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スタッフ研修レポート

 
 

【2022年3月9日時点】バリ島渡航レポ I 日本帰国用陰性証明書取得の為のPCR検査の流れ

2022年3月

 

3月9日時点で、日本入国には 現地出国前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書の取得が必要です。

今回は、日本に帰国した弊社の社員が実際に現地で日本帰国用に受けたPCR検査の流れについて、ご紹介します。

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3月9日時点で、日本入国には 現地出国前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書の取得が必要です。

全ての入国者(日本人を含む)は、出国前72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された
証明書(検査証明書)
を提示しなければなりません。


詳細は厚生労働省のウェブサイトにてご確認いただけます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html


今回、私はジャカルタ経由の以下のスケジュールで帰国いたしました。

2月11日 GA417便 デンパサール発 19:30 ‐ ジャカルタ着 20:35
2月11日 GA874便 ジャカルタ発 23:35 ‐ 羽田着 2月12日 8:50

「現地出国前72時間」の起算点は、最初の出発地を出発した時間とする、とのこと
(厚生労働省のウェブサイトより)ですので、私はバリ島を出発する時間=2月11日19時30分の
72時間前以内に受けたPCR検査の陰性証明書が必要でした。

※今回ジャカルタは乗り継ぎのみで空港の外には出ませんでしたので、バリ島出発時間が起算点となりますが、
もし、ジャカルタ到着後ジャカルタで1泊して翌日の便に乗って帰国する、など空港から出る場合は、
ジャカルタから日本へ出発する便の出発時間が起算点となりますので注意が必要です。

これはシンガポール等、他国を経由する場合も同じです。

詳細は、厚生労働省の検査証明書について(Q&A)にてご確認いただけます。
https://www.mhlw.go.jp/content/000825073.pdf

▼バリ島でPCR検査を受ける事が出来る医療機関▼

バリ島では、大きな病院から小さな病院まで各地の病院でPCR検査を受ける事が出来ます。

ただし、日本入国には規定のフォーマットに記載された陰性証明書が必要になるため、注意が必要です。

万が一、検査方法が有効のものでなかったり、必要な情報が記載されていなかったりと、
日本入国に際し定められた有効な証明書を提示出来ない場合は、日本への入国認められません。


今回私は、日本人スタッフ常駐のBIMC病院でPCR検査を受けました。
BIMCはクタ、ヌサドゥア、ウブドにありますが、宿泊ホテルがヌサドゥアでしたので、ヌサドゥアのBIMCに
予約をしました。

▼BIMCでのPCR検査の流れ▼

BIMCのPCR検査は、検体採取の最終受付が11時30分証明書の受取りは翌日15時より可能とのことでした。

予約は検査希望日の前日までに必要となります。

今回、予約は現地パラダイス・バリ・ツアーズを通して行いました。

私は、万が一の飛行機の遅延等に備えて、帰国日の前日に受ける事にし、2月10日10時30分で予約をし、
検査を受けました。

▼当日の検査の流れ▼

検査当日は、受付の為予約時間の15分前に到着してくださいと依頼がありましたので、
10時15分にBIMCヌサドゥアへ到着しました。

正面入口にいたスタッフの方にPCR検査の為訪れたことを伝えると、場所は裏口のところだということで、
中を通って案内してくださいました。

裏口の入口のところに受付が設けられていて、こちらで受付の手続きをします。

パスポートの提示を求められ、書類に記入をします。

日本人には日本語の書類が用意されていて、記入が必要な箇所には、予めマーカーがされていましたので、
とても分かりやすかったです。

受付の横に、簡易検査場が設けられていて、こちらで検査を受けます。

鼻から検体を採取する方法で、両鼻から採取しました。

そのままこちらの受付で支払いをして終了です。

支払いは、現金(インドネシアルピア、日本円、アメリカドル)または、クレジットカードでも可能とのことです。

その日の夕方頃には結果が分かるということで、万が一陽性の場合は、ホテルへ連絡をくださるという
ことでした。

なお、受付のスタッフやドクターは日本語を話すことができません。
もし言葉の面で分からない事がありましたら、日本人スタッフの方がお手伝いをしてくださいますので、
安心して受けることが出来ます。


▼陰性証明書受取り▼

翌日の15時頃、陰性の結果が添付されたメールで届きました。

こちらが添付されていた書類になります。

検査結果は英語のみとなります。

結果は書面の真ん中の赤丸の部分RESULTの項目にNegativeの記載があると「陰性」です。
(陽性の場合は、こちらの記載はPositiveとなります)


この日はホテルより空港へ向かう途中で証明書を受け取る予定でおり、16時30分頃BIMCへ到着し
証明書を受け取りました。

証明書の受取りは、正面入り口に設けられているカウンターでした。

カウンターで名前を伝え、証明書を取りに来た旨を伝えると、既に用意してくださっており、
すぐに渡していただけました。

この際に、必ず中身を確認し、日本政府指定のフォーマットで発行されているかを確認しましょう。

万が一違った場合は、すぐに発行し直していただけます。

こちらが、実際に発行された日本政府指定のフォーマットでの陰性証明書となります。

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実際に現地で帰国用のPCR検査を受けてみて、注意しなければならないことは以下の2つです。

@ 日本政府指定のフォーマットで発行されていること
A PCR検査を受ける時間


@ 日本政府指定のフォーマットで発行されていること
PCR検査を受ける医療機関は日本政府指定のフォーマットに対応できるところ、そして、慣れているところで
受けるのが安心です。

BIMCは日本人スタッフの方いらっしゃり、フォーマット等日本入国に関する措置も把握されていて、
また、24時間対応してくださいますので、万が一書類に不備があった等という場合もすぐに対応してくださり、
安心です。

実際、私も今回発行して頂いた証明書が政府指定のフォーマットではなかったことが、ジャカルタの空港で
羽田便の出発を待つ間に出発ゲートで発覚しました。

デンパサール空港でのチェックインの際にもPCR検査の陰性証明書を提示していましたが、
この時は特に何も言われず、ジャカルタの空港で羽田便に搭乗する乗客に対して、日本入国に必要な書類の
確認をしていたガルーダ・インドネシア航空の係員の方よりPCR検査の陰性証明書の確認があって
初めてフォーマットが違う事に気付きました。

係員の方は「このフォーマットでも入国には問題ないだろう」という事で搭乗許可はしてくださいましたが、
まだ時間があったのと心配でしたので念のためBIMCへLINEで連絡をし事情を説明したところ、
すぐに規定のフォーマットで作成し直しメールで送ってくださいました。

そのためプリントをする時間はありませんでしたが、日本ではメールに添付の証明書で問題なく
入国をすることが出来ました。

今回は幸いなことに問題なく搭乗することが出来ましたが、検査方法が有効のものでなかったり、
必要な情報が記載されていない書類の場合は、搭乗許可さえおりません。

このようなこともありますので、万が一の時に日本人スタッフのいるBIMCはすぐに対応してくださり、
とても安心できます。

なお、受取りの際は必ず規定のフォーマットであることをご自身でも確認いただくこと、
そして、再発行して頂く場合もありますので、時間に余裕をもって行かれることをおすすめします。


A PCR検査を受ける時間
バリ島からジャカルタで乗り継ぎそのまま日本へ帰国する場合と、ジャカルタで1泊するなど空港を
出た場合とでは日本到着時に必要な「現地出国時72時間」の起算点が異なりますので、受ける時間に
注意が必要です。


※こちらに記載の情報は2022年2月3日の情報です。
PCR検査に関する情報や、日本入国に関する措置等の情報等は変更となる場合があります。

 
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