ホテルレポート
投稿日:2019年5月8日
2013年に惜しまれつつクローズとなったバリハイアット。いつ完成するの?もう復活しないのでは?などさまざまな憶測が飛び交っていましたが2018年12月「ハイハットリージェンシーバリ」として生まれ変わりました!
ボールルーム(団体用会議室)、スパ施設、キッズクラブは新設されましたが その他のメインホテル棟やロビーなどの建物自体は旧ハイアットのものを使用し内装やインテリアなどが新しくなりました。
以前の魅力そのままに生まれ変わったハイアットリージェントバリをご紹介します。
第一弾は「レストラン・プール・スパなどホテル施設」をご案内。
ロゴも新たに生まれ変わっています。HYATTがサヌールに帰ってきたと思うだけで、サヌール好きとしては嬉しい気持ちです。
ハイアットリージェンシーバリ内の地図です。
宿泊棟やロビー等は旧ハイアットのまま使用されています。コンパクトにまとまっていますが海岸線のハイアットリージェンシーの敷地は500メートルと実は横にながーいホテル。
到着するとガムランの音色で出迎えてくれます。メインのエントランスは旧ハイアット時代のまま。
重厚感ある懐かしい造りとちらりと見えるガーデンにわくわくしながら進みます。
ガムラン隊からみて左側がレセプションです。広々としていてゆったりチェックイン。
ちょうどパラダイスバリツアーズのガイドさんがチェックインのお手伝い中です。
ガムラン隊からみて右側が「Piano LOUNGE」8時から25時(ラストオーダー24時30分)までライトミールやドリンクを提供してくれるロビーラウンジ。風が抜けるとても気持ちの良い場所です。
建物自体は旧ハイアット時代と変わりはありませんが、手前のランプの置かれている台など細かなインテリアは新しくなっており、明るい印象です。
ロビーから見える景色。旧ハイアット時代と変わらず美しい手入れの行き届いたガーデンです。
ガーデン側からみたメインロビーのある建物。まだ開業したばかりということで成長しきれていない木々もちらほら。。。今後に期待です!
ロビーは2階部分に位置しているため中央の階段を降りてガーデンに向かいます。
高い天井におしゃれなランプがよく似合います。
雰囲気を崩さないシックな案内板。メインダイニングへ進みます。
メインダイニングに続く長い通路。
朝食会場の「Omang-Omang Restaurant(オマンオマンレストラン)」
6時30分から23時(ラストオーダー22時30分)までのオールデイダイニングで、インターナショナル料理を提供してくれます。
入り口ではレストラン名でもあるOmang-Omang(やどかり)がお出迎え。
大きくてちょっとびっくりします。。。
朝食はビュッフェスタイル。インドネシア料理からインターナショナル料理までさまざま。
(※朝食の内容は食事編でご紹介!)ここでも存在感のあるランプが印象的です。
プール、ビーチ側からみたオマンオマンレストラン。エアコンのきいた部屋(写真左側)もあります。かわいらしいインドネシアの移動式屋台カキリマの準備が始まっています♪
まさに「映え」するカキリマです!
ハイアットリージェンシーバリには4つのプールと1つのジャグジーがあります。海側に位置するのはメインプール、オーシャンプール、キッズプールの3つとジャグジーです。もう1つのプールはスパ側に位置しています。どのプールもエメラルドグリーンがガーデンの緑とよく合います♪
こちらはオマンオマンレストランの前に位置するキッズプール。水深は大人の膝ほどもなくプールに入る部分は階段状になっているので飛び込む心配もありません。目の前のブーゲンビリアに囲まれたトンネルは。。。
スライダーです?遺跡を思わせる石像の口から飛び出すタイプのスライダー。
近代的でない感じがまたサヌールのホテルらしいですね。
トンネルは滝のように水が落ちていますが石でできているスライダーの滑り具合は・・・???
こちらがメインプール。
旧ハイアット時代もこのホテルの象徴でもあった石碑のトンネルは今も健在です。
反対側からみたメインプール。ブーゲンビリアが咲く部分が石碑のトンネルです。そこまで大きくはないですがデッキチェアでのんびりされてる宿泊客の方が多いので十分楽しめます。
プールサイドでは軽食やドリンクを頼むことも可能です。
※メニュー、値段は2019年2月時点のもの。
スイミングプールは朝8時から19時まで。
プールサイドでは少し強面のスタッフさんがタオルを貸してくれます。常にプールで危険がないか監視してくれている働き者さんです。
こちらはビーチ目の前にあるオーシャンプール。人も少なくゆったりした雰囲気です。
かなり深いので大人専用かな。。
ビーチ側から見たオーシャンプール。その後ろにはキッズプールが位置しています。
オーシャンプールの向こうはビーチですがその間には遊歩道があります。
近い場所ならメインのタンブリンガン通りを通るよりこちらの道を歩いて移動する方がサヌールらしい雰囲気を味わえるかと思います。
こんなに綺麗なフランジパニにも出会えました。
ビーチに並んだデッキチェア。ハイアットリージェンシーの宿泊者専用です。
これだけの数あれば早くいかなくちゃ!なんて焦る必要ありません。
ちょっと海藻が多いですが。。。汗
サヌールの海は遠浅で透明度も高く砂もさらさら。遊泳も可能なのでビーチを楽しみたい人にはもってこいです!ただ暑かったこともありこの日は誰もビーチにはいませんでした。。
サヌールビーチではサンセットではなくサンライズ(朝日)を望むことができます。雨季だったので雲が多くて残念な感じですがハイアットリージェンシーバリのビーチからこんな朝日を見ることができました!
