第64回 オンラインホテル見学 「アラヤリゾートウブド」
2022年2月
海外観光客受け入れを発表したバリ島。ただまだ規制が多くバリ島旅行を楽しむにはもう少し時間が掛かりそうです。
皆様をベストシーズンのバリ島にご案内できず、スタッフ一同大変申し訳なく、そして残念に思っております。
そんな厳しい状況の中でもバリ島の「今」を知り、気になる新型コロナウィルス対策等はもちろん最新バリ島ホテルの情報を把握できるよう、バリ王スタッフはバリ島とオンラインを通じてホテル研修、見学をおこなっております。
その様子を少しお届け致します。
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クタの中心部レギャン通りに存在し、心のこもったサービスとホスピタリティで評価の高い「ヴィラデダウン」の姉妹リゾートとして、2013年にオープンしたアラヤリゾートウブド。
モンキーフォレスト通りとハノマン通りが交差する、ベベッブンギルレストランから大変近い距離に存在し、畑をはさんだ隣にはココスーパーマーケットがあり、ウブド中心部まで徒歩圏内(ウブド王宮までは徒歩で約20分)という非常に好立地な場所にあります。
各部屋ごとに異なる田んぼと自然が描かれたアートや、ライスフィールドビューがウブドらしさ溢れるお部屋も魅力です。
そんな「アラヤリゾートウブド」について、当レポートでは特に新型コロナウイルス対策に重点を置いてご紹介致します。
アラヤリゾート ウブド/ロビー
各詳細につきましては下記をご覧下さいませ。
with新型コロナウイルスのニューノーマルでバリ島旅行はどう変わる?
アラヤリゾート ウブド 詳細ページ
アラヤリゾート ウブド/レストラン
チェックイン前に体温チェック。
ソーシャルディスタンスを保つためのマークがわかりやすく設置されています。
コロナ以降主流となってきたQRコードでの読み込み、
アラヤリゾートウブドも、チェックイン、レストランメニュー、スパメニュー、すべてQRコードにてご確認が可能です。
フロントにリクエストすれば紙のメニューも準備してくれるそうですよ。
お部屋に常備されているセット、万が一忘れてしまったときもこれだけあれば安心ですね。
バリ王スタッフの感想
〜今回のオンライン研修を受けて〜
■東京スタッフ 20代 女性
デラックスルームに入って最初に受けた印象は、壁の絵がオシャレだなと感じました。ウブドのアーティストさんが描かれてるということで、お部屋によって絵のデザインも異なり、何度宿泊してもワクワク感が味わえるのは嬉しいです。また、バスルームとお部屋の仕切りが壁ではなく、カーテンなのは珍しいタイプだと思いました。湿気が気になりましたが、そんなに気にならないと知れたので安心です。バスルームの奥にある少し広めのお部屋は、金銭面的に掛かってしまうかもしれませんがサウナ系もいいなと個人的には思いました。バルコニーは充分な広さがあり、ソファー付きでウブドのガーデンを眺めながらバルコニーでチルタイムもいいなと想像してしまいました。こちらのお部屋は、エキストラベットをお勧めしないとのことなので、ファミリーの方には注意して案内したいと思います。
アラヤルームは、お部屋自体はデラックスルームと同じですが、バスタブ付きです。丸いバスタブと丸長めのバスタブと2種類ありますが、私はどちらも良かったです。丸いバスタブの方は壁側の位置にあるので安定ですが、丸長めのバスタブは真ん中にあり最初は驚きでしたが、テレビを観ながら湯船に浸かるのもいいと思ってます。玄関のノブに『掃除してほしい』竹の置物ですが、ウブドらしさが滲み出てて素敵でした。スイートルームは、105uとかなり広く、12歳以上の子どもが宿泊できるなどスイート感が出ててよかったです。
■大阪スタッフ 40代 男性
アラヤリゾートウブドに付きましては初めてのホテル視察となりましたが、ウブド中心部まで徒歩圏内という好立地な場所にありながら、リーズナブルでお手頃なリゾートといった印象です。
コロナ対策に付きましては、QRコードでのチェックイン・チェックアウト、検温、サニタイザー消毒、ソーシャルディスタンスとまずまずの対策。
プタニレストランはヨーロピアンとバリの2つ雰囲気が楽しめるレストラン。インドネシア料理、西洋料理を中心に本格的な王宮料理も楽しめます。
お部屋に付きましてはまずは基本のボトムとなるデラックスルーム。広さは50uと価格帯よりもかなり広め。バスタブ無し、シャワーブースのみで固定シャワーのみ。バスルームとお部屋との仕切りはカーテンで少々気になるところだが、それほど湿気がこもることは無いとの事。ベッドはマットレスが埋め込み式のタイプでツインでもダブルでも可能。壁に描かれている絵は特徴的でバリの生活様式や風景などが描かれており、ウブドのアーティストによって描かれたもの。お部屋毎に全て異なった絵が描かれている。ベッドサイドはローカルのプラグのみ。またハイジンセットが置かれていて、ハンドサニタイザー消毒、ウェットティッシュ、マスクが入っている。全室テラス又はバルコニー完備でこちらもかなり広め。
