皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今回は皆さんにバリ料理とインドネシア料理を楽しんで頂ける、
ディナーイベントのご紹介をしたいと思います。
バリ料理、インドネシア料理と聞くと、皆さんはどんな料理を思い浮かべるでしょうか?
赤道にまたがり、東西5,110kmに延びるインドネシアは、
1万数千にも及ぶ島々で構成された国。
それぞれの地域ごとに育まれてきた独自の文化、そして、様々な郷土料理があります。
インドネシア料理は、主に手軽に手に入るココナツミルクが多く使われますが、
香辛料による味付けは、それぞれの地域で異なり、本当に多種多様。
『インドネシア料理は辛い』というイメージを持つ方も多いと思いますが、
その中でもバリ料理は「辛い味付け」として知られています。
バリ料理の代表と言えば「バビグリン=豚の丸焼き」ですが、
このバビグリン、お腹の中に沢山の香辛料を詰めて、じっくり時間を掛けて丸焼きにします。
時間も手間も掛る、特別な料理ですから、
いつもでも、どこでも、簡単に食べられる、という訳では無いんですね。
勿論、バビグリンを毎日売っているワルン(食堂)もあるにはありますが、
旅行者の皆さんにお勧めするには、ちょっと勇気がありません。。。
それでも、日本料理とは違った、バリ島ならでは、インドネシアならでは、のお料理を、
旅行者の皆さんにも安心して楽しんでみたい!
「こんな料理があるんだよ」と、日本に帰ってからお土産話をしたい!
あります!!! ピッタリのディナーイベントが。
グランドハイアットで開催されている、「パサールセンゴール」です。
ナント、このディナーイベントは、毎日開催されている上、
日替わりのバリ舞踊も一緒に楽しめちゃうと言う、まさに一石二鳥!!!
さっそくご紹介しましょう。
先ず、こちらが会場となるヌサドゥアのホテル「グランドハイアット」の正面ゲート。
上品な炎がホテルの名前を照らし出して、とても優雅な印象です。
左はホテルの正面玄関。 右は奥にあるメインロビーへと続く通路です。
夜は特に落ち着いて見える、雰囲気の良いホテルです。
ここは、ホテル内のショッピングアーケード。この通路を進みます。
ここは、『パサールセンゴール』の開催されている時間に開いているそうです。
「パサールセンゴール」は、日本語に直訳するのが難しいのですが、
「賑やか夜市(よるいち)」とでも言えば雰囲気は掴めるでしょうか。。。?
なので、こんな市場っぽい出店も幾つかお店開きしていて、
通りを歩く人の目を楽しませているんですよ。 勿論お買い物も出来ます。
ホテルの敷地内、『パサールセンゴール』の受付が見えてきました。
オープンスペースに並べられたテーブル。自然に吹く風が気持良いディナー会場。
ディナーはブッフェ式ですが、目の前で調理しているところも見られます。
こちらはココナツの身のフレークと和えてあるお野菜。
左は「ウラブ」、右は「ラワール」と呼ばれています。
良い匂いが辺りに漂っていた、お魚のグリル料理。
香辛料を沢山使った料理の「ベトゥトゥ」。左はアヒル肉、右は鶏肉が使われています。
左はビーフのココナツミルク煮こみ。右はジャックフルーツを使った煮物。
インゲンとテンペの炒め物。赤いのは唐辛子です。
濃い目の味のおかずを美味しくいただくには、やっぱり白いご飯。
日本米のようなもっちり感はないバリのお米ですが、おかずと一緒に食べるとウマイ!!
バリ料理とインドネシア料理に絶対に欠かせないのが、
この「サンバル」とよばれるソースタイプの調味料。
食材、調理法によって、味、辛さ、それぞれの旨味も、全然違います。
自分の味の好みに合わせて、ライムを搾って入れたりもします。
載せきれないほどのお料理の数々はまだまだ続きますが、ここで一旦おしまい。
バリ島ご滞在中に、是非、『パサールセンゴール』にお出掛けのうえ、
ご自身の目と鼻と舌で、実際に味わってみて下さいね。
『パサールセンゴール』のご紹介・その2では、今日ご紹介出来なかった
デザート類をご紹介致します。 どうぞお楽しみに!!!