「アヤナリゾート バリ」スタッフ初宿泊体験記

この度はアヤナリゾート バリに宿泊してきましたので、その魅力を共有させていただきます。
バリ島のホテルといえば真っ先に名前が挙がるほど知名度が高く、弊社でもトップクラスの人気を誇る大型リゾートです。
90ヘクタールに及ぶ広大な敷地には、ビルディングタイプのホテル棟とヴィラが点在し、レストランは19カ所、プールは12カ所と圧倒的な施設数。まるで一つの街のような作りで、1日ではとても回りきれません。
リゾート内の移動には無料シャトルが随時走っており、広い敷地でも快適に移動できます。滞在そのものが“旅”になるような、バリ島を代表する贅沢リゾートでした。

送迎車を降りて玄関へ向かうと、サンセットが沈んだ直後の紫色の空とジンバラン湾、そして広大なアヤナリゾートの敷地が目の前に広がり、思わず足を止めてしまうほどの絶景で迎えられました。
玄関横にはフロントがあり、こちらでチェックインを行います。チェックイン専用の待合スペースがしっかり設けられており、ウェルカムドリンクをいただきながら座って手続きができる快適さは、まさに大型リゾートならでは。
夕方の混み合う時間帯でしたが、席数が非常に多いため立って待つ方はおらず、スムーズに案内していただけました。

玄関からの景色

フロント

ウェルカムドリンクとプルメリアの首飾りを頂きました

今回筆者が宿泊したのは「リゾートビュー」のお部屋。
バリの伝統工芸を取り入れたインテリアが印象的で、一部、昔からバリを訪れているリピーターのお客様からは「部屋が暗い」「古さが気になる」といった声もあったそうですが、従来のイメージを2024年のリニューアルにて一新しています。
自然光がたっぷり入る明るさやモダンな雰囲気が加わりつつ、木のフレームや風に揺れるカーテン、大理石張りのバスルームなど、“アヤナらしさ”はしっかり継承されていました。

今回はツインタイプに宿泊しましたが、ダブルベッドの設定もございます。
※ベッドタイプは事前の確約ができませんが、リクエストとして承っております。
2名での滞在でも、大型スーツケースを広げたまま過ごせるほどのゆとりある客室で、とても快適に滞在できました。

客室のテレビでは館内施設の案内やアヤナ公式アプリの情報が確認でき、ネットフリックスやYouTubeも自身のスマートフォンと接続して利用できます。
テレビ下には日本のプラグがそのまま使えるマルチコンセントが備わっており、変換プラグをお持ちでないお客様でも安心です。

一方、ベッドサイドのコンセントはマルチタイプではありませんが、USB・タイプCどちらにも対応。スマートフォンの充電は問題なく行えました。海外ホテルではUSBのみの設備も多い中、タイプCが利用できるのは、iPhoneユーザーにとって嬉しいポイントだと感じました！

ダブルベッドの客室

かわいらしいタオルアートがありました！

テレビ

テレビ下のコンセント

こちらは別日に見学した同じ「リゾートビュー」カテゴリーのお部屋で、日中に撮影したものです。
私が宿泊した客室とは窓からの景観が異なり、ほかの建物との距離も十分に保たれているため、より静かさやプライベート感を重視されるお客様にもご満足いただける配置だと感じました。

日中のお部屋

ガーデンビュー

バスルームは寝室とつながるような造りですが、木製の扉をしっかり閉めることができるため、透け感はなく、脱衣から入浴まで安心してご利用いただけます。
バスタブは十分な深さがあり、泡風呂用のバスボムも用意されていました。

洗面台はコンパクトな1ボウルタイプですが、
さすがアヤナリゾートということもあり、ミネラルウォーター（計4本）やタオルは多めに準備されています。
プールやビーチなどでシャワーを浴びる機会が多い滞在では、タオルの充実度は嬉しいポイントです。

シャワーは固定式と可動式の2タイプがあり、水圧も強く快適。
ボディソープ、シャンプー、トリートメントのシャワーアメニティはお土産やスパ商品としても人気の「センセイシャ」が採用されており、香りも良くリラックスできました。
アメニティの詳細はぜひ写真をご覧ください。
ドライヤーも洗面台に設置されており、探す手間がないのも助かります。

トイレはウォッシュレット付きの日本仕様で、トイレの仕様が気になる方にもお勧めです。

バスルーム

シャワールーム

洗面台

アメニティ

トイレ

お部屋のドアを開けるとすぐにスーツケースを置けるスペースがあり、その横にはクローゼットが配置されています。
バスルームは正面に配置されているので、動線が良く、荷物の出し入れもしやすい印象でした。クローゼット内にはパジャマやハンガー、セキュリティボックスが用意されており、スリッパやマルチタイプのプラグもこちらに収納されています。
靴を脱いでから室内に入れる設計になっているのは、海外のホテルでは特に嬉しいポイントだと感じました！

