休暇レポート番外編〜ペニダ島沖で初キャスティング〜
大阪支店スタッフ 2020年6月
2019年夏から趣味で始めた釣り(オフショアジギング)をバリ島でも。そして無謀にもGTキャスティングに初挑戦してまいりました。
タンジュンブノアのマリンスポーツショップにて船をチャーターしてのチャレンジ。
日が昇ると同時に港に到着。誓約書等書類にサインを記入し、日本から持参した道具を準備します。
レンタルタックルもございますが、今回は全て日本から持参。使用タックルは本ページ下部に参考情報として記載しております。道具のひとつであるロッドケース(釣竿ケース)は全長2メートル以上。空港でのチェックインの際は、ガルーダインドネシア航空ですとスポーツ用品扱いになり、無料で預かって頂けました。(2019年12月現在)
バリ王をご利用のお客様で上記のようなロッドケースをご持参される場合は念の為事前にお問い合わせくださいね。
砂浜から浅瀬を歩いて船に乗り込みます。クッション付きの座席で快適。
ポイントに到着するまでは特等席に座ってのんびり?眺めを楽しむ事ができました。美しい朝日を見ることができるのは早朝出船の特権。貸し切りですのでまわりを気にする必要もありません。ルアーやジグの取り付け、ドラグ調整までスタッフにお任せしてしまいました。
ペニダ島は弊社オプショナルツアーでも取り扱いのあるレンボンガン島より先にあり、タンジュンブノアの港から1時間強。
(結果から言いますと全く釣れなかったのですが…)
ポイントを移動しながらもだれひとりヒットせず。しかし後半に差し掛かったところで、同行してくださったスタッフのひとりがジギングでカツオ(あとでおいしく頂きます)を釣り上げた直後、GTヒット!
※ジギング場合ペニダ島付近のポイントは当時かなり潮が速く、270グラムのジグでも底をとるのが安易ではありませんでした。状況は日々変化致しますが、できるだけ重めのジグとそれに対応できるタックルも必要だと感じました。正直ジグ回収だけで疲れました…。
5分程格闘ののち、キラキラと輝きながら水面に姿を現しました。
GTキャスティングに使用するルアーについているフックはかえしがついていないバーブレスタイプ。(基本的にGTはキャッチアンドリリースの為、すぐ外せるように。)
船に乗っている全員大興奮。GTが弱ってしまわないよう素早く記念撮影。
元気に海に帰って行きました。
水中写真はGoPro8を使用しております。浅い場所ならカバーいらず。しかし、使用後はすぐ真水をかけて塩分を落としてくださいね。
今回は特別に、スタッフが釣り上げたカツオを調理して食べさせて頂ける事に。しかし待ちきれずポップミー(インドネシアのカップラーメン)に手を出してしまいました。あっさりとうまみのあるスープで、日本人の口にも合いやすいのではないかと思います。バリに来るといつもまとめ買いするくらい個人的に気に入っております。
カツオの素揚げ、カツオがごろごろはいったインドネシア風スープ、ライス。お好みでケチャップマニスやサンバル(インドネシアのソース状調味料)を。写真映えはしませんが味は抜群。
屋台やローカルなお店では、現地の方の真似をしてスープ以外は手で頂きます。日本では馴染みのない食べ方ですが、手で食べるとより一層おいしく感じる気がします。お腹の強さに自信のある方、手を清潔にしてから是非お試しくださいね。
美しい海に美しい魚、いたれりつくせりのスタッフの皆様のおかげで魚は釣れなくても楽しい初キャスティング・初海外釣行になりました。
また近いうちにこの場所で必ずリベンジしたいと考えております。
-使用タックル等参考情報-
[ジギング]
※水深:60〜150m
※ジグ:200〜270g
※PE:2号
※リーダー:40lb
※ロッド:MCworks REAL FUSION RF633LR/B,REAL FUSION RF612LR/B,DUAL EDGE DE614LR
※リール:SHIMANO OCEA JIGGER 2000NRHG,OCEA JIGGER F CUSTOM 1500HG,SHIMANO STELLA SW 8000PG
[キャスティング]
※ルアー:ペンシル・ポッパー
※PE:6号
※リーダー:120lb
※ロッド:MCworks EXPLOSION FULLCONTACT 836CTR
※リール:SHIMANO STELLA SW 18000HG
この3週間後、GTキャスティングの為に訪れたパラオのペリリュー島沖で唯一ヒットしたGTをバラしてしまい…悔し泣きしてしまったのは秘密です(笑)