皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今日はバリ島の中でもとっても有名なお寺、
海に浮かぶお寺、『タナロット寺院』をご紹介致します。
タナロット寺院は、バリ島のタバナンという地区にあります。
クタ、レギャンからは片道約1時間半、スミニャック、クロボカン地区からは片道約1時間強。
ヌサドゥアやサヌールからは片道約2時間程度の距離です。
(途中、時間帯によって渋滞していればもっと掛りますが・・・)
所要時間が比較的短いので、バリ島南部から行き易い観光名所のひとつです。
満潮時には、お寺がある岩島までの道が海水で通れなくなりますが、
日中の干潮時には陸とつながる為、岩島のすぐ近くまで歩いて行く事が出来ます。
このタナロット寺院は、バリの絵葉書にも必ず使われる、といって過言ではない程、
とても美しい写真を撮る事が出来るんです。 特に夕刻の姿は神々しくさえあるほど。
タナロット寺院は夕方、夕陽に合わせてのお出掛けがお勧めですが、
はやりその時間は道路も大変混雑しますので、時間には十分余裕を持ってお出掛け下さい。
夕陽をバックに写真を撮るなら、早めに行って最適な撮影ポイントを探しましょう。
高台にある、いくつかのカフやレストランで撮影にぴったりのポイントが見付かったら、
ジュースやお茶でも飲みながら、ノンビリ夕陽待ち・・・
これは丸ごとのココナツジュースと、キャッサバ芋のチップス。
ココナツを割って出されるジュースは常温。
ココナツの身は、スプーンでこそぎとって食べます。
美しいタナロット寺院の景色を眺めながら、
生のココナツジュースを飲む・・・。バリ島の思い出がまた1つ増えます。
上のタナロット寺院の写真を撮った位置の背中側には、薄暗い洞窟があるのですが、
その洞窟の中には、神様の化身と信じられているヘビが棲む穴があります。
神様の化身のヘビが棲む穴は、日中でも懐中電灯で中を照らさないと真っ暗で何も見えません。
このヘビが棲む穴とヘビを守っているローカルのおじさんがいるので、
お布施を渡すと中を懐中電灯で照らして見せてくれます。
そして、「触っても良いよ」 と言ってくれるんです。
ヘビが嫌いではないなら、マナーを守ってヘビに触らせて貰いましょう!
(お布施は気持ちなので金額は自由ですが、常識的に最低10,000ルピアは用意しましょう)
あなただけの素敵なタナロット寺院の写真を撮って、
バリ島での大切な思い出を沢山増やして下さいね!