ホテルレポート

アートとバリ島らしさが溢れ居心地の良さでリピーターさんの多い「コマネカアットモンキーフォレスト」

投稿日：2022年10月7日

コマネカアットモンキーフォレストは、ウブドに4つあるコマネカリゾートのうち、一番最初にオープンしたホテル。

1998年オープンと歴史のあるホテルですが、リゾート内はお部屋も含め綺麗に保たれていて、
もともとはギャラリーから始まったホテルなので、ホテル全体がギャラリーのようなリゾートです。

コマネカリゾートの中で同じくモンキーフォレスト通り沿いにある、コマネカアットラササヤンは約100メートル
離れたところにあります。

コマネカアットモンキーフォレストは、コマネカアットラササヤンよりもよりウブドらしく、バリらしい雰囲気なのが特徴で、
居心地の良さでリピーターさんの多いホテルです。

▼入口▼

場所はモンキーフォレスト通りのちょうど真ん中辺り。
北へ10分程歩いたところにウブド王宮、南へ10分程歩いたところにはモンキーフォレストがあります。

ロビーはモンキーフォレスト通りから数十メートル奥まったところにあります。

敷地へ入ってすぐ、モンキーフォレスト通りから見える建物は、アートギャラリーです。
展示されている絵画は、年に数回変えられるのだそう。

アートギャラリーの裏にロビーがあります。

こじんまりとしたロビーですが、センスのよい家具に、木彫りやバティックと使ったファブリックなどが使われ、とてもお洒落。

ロビー横の建物は2階がラウンジになっていて、滞在中はもちろん、チェックアウト後にご利用いただくことも可能。

こちらのラウンジも小さなギャラリーのようで、おしゃれです。

宿泊者が利用できる毎日のアフタヌーンティーも、ご希望があればこちらでお取りいただくことも可能なのだそう。

コマネカアットモンキーフォレストにあるお部屋タイプは、スイートとプールヴィラのみ。

今回どちらも見学させていただくことができました。

▼スイートルーム▼

コテージのような建物で、平屋タイプの建物と、2階建ての建物があり、1階のお部屋と2階のお部屋があります。

お部屋の広さは69㎡。
室内は木を使ったナチュラルな家具が使われ、ホッとする温かみのある空間になっています。

ベッドの基本設定はキングサイズベッドですが、ベッドの床板が2つに分かれているので、ツインベッドへの変更も可能です。
ご希望の場合は予約時にお伝えください。

ベッドの天蓋はついているお部屋と、ついていないお部屋があるそうです。

室内にもコマネカらしく、大きな絵が飾られています。

お部屋の角にウェルカムフルーツとコマネカオリジナルのクッキー。
下のキャビネットにコーヒー・紅茶のセット、ミニ冷蔵庫が設置されています。

バスルームはお部屋の入口の近く。

洗面台はダブルシンクで、バスタブとシャワーブース、トイレが独立しています。

とても広々していて、シャワーはバスタブにもありますが、バスタブと別に設けられているのが嬉しいです。

バスルームのデザインは、バスタブが埋め込みタイプのお部屋もあるそうで、こちらのお部屋とは違うデザインもあります。

バスルームの正面にウォークインクローゼット。
こちらもゆったりとスペースが取られていて、セーフティボックスもこちらにあります。

お部屋の入口近くにクローゼットがあると、スーツケースの出し入れにとても便利だと思います。

スイートルームはテラスがとても広いのが特徴。
ベンチタイプのソファと、テーブルセットが置かれていますが、まだまだスペースがあります。

今回見学させていただいたお部屋は1階で、景観はガーデンでした。
お部屋によって、ガーデンビュー、田んぼビューのお部屋があります。

▼プールヴィラ▼

プールヴィラは全6室。

入ってすぐプランジプール。プールはそれほど大きくはありません。

プールサイドには、デッキチェアとガゼボのリビングスペースがあります。

ガゼボのリビングエリアが雰囲気良いです。リビングエリアは室内には無く、屋外のこちらのみで、ミニバーもこちらにあります。

室内に入ると、目の前に天蓋付きのベッド。
プールヴィラのベッドはダブルベッドのみとなります、

ベッドサイドにコンセント口。マルチタイプとUSBタイプがあります。

リビングエリアは屋外ですが、室内にもデスクやソファもあり室内でのんびりしたい時に便利です。

バスルームはベッドルームの隣。

プールヴィラはバスルームの中にクローゼットもあるので、スイートルームより広々としています。

こちらも使いやすいダブルシンク。鏡がお洒落な丸型です。

一部が大きなガラス張りになっているので、外の景色を眺めながらバスタブに浸かる事ができます。

また、外と繋がる扉が設置されていて、プールからバスルームとを行き来することができるので、
プールで遊んで濡れたままベッドルームを通らなくて良く、とても便利な造りです。

ベッドルームの扉はガラスの大きな扉なので、ベッドでくつろぎながら景色を楽しめます。

お部屋からの景観は、田んぼビュー、または、ジャングルビューとなります。（指定はできません）

ウブドの中心部はとても賑やかで、田んぼも少なくなってきている中、このような田んぼビューのお部屋はとても貴重です。

緑豊かな景色に癒されます。

▼リゾート内を散策▼

リゾートへ入ると、ウブドの中心部とは思えないほど緑豊かなで、とても静か。

敷地はそれほど大きくありませんが、所々にバリ島らしい置物や石垣があり、雰囲気があります。

ガーデンには“ルンブン”と呼ばれるインドネシアの高床式の建物があり、リンディックという楽器が置かれています。
こちらは自由に使って楽しんでいただいて良いそう。

敷地の奥にメインプールがありますが、プールの手前にも“ルンブン”があり、こちらでお供え物体験などのアクティビティが
行われているそう。

プール横のダイニングで、毎日のアフタヌーンティーが提供されています。

プールは奥のジャングルに流れ落ちるようなデザインで、豊かな緑に癒されます。

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コマネカアットモンキーフォレストは、ウブドに4つあるコマネカリゾートの中で最初にオープンしたホテルということで、
オープンから今年で24年になりますが、お部屋を含めて綺麗に保たれていてます。

すぐ近くのコマネカアットラササヤンがビルディングタイプのお部屋でモダンな雰囲気ですので、
そちらと比べるとコマネカアットモンキーフォレストは敷地内にバリらしい石像や建物がたくさんあり、
お部屋のインテリアもバリ島らしく木を使った家具が多く、ホテル全体でバリ島を感じることができるリゾート。

ギャラリーから始まり、その後宿泊施設を追加した歴史があり、リゾート入口にはアートギャラリー、そして、リゾート内の家具や
ファブリックにもセンスが光ります。

目の前のモンキーフォレスト通りはお洒落なお店やレストラン、カフェが多く、ウブド王宮やモンキーフォレストまでも
それぞれ徒歩10分程と街歩きや観光に便利な立地ですので、ウブドらしく＆バリ島らしいホテルに泊まって、
ウブド観光も楽しみたい方におすすめです。

※こちらに記載の情報は2022年8月20日の情報です。記載内容は変更となる場合があります。