バトラーにプールサイドにある竹製ベッドに横になるように促されました。そのまま空を眺めると、そこには背の高いココナッツの木が気持ちよさそうに風に揺れています。 |
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ラグジュアリー
4.6(16件)良い
特筆すべきはその広さで、1ベッドルームが500㎡もあるヴィラ。昔のバリスタイルを意識して作られているため、オープンタイプのリビングと屋外バスルームがあります。
部屋の大きなプライベート・プールを独り占めできるのも醍醐味のひとつ。24時間待機するバトラーサービスは、ヴィラ滞在を完璧にしてくれます。
スパやレストランなど、高級ホテルと変らない施設が充実。ジンバランビーチまで徒歩3〜5分なので、気軽に遊びに行けます。
※上記内容は2014年7月現在のものです。掲載の代金には別途21%の税・サービス料がかかります。
【プロフィール】付き合い始めて5年の記念日に、彼から突然「バリ島に旅行に行かない?」と誘われました。仕事で忙しくしている2人でしたが、何とかスケジュールを調整することに成功。泊まるホテルはどこにしようかと旅行パンフレットをかき集めてきたのですが、「今回は俺に任せて(^O^)」と、珍しく彼が今回の旅行を仕切ってくれました♪ お互い初めてのバリ島でしたが、ずっと行きたい場所だったので念願叶って超うれしい! しかも、素敵なサプライズが待っているとは……。一生の思い出になりました♥
バリ島での休暇に向けて、ギリギリまで仕事をしていた私たちは、夕方バリ島に到着する便で入国。ほとんど徹夜で仕事をしていたため、到着後、部屋に通されるとベッドにバタンキュ。翌日は朝寝坊して、ゆっくり朝食を食べてから活動する予定だったので、9時に起床しました。
昼食も兼ねたブランチにしたので、9時30分にヴィラに運んでもらうようにお願いしました。ここに泊まったらゼッタイ食べたいと思っていたカユマニストーストはマストでオーダー♪カユマニスとは、インドネシア語でシナモンのこと。口コミでも人気No.1だった通り、シナモンパウダーが絶妙にマッチ! そこまで甘くないのも嬉しい。
注目していたトラフル・エッグは、トリュフオイルを使ったふわふわのスクランブルエッグのスモークサーモン包み。これを食べるために訪れるリピーターも多いんだとか。
確かにスモークサーモンに包まれた卵は、ほんのりトリュフの香りがして美味! 食いしん坊な私たちは、ブブールアヤムと呼ばれるインドネシア風鶏のお粥と、日本でも人気沸騰中のエッグベネディクト、バリ島の定番のミーゴレン&フルーツプレート、オレンジジュース&アボカドジュースも頼みました。
リビングのテーブルいっぱいに並ぶ料理を見て、二人ともにんまり。午前中は出掛ける用事を入れなかったので、ゆっくり時間をかけて食べました\(^^)/
- スクランブルエッグをスモークサーモン包み、カクテルソースかけた「トラフル・エッグ」。ポテト、マッシュルームのソテー、グリルトマトの付き
- オレンジ、パイナップル、すいか、パパイヤ、アボカド、バナナ、ニンジンなどの中から好きなフレーバーをチョイス。写真(左)オレンジ(右)バリ島の定番!チョコレートシロップ入りアボカドジュース
- ここに来たら必ずオーダーしたい「カユマニストースト」。カリッと焼いたブラウン食パンに、シナモンシュガーがほんのり香る♡
ヴィラのネーミングは、それぞれココナッツの木の部位の名称をバリ語で名付けられています。私たちが宿泊したのは、「Sambuk(サンブッ)」。乾いたヤシの殻をこう呼ぶそう。ヴィラごとに部屋のインテリアのテーマが異なっているのも特徴で、サンブッのテーマは「ジャワニーズ」。ジャワの田舎の魅力をそのままに、布類は伝統的なバティック染めを採用。田舎の草木を利用した飾り、現代の技術と混合させたセピア色の写真などは、なかなかの雰囲気を醸し出していて、いい感じ♪プライベートプールは、広さが約12m×3m、水深は1.5m。身長155cmの私には立ってゆったりするのが難しかったので、浅いところでパチャパチャパチャ。それだけでも十分楽しめます。
