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バリ島はインドネシア共和国34州のうちの1つの州(バリ州)で、州都はデンパサール市。南緯約8度(赤道の南約1000Km)に位置し、面積は約5,780平方キロメートル(東京都の約2.6倍、大阪府の約3倍)。人口は約436万人(2019年時点)です。
時差は日本の1時間遅れで、日本の正午の時にバリ島は午前11時。(首都ジャカルタやボロブドゥール遺跡のあるジョグジャカルタは日本の2時間遅れ)
バリ島は熱帯性気候で、乾季(4-10月)と雨季(11-3月)に大きく分けられますが、乾季と雨季の雨量差が小さいため1年を通して旅行が楽しめます。雨季の中でも雨量が多いのは11月〜2月ですが、それでも日本の梅雨のような降り方ではなく、雨がー日中降り続くことはほとんどありません。
日中の最高気温は30℃前後で、雨季の方が若干高めです。直射日光はかなり強いですが、日陰でじっとしていると日本の夏よりも過ごしやすいです。最低気温は乾季が25℃前後で、乾季の朝晩は涼しく、特にウブドなどの山側では日本の秋のような気候です。長袖をお持ちになることをおすすめ致します。
学校教育や公の場では公用語であるインドネシア語を使いますが、バリ人同土の日常会話ではバリ語が話され、祭事ではサンスクリット語が使用されることもあります。ほとんどのホテルやレストランでは英語が通じ、片言の日本語を話す人もたくさんいます。
世界最大のイスラム人口をもち国民の約90%がイスラム教を信仰するインドネシアの中にバリ島はありますが、バリ島ではイスラム教伝来以前のヒンドゥー教とバリ古来の土着信仰とが混ざり合った独自のバリ・ヒンドゥー教を約90%の人々が信仰しており、日常生活に深く関わっています。
宗教的タブーがいくつかあり、左手は不浄とされているので物の受け渡しや握手は必ず右手で行う、頭は神が宿る神聖なところといわれているので人の頭を触らない、寺院を訪れる時は肌を露出した服装を避ける、など旅行者も注意しなければなりません。また、食のタブーもあり、ヒンドゥー教徒は牛肉を、イスラム教徒は豚肉やアルコール類は食べません。
インドネシアの通貨単位はルピア(Rupiah)で、一般的にRp.またはIDRと表記されます。紙幣は、1,000ルピア、2,000ルピア、5,000ルピア、10,000ルピア、20,000ルピア、50,000ルピア、100,000ルピアの7種類があり、硬貨は100ルピア、200ルピア、500ルピア、1,000ルピアの4種類があります。
日本の電圧は100Vですが、バリ島の電圧は220Vで、コンセントの形状も違います。最近の携帯電話やノートパソコン等は海外対応になっているものがほとんどですが、海外対応になっていない電化製品(ドライヤーなど)を使用する場合は、変圧器と変換プラグが必要です。事前に対応電圧を確認してください。
コンセントの形状はCタイプ(丸穴2本)が一般的で、変換プラグはホテルで貸し出しているところもあります。また、近年大型ホテルを中心に、世界各国のプラグ形状に対応可能なマルチプルタイプのコンセントが各お部屋に設置されているところも増えてきています。
バリ島は浄水施設が整っていないため、水道水は飲むことができません。飲料水はミネラルウォーターをご利用ください。
観光客向けのホテルやショッピングモール等では洋式のトイレが設置されているところがほとんどですが、ローカル向けのワルン(食堂)や寺院等では洋式ではなく日本の和式トイレのような手桶式のトイレもまだあります。
現地の人はトイレットペーパーを使わずに水で洗い流す人が多いので、地元の人が多く訪れる場所ではトイレットペーパーが無いところもたくさんあります。念のため、ポケットティッシュをお持ちいただくことをおすすめします。
バリ島はインドネシアの祝祭日以外に、バリ・ヒンドゥー教の暦に基づくバリ島独自の祝日があります。特にバリ島独自の祝日の日は個人商店は閉まるところが多く、また、断食明けや旧正月などインドネシアの大型連休にはインドネシア国内からの観光客もたくさんバリ島を訪れるため、観光地の混雑や道路渋滞が発生しやすい時期となりますので注意が必要です。
また、毎年一回3月頃にバリ島の新年「ニュピ」という日があり、その日のバリ島は観光客を含めホテルの外への外出はー切禁止となり、空港も閉鎖されます。「ニュピ」はバリヒンドゥー教の風習ですが、この日はインドネシア全体が祝日となります。
携帯電話の普及により、バリ島には公衆電話がほとんどありません。ホテルのお部屋の電話か携帯電話をご利用ください。ホテルのお部屋に備え付けの電話から簡単に電話がかけられますが、各ホテルによって電話操作が異なるので、ホテルスタッフへご確認いただきご利用ください。チェックアウトの際、フロントで精算されます。
日本でご使用のスマートフォンは、ローミング設定をすればバリ島でも使うことができますが、通話料やデータ通信は高額になります。バリ島滞在中は機内モードにしたままにしておくと、通話料やデータ通信料は発生しません。バリ島のホテルやレストラン、カフェでは無料のWifiを提供しています。また、滞在中いつでもインターネットを使いたい場合は、Wifiルーターが便利。どちらも携帯電話の設定は機内モードのままで使用できます。
現地で通話可能な携帯電話が必要な方は、パラダイス・バリ・ツアーズで通話とSMS(ショートメッセージ)専用の携帯電話をレンタルできます。また、便利なポケットWifiルーターのレンタルもあります。
日本までエアメールで10日〜14日程かかります。切手は郵便局の他にホテルや大きな商店で販売しており、手紙・はがきは郵便局へ持って行くか、ホテルのフロントで頼むと投函してくれます。
インドネシア入国の際に、パスポートの有効残存期限が6か月以上、査証欄は連続で3ページ以上の空白が必要です。
ご旅行お申し込みの際に、ご自分のパスポートが出発日から6ヶ月以上の有効期間を残しているか、査証欄に十分な空白があるか、最終的なご確認はお客様ご自身にてお願いいたします。パスポートの有効残存期間の不足により、インドネシアへ入国ができない場合(または日本出発便への搭乗自体できない場合)でも、当社ではー切責任を負いかねますので必ずよくご確認ください。
液体物の機内持ち込みには制限があります。詳細はお客様ご自身でご確認いただき、空港での保安検査をスムーズに通過していただけるよう、機内に持ち込む液体物はご自宅でご準備ください。
>>国土交通省ウェブサイト
海外旅行保険は、ケガや病気の際の治療費の補償だけでなく、万が一の死亡保障や旅行中の手荷物の盗難や紛失、そして、飛行機の遅延や欠航の場合に自己負担することになった宿泊代や食事代等の費用にも対応しています。
万が一、海外でケガや病気にかかってしまった場合、ちょっとした治療でも高額になります。また、日本とは違い、治療費を払える保証がないと治療はしてもらえません。バリ島では、海外旅行保険の提携病院はキャッシュレスで受診できるところがほとんどです。
万が一のトラブルに備えて、海外旅行保険への加入を強くおすすめします。
※弊社営業時間外で出発前日・当日の緊急時はマイページ内「出発のご案内書」に記載の「緊急連絡先」へご連絡ください。
【東京支店・大阪支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 土曜(第3を除く) 10時〜16時30分
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