよね。
サーフィン大会が行なわれている隣には、漁港らしきジュクンが沢山ならんだビーチが。
入り江になっているからか、波はあるものの穏やかで、
子供達には最高のサーフィンの練習場と言った雰囲気でした。
メデウィビーチでは、新しいビーチハウスが建設工事中だったので、
それなりにサーファー達の需要はあるようでした。
日本人に会わないサーフポイントをお探しの方、メデウィビーチは穴場ですよ。
但し、南部エリアからはすごく遠いですし、近くにはローカルの食堂(ワルン)しかない。
安宿も探せば有りそうですが、日本語は通じないので、
バリ島内なら自由自在に動き回れて言葉も不自由しない、というくらいのレベルの、
バリバリのサーファーリピーターさん向けです。