こんにちは。　バリニー王の嫁、キタです。

　

　さて、初めてのバリ島旅行で日本円からインドネシアルピアに両替すると、

　初めての方はとても驚かれます。。。

　何故なら、インドネシアのルピアは金額が大きいから。

　

　日本で一番高額な紙幣は10,000円札ですが、

　現在インドネシアの一番高額な紙幣は100,000ルピア札です。

　金額だけ見れば10倍。

　

　例えば、日本円で1万円をインドネシアルピアに両替する場合、

　その日の換算レートが105 の時に両替すると、1,050,000 ルピアになります。

　100万ルピア＝ワンミリオンです。

　

　100万ルピアを最高金額の100,000ルピアの赤いお札で渡された場合は10枚ですが、

　50,000ルピア札で渡されると20枚になってしまいます。

　20,000ルピア札の場合では、50枚、10,000ルピア札の場合は100枚。。。

　お札が沢山あると、お財布がパンパンになって閉まらなくなります。

　

　これがインドネシアのお金です。カラフルでしょう。

　一番手前の赤いお札が100,000ルピア。

　真ん中の緑色のお札が20,000ルピア。

　一番奥の青いお札が50,000ルピア。

　この他に、赤紫色または青紫色の10,000ルピアと、

　2,000ルピア札、5,000ルピア札、

　最近はコインに変わったのであまり見掛けなくなった1,000ルピア札も存在します。

　

　さて、日本円をインドネシアルピアにすると、

　金額がいきなり大きくなってしまって戸惑うので、

　まず、一番簡単な考え方として「値段からゼロを2つ取る」という方法があります。

　お買い物をする際に、値段についているゼロを2つ取れば、

　大体の日本円の金額になります。

　

　最近ではショッピングモールでは100%値札に書かれた定価ですし、

　ブティックなどでも定価販売のお店がほとんど。

　昔ながらに値段の交渉の醍醐味が楽しめるのは、

　昔からある個人商店（路面店）や、市場のように値札のついていないお店くらい。

　値段のついていないお店での買い物も、

　「旅行者だから高額で買わされた」という話はあまり聞かなくなりました。

　（知らない人に声を掛けられて、連れて行かれてしまったお店は別ですが）

　モノの相場が分からず、不慣れな海外でのお買い物に関しては、

　『自分の許せる範囲の値段で納得して買う』という心構えでお買い物すると、

　後で「高かった・・・」と後悔しないで済みます。

　

　

　例えば、良くありがちなのが、

　「コレ、私は80,000ルピアで買ったけど、このお店では70,000ルピアで売ってる・・・」

　お店によって売っている値段が違うので、安く買ったのか、高く買ったのか、

　気になるところではあります。

　

　でも、お店でお気に入りの一品を見付けて購入する時に、

　買おうと思っている状態で「これは80,000ルピアだから大体800円くらい。

　私にとってコレは800円の価値があるか?」と考えて、

　「800円なら買い!!」と、納得して購入したのなら、

　たとえ後からもっと安いものを見つけてもイヤな気分にはならないものです。

　

　それに、バリのお土産には、木彫りやシルバーアクセサリー等、

　ハンドメイドのモノが多いので、気に入ったモノに出会えるのはとても嬉しい事。

　もしかしたら、他のお店ではもう二度と出会えないかもしれないし。。。

　

　お土産用のモノも、自分用のモノも、是非心から楽しんでお買い物して下さいね!!