ホテルレポート
投稿日:2019年5月8日
サヌールエリアのアイコン的ホテルだったバリハイアットが約5年の期間を経てハイアットリージェンシーバリとして2019年3月にリニューアルオープン!
どのように新しく生まれ変わったのか楽しみです。
ホテルの入り口の雰囲気は前のバリハイアットと同じでしたが、リゾートの敷地内を入って行くと大きな顔の石像が目を引きます。
ロビーの建物はそのまま使用していて、ライトも以前のバリハイアットのままです。
ロビー奥のエリアには新しく「ピアノラウンジ」が出来、大人がくつろげる空間になっています。
以前のバリハイアットの時から、沢山の植物が活き活きと育ったガーデンが特徴でしたが、ハイアットリージェンシーバリになった今もガーデンは同じく緑が元気に育っています。
キッズクラブへ続く小道も整い過ぎていない、調度良い具合の緑の茂り方で手入れされています。
ロビーをビーチ側から見たところ。反対側から見ると2階がロビーになっています。
ロビーを降りて左側に客室棟があります。
棟は3つに分かれていてそれぞれの棟に名前が付いていました。覚えやすくていいですね。
客室は4階建てになっていて、3階と4階にスタンダードルーム、2階にデラックスルーム、1階はプレミアムルームになっていて、以前のバリハイアットの時の客室棟を改装してそのまま使用しています。
3、4階に位置するスタンダードルーム。
ベッドルームはモダンな雰囲気と木材などを使用し、自然ながらも落ち着いた雰囲気に。
ハイアットリージェンシーバリのデザインは日本のデザイン会社が手がけたものだそうです。
ベッドのヘッドボードの上の壁のデザインやランプシェードなど、日本っぽい感じがします。
スタンダードルームにはバスタブが無く、シャワーのみになります。
レインシャワーとハンドシャワーの2種類が付いています。
シンクが2つあるのは使い勝手が良くで嬉しいですね。
蛇口にレトロなデザインのものを使用していてお洒落です。
お部屋の入り口を入ってすぐ左側には独立したトイレが。
意外とありそうで無いバスルームから独立したトイレと、更に個室に独立した手洗い。
同室の人とトイレ&シャワーを使う時に同じ場所ではないので、気を使わなくて済むようになっています。
さすが、日本のデザイン会社は分かってる!!
続いてはデラックスルームへ。
ベッドルームはスタンダードルームと比べてインテリアの壁の部分に木が多く使用されたデザインになっているので、より重厚感のある印象です。
バルコニー側にデイベッドがあり、その分、スタンダードルームより室内が広い作りになっています。
バスルームにはバスタブ付き。
独立したシャワーブースもあって、なかなか使い勝手が良さそう。
バスルーム内のシンクももちろん2つ使いです。
やっぱりトイレも独立した個室で、個室内には独立した手洗いがあります。
ハイアットリージェンシーは全てのお部屋にバルコニーがありますが、建物が台形に建てられていて、上の階に行くほど狭くなっています。
なので、2階にあるデラックスルームのお部屋は3、4階のスタンダードルームよりバルコニーも広くなっています。
最後にプレミアムルーム
プレミアムルームのベッドルームとバスルームはデラックスルームと全く同じ作りになっています。
まずはベッドルームから。ツインベッドの場合はこのようなお部屋になります。
バスルームもデラックスルームと同じ作りになっていて、もちろんのダブルシンクです。
独立したトイレも一緒ですね。
ハイアットリージェンシーの全てのお部屋のコンセントタイプはインターナショナルプラグ対応。マルチプルタイプでUSBも付いていて便利です。
プレミアムルームのデイベッドエリアはデラックスルームよりデイベッドの大きさもスペースも広くなっています。
12歳未満のお子様は、このデイベッドをエキストラベッドとして使用します。
さらに、プレミアムルームは1階にお部屋があるので、バルコニーはテラススタイルになっていて、ちょっとしたガーデン付き。
ガーデンまでのスペースを入れると、スタンダードやデラックスと比べかなり広くなります。
ハイアットリージェンシーはクラブルームはありませんが、リージェンシークラブというクラブラウンジがあります。
このクラブラウンジはお部屋代に追加でラウンジ特典代を支払って利用することができるそうです。
お部屋のオプション追加といった感じですね!
小さなお子様もご利用できるリージェンシークラブは落ち着いた雰囲気で、朝食もこちらのクラブラウンジでコンチネンタルブレックファーストをお召し上がりいただけます。
一般の朝食会場はオマンオマンレストランで。
オマンオマンはインドネシア語で「ヤドカリ」の意味。木でできたヤドカリがお出迎え。
営業時間は6:30-23:00と朝から夜まで楽しめるレストランです。
レストランのライトはアタで作られたもの。
バリ特有の工芸を取り入れているところがハイアットリージェンシーらしいデザインです。
冷たいドリンクやサラダは冷蔵庫に入っていて、鮮度が保たれ、なおかつ清潔です。
ブッフェスタイルの朝食はホテルおすすめのスムージーと一緒に!
オムレツはライブスタイルで、注文を受けてその場で作ってくれます。
オマンオマンレストランからプールの方へ移動する時にこんなに可愛らしいドリンク&アイスクリーム売りが。
レトロなインドネシアスタイルがなんともいい雰囲気です。
きっと、バリハイアットファンだったお客様は大喜びのゴアガジャのプールはそのまま残っていました!
他にもキッズ用プールや海側にもプールがあって、プールサイドでつろぐことができます。
ビーチもサヌールらしく、のんびりムードが漂っています。
ホテルのビーチチェアでサンセットタイムを楽しみたい場所ですね。
サンセットタイムの前に午後に時間をゆるーく過ごしたい場所がここ、ピッツァリア!
オープンキッチンが好感度高のレストランです。
海側の席がなんとも気持ち良さそうです。
営業時間は11:00-23:00なので、午後にゆっくりおしゃべりをして、サンセットタイムはビーチで楽しみ、夜にまたピッツァリアに戻ってイチ押しのピザで夕食もいいですね。
2019年4月現在はオープンをしていますが、見学に行った時にはまだオープンしていなかったキッズクラブにちょっとお邪魔します。
木で作られた大きな船がありました。
子供たちが夢中になって遊べそうなモチーフですね。
見学時にはスパやフィットネスエリアもまだ100%オープンでは無かったのですが、少し見学をさせていただきました。
独立したスパとフィットネスエリアで、静かでリラックスできる空間になっています。
トリートメントルームは広々としていて、全てのトリートメントルームには半エアーのバスタブが付いている贅沢な作り。
さらに広いトリートメントルームのカップルルームもあります。
スパエリアにもプールがあり、なんと!ガネーシャが横たわる像がいるプール。
インパクトがあって、なかなかユニークです。
最後に、エレベーターにもこだわりがあり、中にはカマサンスタイルのバリ絵画がデザインされていました!
リニューアルオープンのホテルなので、新しくオープンしている他のホテルに比べ、特にガーデンエリアは全体にゆったりとした広さがあり、サヌールというのんびりしたエリアということもあり、とてもリラックスして過ごせるリゾートです。
本当にファンが多かったバリハイアット時のロビーやプールなどを残しつつ、新しいハイアットリージェンシーに生まれ変わっているので、今までのバリハイアットファンからも、新しくハイアットリージェンシーを知った方からも、皆に愛されるリゾートになると思いました。
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