スキューバダイビング|ファンダイビング(2ダイブ)【ペニダ島マンタポイント】※ライセンスお持ちの方のみ(要証明・ログブック)※器材レンタル含まず 12歳〜65歳
食事条件:昼食付 出発: 朝 催行会社:エナダイブ 投稿日:2017/3/10
サヌール地区にあるダイビングショップ。朝はホテルまでお迎えに来てくれます。
全員現地のスタッフですが、オーナーが日本人ということもあり細部までの心遣いは抜群!私自身ダイビング経験本数は約80本、でも海外ダイブは実は2回目。一人ということもありお店についた時は少し緊張気味で説明を聞きます。しかしこちらには日本語を話せるガイドもいるので英語が分からない人にも安心です。
まずお店に到着して必要書類を記入します。その間にも飲み物のサービスで緊張気味のゲストを気遣ってくれます。器材をレンタルする場合はここで必要なもののサイズを確認します。出発前のブリーフィングでは担当ガイドさんよりポイントの説明があります。今回のマンタポイントは流れのある所なのでここはしっかりと注意点を抑えます。
ダイビングでの参加者は私一人のためガイドさんとマンツーマンでした。この日の参加者は他にシュノーケルでの参加のゲストが2名。少人数での出航となりました。
船着き場であるビーチまではお店から車で約5分移動します。サヌールビーチに到着!
天気はあいにくの曇りですが、波はなく穏やかな日です。
きちんとトイレ、更衣室、シャワーが完備されています。
レストランが併設されており夜は賑やかになるそう。周りもレストランが立ち並んでおあり、ビーチ沿いを散歩したりサイクリングをする人もちらほら。
いよいよボートに乗船して出航!小さなボートから沖に停めてあるダイビング用ボートに乗り移ります。ダイビングボートも屋根付きで日焼けをしたくない女性にも安心。
まず1本目のマンタポイントまでは全力疾走で約45分。アンカーは無いのでフリー潜行と安全停止のスキルは必要です。水温29.4℃、潜水時間約50分、最大深度は19.2m、透明度は20m。
マンタポポイントということもあり根のところでマンタを待つのですが、この日はどこかに出かけているのかなかなか現れてくれません。そんなときは一面に広がるサンゴを眺めて小さい魚に目をむけます。
群れている魚もいます。黄色の尾びれが海の中では映えますね。
小さい魚に目を向けているとなんとマンタ!ではなく、ウミガメが来てくれました。カメも実は運が良くないと普段はなかなか見れないものなのです。
初めは警戒しているような感じでしたが、そのうちスーッと目の前を通り過ぎてどこかへ行ってしまいました。
ウミガメを見ることができ、ラッキーということでそろそろ本命のマンタが現れないものかと周りに目を凝らすも現れず、そろそろ浮上しようかと安全停止。
もう船のところに戻ろうとしているところガイドさんがこちらを向いて何かをアピールしているではないですか。下を見てみるとやっと来てくれましたマンタ!!
心の中では下から眺めたかったなーなどとちょっと欲もありつつ、何とかマンタを見ることが出来ました。浮上前ということもありかなり遠くからの撮影で、証拠程度の写真ではありますが...
さすがマンタポイントやはり見れる確率は高いと言っていいのではないでしょうか。今回のように最後の最後に現れてくれる場合もあるので、あきらめずに粘って良かったと感じました。
1本目の後は次のポイントへ向かいます。約20分ほど船を走らせます。
到着後はこのまま船の上でランチタイム。
今日のランチはサンドイッチとミカンのような柑橘の果物。紅茶や冷たいミネラルウォーターも用意してくれています。周りを見渡すとたくさんの船が停まっていてシュノーケルをしている人が大勢いました。この辺りは入り江のような形で比較的波がないためシュノーケルをするにはぴったりの場所です。
2本目はクリスタルべイというポイント。水温27.6℃、潜水時間約35分、最大深度は25.0m、透明度は25〜28m。
このポイントは特に流れが強く出発前のブリーフィングの中でもダウンカレントと呼ばれる下向きへの強い潮の流れが岩礁で起こる場所だから気を付けてねと言われていました。
このポイントは潮の流れもあるためか透明度は先ほどのマンタポイントよりもキレイで、こちらも見渡す限りサンゴが広がってました。
実際に岩礁に近づくと想像以上のダウンカレントでしがみついて流れがある間は耐える、収まってくると移動するという形で進んでいきます。
この流れが強くなる場所は特に魚影が濃く小さい色鮮やかな魚がたくさん群れていました。
あとはドリフトダイブのような感じになりますが、流れに身を任せてゆっくりと潜行した場所に戻っていきます。シグナルフロートを打ち上げてあとは船のお迎えを待ちます。今回ガイドさんが持っていましたが、自分自身でもシグナルフロートを持っておくことは大事かもしれませんね。
帰りは約30分ほど船を走らせます。潜りつかれたのか帰りはウトウトしながらあっという間に港に帰ってきたというイメージ。器材はここで洗い、今回はお店には戻らずこのままビーチからホテルへ送ってもらいました。
今回バリ島ダイビングで感じたことは透明度が良い!海外ダイビングで透明度が良いところにはあまり魚もいないイメージがありますが、魚も群れてきれいなサンゴが広がり、いいとこどりのダイビングでした。マンタポイントは6月〜10月に行くとマンボウにも会えるかもしれないというマンタだけじゃないまだまだ魅力の詰まった場所でもあります。
流れが強い場所もあったりと中級者向けのペニダ島ではありますが、是非是非この素敵な海をみなさん体験してください!
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