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ホテルレポート

ロイヤル・ピタマハ〜渓谷と共鳴する、ウブド大自然のヴィラリゾート体験〜

投稿日:2025年12月3日

ウブド中心部から車で山道を走ること約30分。今回は、王族経営の格式高いリゾート「ロイヤル・ピタマハ」を見学させていただきました。

渓谷沿いに佇む神秘的なロケーションと、バリらしい建築美が魅力のホテルです。
初めてのウブド滞在で「ザ!ウブド」感を感じたい方にはぜひおすすめしたいです。
自然との一体感や静寂に包まれる贅沢な時間を楽しめます。
その心地よさからリピーターが多いのも納得の一軒です。

広大な敷地には全室ヴィラタイプのお部屋をはじめ、複数のレストランやスパなど充実した施設が点在。車を降りるとまず目に入るのは巨大なバリ像、さらにロビーを抜けると壮大な渓谷ビューが広がり、思わず息をのむほどの美しさです。
チェックインは着席スタイルでゆったり行うことができ、各席にはアクティビティやレストラン情報がまとめられた冊子が用意されています。
ぜひたくさんのお楽しみ情報をチェックしてみてくださいね。

この日もフロントにて弊社のガイドスタッフと遭遇し、予約下さったお客様の姿が見られ、日本人からの人気の高さを実感。日本語対応ができるスタッフも多く、長年にわたり日本人旅行者に愛されてきた理由が伝わる滞在先でした。

エントランスエントランス

ロビーロビー

チェックインスペースチェックインスペース

ロビーを抜けた先には圧巻の景色!ロビーを抜けた先には圧巻の景色!

フロントから館内の石段を下りて進むと、最初にご案内いただいたのは「デラックス・プールヴィラ」
ロイヤルピタマハのボトムカテゴリーでありながら、最も多くのお客様に選ばれている人気のお部屋です。

300平米という広々としたヴィラには、バリらしい温かみのあるインテリアが施され、アユン川を見下ろす渓谷ビューのプライベートプールも完備されています。

玄関を入ると、天蓋付きベッドが置かれたゆったりとしたベッドルームへ。ベッドのデコレーションまで丁寧に作り込まれており、特別感を演出してくれます。

ベッドタイプはツイン・ダブルともに各17部屋ずつ。
当日見学したのはツインタイプのお部屋でした。
※ベッドタイプはリクエストベースとなり、確約はできかねます。

両サイドにコンセントが備わっているため、就寝中の充電も安心です。
また、片側のベッドサイドには照明や空調をまとめて操作できる埋め込みのリモコンが設置されており、横になったまま調整できる便利な設備です。ずぼらな私には思わず惹かれてしまうポイントでした。

ベッドからバルコニーを見渡せる造りベッドからバルコニーを見渡せる造り

ツインベッドツインベッド

コンセント&照明コントロールコンセント&照明コントロール

反対側にもコンセントがあります反対側にもコンセントがあります

鏡付きのデスク鏡付きのデスク

寝室を中心に、左右へリビングスペースとバスルームが分かれるレイアウトになっており、日本人も馴染みやすい造りです。
リビングルームにはソファセットとウェルカムフルーツ、小さな丸机が用意され、テレビ周りにはお水、コーヒー・紅茶、ミニバー、購入できるスナック類など必要な備品がしっかり揃っています。
灰皿の設置はありましたが、喫煙可能なのはプールサイドのみで、室内は全面禁煙とのことです。

リビングスペースリビングスペース

テレビから施設内案内やイベントが確認できますテレビから施設内案内やイベントが確認できます

ミニバー(有料)ミニバー(有料)

スナック(有料)スナック(有料)

バスルームに入ると、まず目に飛び込んでくるのは存在感たっぷりのハート型(?)の大きなバスタブ。まるで専用スパのような贅沢さがあります。
奥には2ボウルの洗面台があり、それぞれにお水が1本ずつ置かれているので、歯磨き用の水が気になる方でも安心!
ソープに加えてボディローションも用意されており、バリ滞在で日焼けした肌をしっかりケアできそうです。

アメニティは歯ブラシやシェービングセットなど基本のものが一通り揃い、シャワーは可動式で高さ調整ができるタイプ。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープも完備されています。
トイレにはボタン式のウォッシュレットがついており、使い方が日本語で記載されている点も安心ポイントです。