ビーチからホテル内に戻ります。こちらは温水ジャグジー。メインプールの石碑のトンネルの裏、ビーチ側にあります。写真撮影時はジャグジーは止まっていましたが午後に行くとボコボコと強めのジャグジーがでていました。。暖かいバリ島でもプールの後は冷えてしまうのでそんなときは温水ジャグジーでほっこり。
プール横にある屋外シャワーもまるで沐浴場のような造り。
プールの隣には本格的イタリア料理が楽しめる「Pizzaria(ピッツァリア)」
11時から23時(ラストオーダー22時30分)までピザ窯で焼いた焼き立てピザやパスタを楽しむことができます。
半屋外席やエアコンの効いたお部屋もありますが、ベストシートはビーチ沿いの屋外席♪少し暑いですが、ビーチを眺めながらソファーでゆっくり寛げます。砂浜の上にはカラフルなジュクン(小舟)が並びます。
ピッツァリアを左に見ながらホテル内を散策します。
平成31年2月時点ではまだオープンしていませんでしたがキッズクラブ「キャンプハイアット」の看板がでてきました。
看板の示す方向にはこんな小道が続いています。先が見えないなんだかわくわくする小道です。
キャンプハイアットはまだまだ工事中で建物自体に工事のおじ様がたくさんいたので写真に収めることはできませんでした。。。でもこんな船の形の遊具を建設中。これは完成したら子供さんが大喜びで遊ぶのが目に浮かびます♪早く完成してほしいです!
そのまま進むとロビー方面に戻ることができました。ホテル敷地内にはこんなオブジェが。旧ハイアット時代からのものであろう年期がうかがえます。やっと再オープンしてほっとしているのかな。
平成31年2月の時点で新設されたボールルームは完成しておりすでに団体の方が利用されていました。(写真は割愛)
またボールルームとはホテル棟を挟んで反対側にハイアットの最高峰ブランド「アンダーズ」を建設中です。大規模工事ですがホテル内にいても工事していることにまったく気が付きません。タンブリンガン通り側はパテーションがされており工事している様子がうかがえました。
そして新設のスパ施設ですがホテル内をうろうろ探しても場所がわからず。そういえば看板も見てないなぁと思いスタッフの方に聞いてみるとロビーを挟んで反対側(内陸側)にあるとのこと。
こじんまりとしていると思いきや意外と広い敷地です。
案内の通りにロビーを超えてまたまた小道を進みます。こんなところにあるの?と思っていたところに見えてきました。ハイアットリージェンシーバリ併設の「シャンカスパ」
スパロビー横にはプロダクトを販売するブティックがあります。
バリ島東部のオーガニックナチュラルブランド「センセイシャ」の商品が並びます。
スパ施設各所に涼し気な池が広がります。どこかヌサドゥア地区のグランドハイアットバリを彷彿とする景色です。
池を囲うように長い廊下があり各トリートメントルームに続きます。
完成前ですが、お部屋を少し見せていただきました。こちらはシングルルーム。
アジアンモダンで明るいトリートメントルームです。
このお部屋ではアクアセラピー「WATSU(ワッツ)」を受けることもできるそう。
屋外にある大きなアクアセラピー用ジャグジー。私はこのWATSU(ワッツ)は初めて聞きましたが日本やハワイのスパ愛好家の中でとても話題になっているそうです。バリ島では今のところ受けられるのはこの「シャンカスパ」だけ。
ツインルーム。ご友人やパートナーと一緒に施術できるお部屋です。
施術の後は仲良くシャワータイム。広々していて使いやすそう。
人気のアーユルベーダ・シロダラは専用のお部屋で。
スパ施設内にはジムも完備。最新マシンがそろっています。
ガネーシャが横たわるスパプール。スカイブルーが美しい横長のプール。
プールの周りはウッドデッキ調でこのプールの周りだけ少し今風のデザイン。
メインプールエリアに比べると人が少なく静かに過ごせます。
ハイアットリージェンシーバリ【レストラン・プール・スパなどホテル施設編】でした。
以前の落ち着いた雰囲気はそのままに古き良き旧ハイアット時代のもの、新たにハイアットリージェンシーバリとして生まれ変わったものがうまく調和しており初めて宿泊される方も以前のバリハイアット時代のリピーター様も満足のいくリニューアルだと感じます。今時のホテルにはない老舗の力強さを感じました。次は【客室編】です。
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