皆さんこんにちは。バリニー王の嫁、キタです。
今回は、「海に浮かぶ寺院」「サンセットが綺麗」等で有名な、
タナロット寺院に隣接している「バトゥ・ボロン寺院」をご紹介します。
タナロット寺院はバリ島の中でも有名なお寺ですが、
このタナロット寺院の直ぐ近くに、4つの寺院が隣接しているんですよ。
ご紹介する「バトゥ・ボロン寺院」もその隣接している4つの寺院の中のひとつ。
インドネシア語でバトゥは「石または岩」、ボロンは「穴」という意味で、
ふたつ合わせると「穴の開いた石」になります。
その名前の通り、大きな穴が開いた岩の上に立っている寺院です。
寺院の名前になるくらいですから、本当に大きな穴が開いています。。。
このバトゥ・ボロン寺院、新しく整備された敷地内を横切って、
タナロット寺院まで徒歩でラクラク行けちゃう距離。
ゆ~っくり歩いても15分位しか掛りません。
バトゥ・ボロン寺院からタナロット寺院に向って歩いて行くと、
ガイドブックに載っているタナロット寺院とは別の角度からタナロット寺院を眺める事が出来ます。
この日は丁度土曜日。サンセットを待つローカルの観光客が沢山集まっていました。
これははバトゥボロン寺院側から見たサンセット。
バトゥ・ボロン寺院から向う側は海しかないので、太陽が水平線に沈むまで見られます。
同じ夕陽に照らされてオレンジ色掛かって見えるタナロット寺院の上に、
お祈りをしているらしき人の姿がチラッと見えました。
タナロット寺院の下の岩礁は、時々大きな波が打ち寄せて来ます。
うっかり油断すると、びしょ濡れになってしまうことも。。。
足元も滑り易いので、十分気をつけて下さいね。
こちらはタナロット寺院側から見たサンセット。
太陽が水平線に沈んでいく様子は、人垣の向うになってしまいました・・・。
バリ島に何度も来ている方々はご存知だと思いますが、
バリ島のサンセットは、太陽が水平線に沈んだ後の色の移り変わりが更に素敵なんですよ・・・。
ロマンティックな色を背景に、シルエットで浮かび上がるバトゥ・ボロン寺院。
サンセットの後は大勢来ていた観光客もほとんど帰ってしまうので、
辺りはしっとりとした静寂に包まれていきます。
遠くの水平線に光るのは、漁船の灯りなのか、対岸のリゾートの灯りなのか・・・。
通常、オプショナルツアーでタナロット寺院にお越しになる場合は、
タナロット寺院観光を目的にしていますので、隣接する寺院へは立ち寄りません。
そして、サンセットが終った後まで長居する事は無いのですが、
バリ王の「日本語ガイド付きチャーター」をご利用の場合でしたら、
タナロット寺院の他に、隣接する寺院にもお立ち寄り頂く事が可能です。
更に、時間と共に刻々と変わっていく景色を気が済むまでご堪能頂けます。
特に、旅先で写真を撮るのが趣味の方には、
是非とも思い出に残る、素敵な一瞬を狙って頂きたいポイントですので、
バリ王の一番人気「日本語ガイド付きチャーター」でのご参加がお勧めです。
バリ島のサンセットに関するご注意:
サンセットは当日の天候次第でご覧頂けない場合もあります。
なにとぞ予めご理解のうえご了承下さい。