バスルーム内にはクローゼットも設置されており、バスローブや浴衣、ランドリーバッグ、セキュリティボックスが収納されています。
横には着替えやバス用品を置ける台があり、スリッパもこちらにございました。

バスルームのガラス扉からは外の景色が見え、開放も可能。必要なときはカーテンで目隠しができるので、開放感とプライバシーの両方をしっかり確保できる造りになっています。
寝室側に湿気が流れないためにも、バスルームの扉が解放できるのはうれしい造りだなあと感じました。

バスルームバスルーム

洗面台洗面台

アメニティボックスアメニティボックス

シャワールームシャワールーム

アメニティアメニティ

クローゼットクローゼット

浴衣類浴衣類

トイレトイレ

2つ目に見学したお部屋は「デラックスプールヴィラ」です。
先ほどのお部屋との一番の違いは、より高い場所 渓谷の上段に位置している点で、ダイナミックな渓谷ビューを一望できること。加えて、エントランスに比較的近いお部屋もあるため、移動距離を少なくしたい方にもおすすめです。

基本的な造りやインテリアは1つ目のお部屋と似ていますが、バスタブ周りの雰囲気がよりモダンな雰囲気になっており、シャワーとトイレはガラス扉でしっかり区切られているため、プライベート感がさらにアップしています。

こちらの部屋は全部屋ダブルベットとなります。

エントランスから遠いお部屋が苦手な方、景色にこだわりたい方には、こちらのカテゴリーが特にぴったりだと感じました。

ベッドルームベッドルーム

ダブルベッドダブルベッド

リビングルームから見えるベッドルームリビングルームから見えるベッドルーム

エキストラベッドにもなるソファーエキストラベッドにもなるソファー

モダンなスタイルのバスタブモダンなスタイルのバスタブ

二口洗面台二口洗面台

このようにシャワーとトイレが分かれています!このようにシャワーとトイレが分かれています!

シャワーシャワー

トイレトイレ

洗面台横にコンセント有り洗面台横にコンセント有り

こちらのお部屋のプライベートプールには屋外のシャワーが設置されています。
ボディソープやシャンプーコンディショナーなどの基本的なシャワーアメニティも設置されており、プールで遊んだ後に部屋を濡らさずにシャワーに向かうことができます。

プライベートプールプライベートプール

屋外シャワー屋外シャワー

アメニティ類アメニティ類

3つ目に見学したお部屋は「ヒーリングヴィラ」です。
アユン川沿いに位置するこのヴィラは、川と渓谷が織りなすウブドの大自然を間近に感じられる、まさに癒しの空間。
フロントからはやや距離がありますが、各種プールやアユン川の絶景を眺めながら敷地内を散策でき、移動そのものが楽しみのひとつに感じられました。
道中には一部エレベーターも設置されており、雨の日でも工夫次第で快適に過ごせそうです。

お部屋はベッドルームとバスルームが屋内にあり、リビングスペースは屋外テラス仕様。今回多くのヴィラを見学しましたが、テラスとプールの充実度はこのヒーリングヴィラが群を抜いている印象で、ロイヤルピタマハの広大な敷地を最大限に生かした造りだと感じました。

ダブルベッド・ツインベッドの両タイプが用意されていますが、ホテルスタッフの方曰く「特にハネムーンにおすすめ」とのこと。
実際、プールの大きさやテラスのスケール感は、先に紹介した2タイプよりも格段に豪華で、特別な記念旅行にこそ選びたいと感じた一室です。

ベッドルームベッドルーム

スリッパはここにありました!スリッパはここにありました!

嬉しいベッドから全照明を管理できるリモコン付き嬉しいベッドから全照明を管理できるリモコン付き

バスタブはデラックスプールヴィラと同タイプですが、トイレは木の扉でしっかりと独立しており、よりプライベート感のある造り。
コンパクトながら使いやすい洗面台にはアメニティや洗面用の水も揃っています。
屋外シャワーはカエルをモチーフにしたバリらしい石像デザインで、細部まで“バリ感”を忘れさせない演出が印象的でした。

バスタブバスタブ

トイレトイレ

ヒーリングヴィラのプライベートプールは、個人利用とは思えないほどの大きさ。
奥へ進むとアユン川の景色が広がり、自然と一体になるような感覚を味わえます。
テラスに設置されたガゼボも、お部屋のベッド並みのサイズ感で、ウブドの静かな自然に包まれながら何もしない贅沢な時間を過ごす情景が自然と目に浮かびました。

