ホテルレポート
投稿日:2022年12月23日
1897年にドイツで生まれ、現在はスイスのジュネーブに本社を置く高級ホテルチェーン「ケンピンスキー ホテルズ」が2019年にオープンさせたこのホテルは、インドネシアの伝統とラグジュアリーさを兼ね備えた雰囲気。それでいながらきめ細やかでアットホームなホスピタリティは老若男女世代を問わずリゾートを満喫いただけるでしょう。
そんなジ アプルヴァ ケンピンスキー バリ、コロナ禍突入直前の2019年12月に初めて宿泊してからちょうど3年ぶりの滞在となります。
今回も1人での宿泊ですが、2泊の滞在(前回は1泊)でいくぶんのんびりとできそうです。
後編は朝食以外のレストランレポートをお送りします。
まずはこちら、話題のコーラルレストラン。
インドネシア初の水族館レストランでインターナショナル料理を提供しており、予約必至の人気店で本来は撮影のみの入店は不可ですが、今回特別に営業前の店内を見学させていただきました。
2019年と比べるとずいぶん魚の数が増えていました。水槽の真横に設置されているテーブルもあり、迫力満点。
水槽内では数名のダイバーが清掃作業中でした。
水中トンネル真下のお席は特に写真映えするということもあり一番の人気席。
コーラルフィッシュの他にエイやサメなど様々な魚が優雅に頭上を泳ぎます。
通常のメニューはこちらよりご確認いただけます。※英語表記
コーラルレストラン特集ページも近日バリ王ホームページに登場予定。今しばらくお待ちください。
続いては2021年にオープンしたばかりのバイユン。近年日本でも注目を集めている火鍋(Hot pot)を提供しています。
ホテル内のレストランで最大の収容人数を誇り、110人まで一度にお食事をおたのしみいただけます。
火鍋とは中国やアジア各国で楽しまれている鍋料理で、特製のスープで野菜や肉、魚介類を煮込んでいきます。そのままでも、特製のタレをつけてもおいしくお召し上がりいただけます。
実はこちらのバイユン、来春から始まるバリ王のお客様限定の連泊特典のコースディナーでご利用いただけるお店。
お食事開始前、エプロン使用有無のお伺いがありました。お洋服の汚れが気になる方も安心です。
前菜の揚げ餃子。皮は揚げたてパリパリ、中身もジューシーでおいしかったです。
今回はコースでの利用。ベースのスープはチキンハーブ、ポークコラーゲン、ベジタブルの3種類から選ぶことができました。わたくしはポークコラーゲンをチョイス。あえて例えるなら豚骨風味のかなりあっさりしたスープといったところでしょうか。あっさりしていますが旨味は濃厚でした。
ソースは自分で好きなスパイス等を選んで作っていきますが、わたしが伺った時はお店のスタッフが作ってくれました。その際スパイシー(辛い)かノン スパイシー(辛くない)か、ナッツアレルギーがあるかを聞かれました(ナッツベースのソースもある為)。
お野菜、キノコ、シーフード(エビ、イカ、鯛、ほたて貝柱、)やお肉がつぎつぎ運ばれてきました。
お鍋が1人1台というのもうれしいです。
インパクト抜群のディスプレイで運ばれてきたお肉のスライス。おいしくて楽しいテーブルになりました。
希望すれば生卵や白ご飯も注文可能です。個人的なおすすめはできあがった具材をスパイシーなタレにくぐらせ、さらに生卵(溶き卵)にディップするすき焼き?方式。辛いものが得意な方にぜひお試しいただきたいです。
〆の麺もついてきますが、白ご飯で雑炊もよいかもしれません。
海外ではなかなか生卵を食べる機会がないのでうれしかったです。
デザートはフレッシュフルーツ+その日のシェフおすすめのスイーツ。
フレッシュフルーツはパイナップル、スイカ、ドラゴンフルーツ。
スイーツはミルクプリンとマンゴープリンでした。ホテルクオリティのスイーツはやはりはずれがありません。
ミルクプリンは数年前訪れたマカオを思い出す味でした。
最後はホットラテをいただきました。
今回は色々なメニューをいただきましたが、来春以降の特典に使用されるメニューにつきましてはツアーお申込み後に担当までお問い合わせくださいませ。
通常のメニューはこちらよりご確認いただけます。※英語表記