次にアラヤルーム。広さは同じ50u。デラックスルームにバスタブが付いたお部屋でそれ以外は同じ仕様。また新しいビルディングのアラヤルームはバスタブがバスルームの真ん中にあるタイプ。日本のお客様にはあまり慣れないタイプだが思ったより使い勝手は悪くないとの事。
最後にスイートルーム。広さはお部屋2つ分以上の106u。半分のお部屋がリビングとキッチンといったよくあるタイプだが、ベッドルームが広く感じられ多少豪華な雰囲気も。
好立地でリーズナブルですので学生旅行や長期滞在のお客様にも良いかもしれません。
■名古屋スタッフ 30代 女性
デラックスルームはバスタブがなくシャワー横のスペースが勿体なく感じました。
アラヤルームはバスタブがあるのが良いなと思ったのですが、何れもハンドシャワーがないのが少し残念に感じました。
お部屋のデザインはモダンでお洒落で、各部屋で違うベッドボードの絵が素敵でした。
扉ではなくカーテンで仕切られているので全て開放すると広々と感じられました。
バルコニーも広く居心地が良さそうです。
景色も良くさらに今日はアグン山が見られて良かったです!
スイートルームがバスタブとベッドまでがカーテンで区切られているのが斬新でした。
スパルームも広々としていてデザインも高級感があり素敵で是非利用してみたいと思いました。
■東京スタッフ 20代 女性
・竹を使ったリゾートホテルで、自然や緑をとても大切にしている印象を受けました。最近ウブドではこういう造りのホテルが多いそうですが、アラヤウブドが流行の先端だそうで、昔からサスティナブルを意識してるところも魅力的です。また、アメニティなども詰め替えタイプなので、環境への配慮もきちんとされている点も魅力の一つです。
・お部屋全体に言えることとしては、お部屋の中にバスルームとベットルームの仕切りがカーテンのみという斬新な造りになっており、その点が他のホテルと大きく違う点だと思いました。個人的にはお部屋の開放感を感じられるので気になりませんが、無難なお部屋の作りではないのでお客さまの好みが分かれるリゾートだと思いました。
・お部屋の壁に田んぼや自然をイメージした絵が描かれていましたが、どことなく日本を連想したので、日本人のお客さまには馴染みのお部屋だと感じていただけるのではないかと思いました。(デラックスルームのバスタブも日本風でよかったです)
・スイートルームのお部屋がとても広くて、ベットルームとリビングルーム、バスルームのきちんと広さがあり、分けられている感じがあってとても使いやすいお部屋だなと思いました。デラックスとアラヤルームにはエキストラを入れると窮屈に感じてしまいそうですが、スイートルームであればファミリーのお客様やグループ旅行でも広々とご利用していた抱けると感じました。
■大阪スタッフ 30代 女性
道沿いからも目につきわかりやすいオープンエアーのオシャレで可愛いオールデイダイニングのレストラン、バティックが飾られたバリらしい雰囲気から、ヨーロピアン風の雰囲気にレストランの名前とともに変わっていましたが、こちらもまた素敵でした。
過去の研修でディナーを頂いた田んぼの中に建つマニサンレストランも、コロナの影響を受け収容人数を減らすために追加された真っ白な壁で、なんだか中東のようなまったく異なる雰囲気に。メニューもインドネシアンからアジアンへ変更されたそうで、お味も気になります。
ホテルのイメージが田んぼなだけあり、ベッド上に大きく描かれたアートには「田んぼと自然を入れるのがルール」で、ウブドのアーティストが各部屋すべて異なるアートを描いているというのがウブドらしく、ゲストの客層に偏りがないというのにも納得。
ドアノブにかけるお掃除サインも紙やプラスチックのものではなく、掃除する人のイラストが描かれた竹製のものを使われていて、可愛らしいのはもちろん、エコへの細かな配慮も見えました。
バルコニーが広めに取られていて、小さめのデイベッドやマルチプラグもあるので、ここで田んぼビューを眺めながら過ごすのも良さそうです。お部屋によってはアグン山まで見えるので、アグン山が見えるお部屋に当たればラッキー(残念ながら事前確約はできません)。1月末の現在は少し寂しい田んぼビューでしたが、2月に田植えの予定だそうなので、夏には爽やかな景色になりそう。