ミニバーには各種ドリンクに加え、備え付けのコーヒー・紅茶、ケトルが揃っており、チェックイン前にコンビニで購入したお水やビールなどもしっかり収納できる十分なスペースがありました。
また、弊社を通じてご予約いただいたお客様には、滞在中1回ミニバー内のドリンクが無料で利用できる特典がございます。
実際に筆者滞在中はポカリスエットも用意されており、観光やプール遊びで汗をかいた後にとてもありがたいサービスだと感じました。

クローゼット

スリッパ＆マルチプラグ

ティーセットやケトルなど

夕食はリンバ by アヤナ バリ内にあるレストラン「ユニーク」にて、メキシコ料理をいただきました。
客室棟のルーフトップに位置しており、美しい景色を眺めながら食事を楽しめるのが魅力です。
プールも併設されているため、水着のままカクテルやシーシャを楽しみ、バーとして利用されているお客様の姿も見受けられました。まさに“これぞバリ”という雰囲気で、滞在初日の夜から特別な気分にさせてくれます。

今回私たちはセットメニューを選択。
前菜・メイン・デザートをそれぞれメニューから選ぶスタイルで、タコスやブリトーなど日本人にもなじみやすいメキシコ料理を楽しめました。
ボリュームもしっかりあり、筆者はブリトーを食べきれず持ち帰りが可能か伺ったところ、快くテイクアウト用の箱をご用意いただけました。
なお、ディナー後にロックバーなど他のバー施設を利用される場合は、食品の持ち込みができないため、持ち帰りの際はご注意ください。

サツマイモのチップス

タコス

こちらは朝6時ごろに客室から眺めた景色です。
この時間帯はホテル全体もまだ静かで、聞こえてくるのは鳥のさえずりや木々の揺れる音のみ。遠くに見えるジンバラン湾を眺めながら、ベランダで何もせずに過ごす時間は、心から癒されるひとときでした。
ベランダにはテーブルと椅子が用意されており、朝の涼しい時間帯に座ってゆっくり景色を楽しむのにちょうど良いスペースとなっています。

早朝のベランダからの景色

ベランダ

朝食はアヤナリゾート・バリのフロントからすぐの場所にあるレストラン「パディ」にて、インターナショナルビュッフェをいただきました。
会場入口にはスタッフが常駐しており、部屋番号を伝えるとスムーズに席まで案内してくださいます。

今回は7時頃に訪れましたが、まだ空席に余裕があり、室内席と庭園に近い席のどちらにするか選ばせていただけました。
せっかくなので、景色を楽しめる庭園側の席を選択。朝の気持ちの良い空気の中で、ゆったりと食事を楽しめました。
なお、コーヒーのおかわりやフレッシュジュースなども、席に着いたタイミングでお願いするとすぐに用意してくださり、きめ細やかなサービスを感じました。

ビュッフェ内容はインドネシア料理や洋食をはじめ、フォーや卵料理のライブキッチン、中華、和食、キムチなどの東アジア料理まで幅広く、パン、サラダ、フルーツも種類豊富で大満足。
チーズやプリンなどの要冷蔵品は冷蔵庫でしっかり管理されており、ヤクルトも用意されていました。
旅先では体調管理が気になる中、馴染のあるドリンクで体調サポートできるのはとても嬉しいポイントです。

朝食会場エントランス

ジュース

アジアン料理セクション

和食（白米・味噌汁もありました！）

フルーツ

サラダバー

筆者の真っ黄色プレート

インドネシア語パッケージのヤクルト

今回は、初めて憧れのホテル「アヤナ リゾート　バリ」に宿泊させていただきました。
実際に滞在してみて感じたのは、アヤナリゾートは「ただ広くて豪華」なだけではなく、初日から最終日まで自然と心地よく・楽しく過ごせる工夫が随所に詰め込まれているリゾートだということです。
お部屋でゆっくり過ごす時間も、レストランやプールへ足を運ぶ時間も、どの瞬間も「さすがアヤナ」と感じる場面ばかりでした。

まだまだ回り切れていないところもあるので、次回バリ島に行く際もぜひ宿泊したいと思っています。
また、今回はサンセットの時間の「ロックバー」に間に合わなかったので、次ぐこそはサンセットの時間に行ってみたいです！
このように一度訪れても「また行きたい」と思わせてくれるホテルでした。
初めてのバリ島旅行の方から、ハネムーンや記念日旅行、家族旅行まで、どのようなニーズのお客様に自信をもっておすすめできるホテルです。

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