お肉が好きな方、海鮮が好きな方、両方好きな方、、、そしてベジタリアンの方までコースも幅広く、追加メニューも充実していますので様々な組み合わせでおたのしみいただけます。
続いてはイザカヤ BY OKU。
ケンピンスキー ジャカルタ内の日本食レストランOKUの姉妹店としてケンピンスキー バリにオープン。
2019年訪問当時は当日予約を試みたものの満席で断念、という苦い思い出がありましたので、今回は日本より事前にケンピンスキー公式ホームページより直接予約しました。
今回はこちらのIDR750,000(税+サービス料別)のコースに追加でハマチのお刺身とお味噌汁を、ドリンクはモクテル(ノンアルコールカクテル)を注文してみました。
通常のメニューはこちらよりご確認いただけます。※英語表記
左からカラスミパスタ(Karasumi Pasta)、トリュフ塩で味付けされた枝豆(Truffle salt Edamame)、ハマチのお刺身(Hamachi Sashimi)、ベリーフィズ(Berry Fizz)
カラスミパスタ(Karasumi Pasta)
バルサミコテリヤキソース入り唐揚げ(Oku Karaage)
炙りサーモンのお寿司(Oku Aburi)
トリュフソースの炭火焼和牛丼 温泉卵のせ(Truffle Gyu)
赤だし(Miso Soup)
黒ごまとポンカンマーマレードのスイーツ、ライムシャーベット添え(Ishi Zen)
※()内はメニューに表記されているもの。
見た目にも楽しい創作和食ですが、日本人シェフも在籍しており味もおりがみつき。19時からの予約でしたが、みるみるうちに席が埋まっていき満席状態に。人気なのも頷けます。
個人的に特に気に入ってしまったのが、、、
こちらのハマチのお刺身。
個人的な事情としてはハマチやブリなどの青物は特有の癖がありどうしても避けてしまっていたのですが、せっかくなので一度食べてみようと思いチャレンジ。
身が真っ白になるくらい脂がのった身は甘ささえ感じるほどで全く臭みもなく、ハマチってこんなにおいしいの?と驚いたほど。
スタッフに聞いてみると、食材はなるべくインドネシア産(バリ島やジャワ島)を使用しているとのことでした。
続いてはリーフビーチクラブ。インドネシア料理をはじめとするインターナショナル料理をたのしむことができます。
エアコンが効いている屋内の席と心地よい風を感じることができる屋外の席があり、海があまりにも美しかったのでより近くに見える屋外の席に座りました。
こちらのテント屋根のオープンエア席は2019年当時はなかったもの。座席数も増えて団体やパーティなど用途も広がった印象でした。
従来のブック型メニューと併用で、QRコード読み取り式のメニューも。
iPhoneの場合はカメラを起動しQRコード部分を撮影するだけで簡単にメニューにアクセスすることができます。
大好きなナシゴレンを注文。
Krupuk(インドネシアの揚げせんべい)と3種類のサンバルを食べながら、できあがりを待ちます。
ナシゴレンの和牛串焼き添えをいただきました。
ボリュームたっぷりのナシゴレンに串焼きもついていておいしかったです。器もとてもかわいくて、目の前に広がる海と上手く調和された色合いでした。
右奥にあるバーベキュー台のようなものは、バビグリン(バリ島名物 豚の丸焼き)のためのものだとか。バビグリンは近日始まるようです。
通常のメニューはこちらよりご確認いただけます。※英語表記
その他にも軽食を提供しているスラサールデリのラテとケーキをロビー階のデッキで海を眺めながらいただいたり(店内に設置された席も利用可能)、食べることがなにより大好きなわたくしにとって大満足な滞在となりました。
スラサールデリの通常のメニューはこちらよりご確認いただけます。※英語表記
※掲載されている情報は2022年12月訪問当時のものであり、随時変更や廃止となる可能性があります。
※和牛(Wagyu)は日本産と外国産が混在しています。メニューに産地表記がない場合はレストランスタッフにご確認ください。
ジ アプルヴァ ケンピンスキー バリ ホテル詳細
ジ アプルヴァ ケンピンスキー バリ お客様の口コミ/スタッフレポート
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