デラックスルームとアラヤルームの違いはバスタブのみですが、アラヤルームはお部屋によってはベッドの手前にどーーーんとバスタブが置かれているので(シャワーブース隣のお部屋もあり)、好き嫌いは分かれそう。海外はバスタブなしがスタンダードなので、海外ゲストには受けそうですが、私はデラックスルームでも十分かなと感じました。
レギャンのアラヤデダウンでも大人気のダラスパ、アラヤウブドも全体的に落ち着いた色合いでシンプルなデザインがとても可愛かったです。全部屋異なるデザインですが、どのお部屋になってもテンション上がること間違いなし。
■東京スタッフ 20代 女性
お部屋は落ち着いた色味でバンブーが使われたりと馴染みがあり日本人に親しみやすい雰囲気でした。
デラックスルームとアラヤルームはバスタブが有りか無しかの違いで部屋の内装や広さは変わりません。
コンセントはベッド周り以外にバルコニーにも設置されているため、テラスでのんびりと過ごすこともできそうです。ライステラスやジャングルビューからはウブドらしさを感じられ、自然が大好きな方にはおすすめなリゾートです。お部屋によってはアグン山を望めるお部屋もあり見えたらラッキーです。
壁紙が個性的で民族っぽさを感じられ、アラヤリゾートウブドの特徴でもある田んぼや自然を取り入れるようにしているのも興味深かったです。
スイートルームはかなり広々としていてリビングルームとベッドルームが分かれているので使いやすいです。ファミリーや3人以上で宿泊されるならエキストラベッドを入れても手狭にならないため、こちらのお部屋がおすすめです。
スパのシックな雰囲気がホンテッドマンションに似ていて、画面越しですが照明の暗さなども落ち着いていて個人的にとても好みでした。
ウブドの中心地まで徒歩圏内で行けるため、立地を重視しウブドっぽさを感じられるホテルタイプに宿泊したい人におすすめだと思いました。
■東京スタッフ 40代 女性
ウブドの中心に位置しているので散策などに便利で、敷地のから田んぼやアグン山などウブドののんびりした雰囲気も味わうことができるバランスのよいホテルです。オープン当初からアメニティーなど詰め替えにしたり、バリのものを利用したりな環境など配慮したサスティナブルなホテルとの事です。また外装ではバリでトレンドになっている竹を多数取り入れています。いち早く世の中のトレンドを取り入れているホテルなのだなと思いました。
お部屋のインテリアは落ち着いた色合いでシンプルですが部屋の壁に大きなバリらしい絵が印象的です。ウブドのアーティストが田んぼと自然を1つ1つ手で描いており部屋ごとに一緒のものがないとの事です。バルコニーは通常のホテルよりも広々としていてウブドらしい景色を眺めることができるます。デラックスルームはバスタブはなく、アラヤルームはバスタブがあるとの事です。アラヤルームはバスタブは新しい棟お部屋は部屋の中心にバスタブがありカーテンを開けると開放感ある感じです。旧お部屋は丸いバスタブで可愛らしく場所はシャワーの近くにあり使いやすそうです。今回スタッフの意見は旧お部屋のデザインの方が人気でしたがどちらも素敵で好みがわかれるかなと思いました。お部屋は広い印象ですがエキストラベットがバスルーム近くにしか入れることができないようなので3名1室はおススメではないとの事でした。
ウブドのダラスパですがクタのダラスパよりウブドらしい木の落ち着いてた雰囲気もあいまって素敵です。
スパルームはダラスパらしくシャンデリアなどがありミュージックビデオや雑誌などにでできそうなおしゃれなインテリアです。クタよりダークな色合いで大人な印象があり個人的にはウブドの雰囲気の方が好みです。技術ももちろん素晴らしいとの事なので一度施術してみたいなと思いました。
立地もお部屋もウブドらしさもと使い勝手がいいホテルですのでどのお客様にもおススメできるホテルだなと思いました。
■大阪スタッフ 20代 女性
アラヤデダウンクタとはまた違った、ビルディングタイプのホテルになりますが、お部屋の壁面にウブドの風景が描かれており落ち着いた雰囲気がありました。
デラックスルームはバスタブがないですが、その分シャワールームが広いので、
親子で一緒に使っても十分なスペースがあるかと思います。
ハンドシャワーがあればより便利になると思うので今後に期待したいです。
アラヤルームのバスタブがバスルームの奥側にあるタイプと、真ん中にあるタイプがあるので、特に日本人には奥側が使いやすいかもしれません。
スイートルームはリビングルームとベッドルームが区切られ、同じくバスタブは真ん中にありますが、広さが更に広くなりバスルームにもテレビがあるので、個人的にとても好きなデザインでした。
ダラスパのトリートメントルームは、アラヤデダウンが部屋によって壁のカラーが異なり色鮮やかなイメージでしたが、アラヤリゾートウブドは全体的に落ち着いた色合いに統一しており、より大人な雰囲気がありました。