テラス部テラス部

デイベッドデイベッド

プールプール

レストランデワタ・ラウンジは、フロントにも近い3階に位置するレストランです。ランチ・ディナーともに営業しており、アフタヌーンティーや、サンセットタイムには壮大な渓谷ビューを見ながらカクテルも楽しむことができます。
今回はランチタイムに訪れましたが、「バリ王」のお客様にはぜひ参考にしてほしいとのことで、ホテルの担当者様が特別に2泊以上宿泊でついてくる、
特典ディナーメニューを体験させてくださいました。
メニューは、洋食(5種類)、インドネシア料理(5種類)、ヴィーガン(2種類)から選ぶことができ、それぞれ前菜・メイン・デザートの3コース構成となっています。

筆者はヴィーガンメニュー(スイートポテトスープ、豆腐炒め、プリン)とインドネシア料理(魚の天ぷら、ナシゴレン、揚げフルーツ)で迷いましたが、せっかくなのでインドネシア料理を選びました。
ドリンクはセットメニューには含まれていませんが、別で注文したメロン風味のモクテルは、散策で火照った体をすっとクールダウンしてくれるような、爽やかな味わいでした。おすすめです!

筆者は甲殻類アレルギーがあるため、バリ島のレストランではよく付いてくるエビせんべいを別のものに変更してもらうことが多いのですが、こちらのレストランでも丁寧かつ迅速に対応していただけたのがとてもありがたかったです。

今回が2回目のバリ島でしたが、実はバリ島のバナナを食べるのは初めて。
デザートに出た揚げバナナは、日本で馴染みのあるものとは違い、少し硬さがあり甘さも控えめで、揚げても重たさを感じずとても美味しくいただけました。

料理の味はもちろん、細やかなホスピタリティも感じられる、満足度の高いレストランです。

デワタ・ラウンジからの景色(すぐ下のプールはメインプールです!)デワタ・ラウンジからの景色(すぐ下のプールはメインプールです!)

華やかなドリンクと渓谷ビューがマッチ華やかなドリンクと渓谷ビューがマッチ

アミューズアミューズ

前菜:白身魚のフライ前菜:白身魚のフライ

メイン:ナシゴレンメイン:ナシゴレン

デザート:揚げフルーツ(バナナ等のトロピカルフルーツ)デザート:揚げフルーツ(バナナ等のトロピカルフルーツ)

ドリンクメニュードリンクメニュー

ロイヤルピタマハのスパ「ロイヤル・キラーナ・スパ&ウェルネス」は、フェイススパメニューで資生堂のスパプロダクトを使用していることでも知られ、長年日本人にも高い人気を誇るスパです。
スパ専用エリアだけで約2ヘクタールという広大な敷地を持ち、その中に設けられているスパルームはわずか9室のみ。数を絞ることで、静けさとプライベート感を極限まで高めた、まさに“大人のための癒し空間”が広がっています。
今回見学させていただいたのは2ベッドルームタイプのスパルームでしたが、その広さは正直、他のスパとは比べものにならないほど。
屋外プールやバスタブも備えられており、トリートメント前後も含めて、究極にゆったりとした贅沢時間が過ごせそうでした。
ご利用時は次のお客様の予約時間まで、屋外のバスタブやシャワーを利用することができるそうです。

インテリアはとてもシンプルで、派手な装飾は一切なく、自然と心が落ち着いていくような空気感が印象的です。
日本語メニューも用意されており、使用するスパ製品や効能についても丁寧な説明が記載されています。街スパと比べると決して安価ではありませんが、ロイヤルピタマハに滞在するのであれば、ぜひ体験していただきたいスパのひとつだと感じました。

ヒーリングやウェルネスへのこだわりが随所に感じられ、日常の喧騒から離れて“心から整う時間”を、ぜひロイヤルピタマハで体験してほしいです。

スパ入り口スパ入り口

日本語メニュー日本語メニュー

2ベッドルームスパ2ベッドルームスパ

脱衣スペース脱衣スペース

スパルームのプライベートプールスパルームのプライベートプール

屋外バスタブ屋外バスタブ

続いて、敷地内の共有プールをご紹介します。
こちらはロイヤルピタマハのメインプール。造りはインフィニティプールのようになっており、プールの縁まで進むと、目の前にアユン川渓谷の雄大な景色が広がります。まさにウブドらしい自然を全身で感じられる、贅沢なロケーションです。

プールサイドにはパラソル付きのデイベッドが設置されており、実際に多くの方が日光浴や読書を楽しんでいらっしゃいました。深さは約0.7〜0.8mと、深すぎない設計なので、身長が高くない方でも安心して利用できそうです。

また、浅めのエリアはきちんと仕切られており、インフィニティプールの縁まで行けない構造になっているため、お子様連れのお客様でも安心してプール遊びを楽しめる点も嬉しいポイントだと感じました。

メインプールメインプール

入り口からの景色入り口からの景色

深さ深さ

フローティングブレクファストの情報も!フローティングブレクファストの情報も!

こちらは、周辺の森林から湧き出る天然水を利用したプールです。
パワースポットとしても知られており、癒しや浄化を求めて多くのお客様がこのプールを訪れるそうです。

一般的なスイミングプールというよりも、身を清めたり自然と向き合うための空間といった印象で、打ち水ができる場所があったり、プールの周囲や水中には大きな石が配置されていたりと、人工的すぎない造りが特徴的でした。自然のエネルギーを感じながら、水に包まれるような感覚です。

見学した日はとても暑かったのですが、このプール周辺は涼しく、空気そのものが澄んでいるように感じられました。まさにウブドらしい自然の恵みを五感で味わえる、特別な場所だと思います。

湧き水のプール湧き水のプール

あちらこちらにビーチタオルが置いてあり便利です!あちらこちらにビーチタオルが置いてあり便利です!

打ち水ゾーン打ち水ゾーン

こちらは、川沿いに続くラグーンプールとアユン川周辺のエリアのご紹介です。
このラグーンプールは想像以上に長く、スタッフの方に伺うと「70メートル以上はあります」とのこと。川沿いに沿って延びる水辺は開放感があり、歩いて眺めているだけでも気持ちが癒されます。
所々に浮き輪やボートが用意されており、泳ぐだけでなく、のんびり水に浮かんだりと、さまざまな過ごし方ができそうでした。

また、すぐそばを流れるアユン川では、ラフティングを楽しむ方や、ウェディングフォトを撮影されている方の姿も見られ、歩いているだけでウブドの雄大な自然と豊かな時間の流れを感じ、自然と幸せな気持ちになります。
ぜひご宿泊の際は、この川沿いをゆっくり散策してみてください。

道中にはヨガの会場として使われている施設もあり、ヴィラから離れたアユン川のすぐそば、静寂に包まれた空間で、自然に囲まれながらヨガを体験できるそうです。
心を整えるにはぴったりの場所だと感じました。

ラフティングラフティング

ラグーンプールラグーンプール

ヨガ会場ヨガ会場

最後にご紹介するのは、オーガニックレストランです。
こちらもアユン川沿いにあり、広大な敷地の中でもかなり奥まった、自然に包まれた静かな場所に位置しています。現在はランチタイムのみの営業となっており、時間をかけて訪れる価値のある特別なレストランだと感じました。
お料理には、ホテル敷地内の農園でオーガニック栽培された食材が使用されているそうです。
水や植物、虫、日光といった自然の要素を無理なく循環させながら育てられた食材を使うことで、大自然を守りつつ、ホテル全体の環境を美しく維持しているとのことでした。
ただ食事を楽しむだけでなく、自然と共存するロイヤルピタマハの哲学を感じられる場所で、ウブドならではの「食」と「自然」を同時に味わえる貴重な体験になると思います。

半屋外のレストラン半屋外のレストラン

メニューメニュー

敷地内の農園敷地内の農園

ロイヤル・ピタマハを見学してみて、壮大な渓谷ビューや敷地の大きさに先ず圧倒されましたが、滞在するばするほどにじわじわと良さを感じられるホテルだな、というのが印象に残っております。
広大な敷地とアユン川渓谷の自然に包まれていると、時間の流れがゆっくりになり、気づけば心まで落ち着いているように感じました。

ヴィラやスパ、レストラン、散策路まで、どこを切り取っても「ウブドらしさ」があり、無理に作られた演出がないのも心地よいポイントでした。
日本語対応のスタッフが多い点も安心感があり、初めてのウブド滞在でも不安なく過ごせそうです。

初めてのウブドに方にはもちろん、観光を詰め込む旅というよりは自然の中で何もしない贅沢を味わいたい方にもぴったりのリゾート。
ウブドでの滞在を、思い出深い“癒しの時間”にしてくれるホテルだと思います。

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