オープンタイプのリビングには、1日1回補充してくれるシナモンクッキーとフルーツが置いてあります。私は、マンゴスチン、ランブータンなど、インドネシアならではのフルーツにはまり、毎朝、頂きました。
ミニバーは嬉しいことにソフトドリンクはもちろん、ビンタン・ビールも無料!! ビール好きの私たちは大喜び♪それだけでテンションがあがります(笑)。 |
屋外にあるバスルームに、日本ではお目にかかれない屋外シャワーを発見。これでもかっ!!っていうくらい花びらが敷き詰められたフラワーバスにもゆっくり浸かりました。モノトーンの器に入ったアメニティは、カユマニスオリジナルで、シナモンの優しい香りが漂います。こんな素敵なお部屋を予約してくれた彼に感謝しなくちゃ♥
▲フラワーバスはハネムーナーの特別特典です。
客室用ヴィラを改装したスパはゆったりと広く、オープンエアーのバスタブやシャワールームが開放的な作りに!美と健康をテーマにしたメニューが豊富で、スタッフの方に「長時間のフライト後にオススメのメニューが人気です」と言われ、即決。ヴィブラントリチャージ90分(1,020,425ルピア/85ドル)は、エナジー・マッサージで凝り固まった筋肉をほぐした後、自然素材を使用したフェイシャルマッサージでお肌を若々しく蘇らせてくれるんですって。
12時から予約を入れたのに、私たち以外にスパを訪れる人の姿はありません。みなさん宿泊しているヴィラで施術を受けることが多いんだそう。ということで、貸切状態!!ウェルカムドリンクのシナモンティーをゆっくり飲みながら、マンツーマンでカウンセリングを受けます。その後、フランジパニの香り漂うスパルームへ案内され、いよいよスタート。肘でボディ全体を刺激するエナジー・マッサージは、痛気持ちいい感じがちょうどよく、カラダが軽くなりました。
仕上げに栄養豊富な自然素材のみを使用したフェイシャルですっきり♪キャンドルナッツのピーリング効果でお肌の老廃物を取り除き、 熟したアボカドが肌に浸透して潤いもゲット♡ 90分のスパ体験ですっかり元気に☆
帰り際、笑顔が素敵なセラピストさんにオススメされた「チョコレートインダルジェンス180分(2,211,675ルピア/185ドル)」が気になるー! カユマニス・ジンバランの限定メニューで、アロマオイル、スクラブ、ラップ、バス、全てチョコレートを使用した施術なんですって。
トリートメント後はチョコレートアイスクリームを食べて、完了! ミネラルを豊富に含むチョコレートは、ダイエット効果やお肌の老化防止にも有効だって聞いたことがあるけれど、大好きなチョコをふんだんに使ったメニューを受けない手はない♪ 滞在中にもう一度スパを受けようっと(^^)
レセプションロビーから各ヴィラへ続く小道は、当時のバリ人の生活スタイルを忠実に再現。石畳が敷き詰められ、わざと蛇行したように作られています。 |
プロダクトは全てナチュラルな物を使用しています。
カユマニス スパ 【営業時間】9:00〜21:30
あんなにたくさんの朝食を食べたのに、小腹が空いたなぁ〜なんて考えながら、ヴィラに戻ると、部屋でゆっくり読書していた彼が「ハイティーサービス頼もうと思うんだけど、何を飲みたい?」って! これをあうんの呼吸っていうのね♡「アイスラテ!!」と伝え、ソファーで到着を待ちます。電話で伝え、待つこと十数分。3段重ねのハイティーを持ったバトラーがやってきました。見た目がめっちゃカワイイ!! 写メを撮っている間に、バトラーさんが説明してくれます。
一番上は、タルトとストロベリーパフェの洋菓子。真ん中は、昔ながらのインドネシアのお菓子の蒸しパン、プディング、クッキー。下段はトマトと目玉焼きをはさんだサンドイッチ。サンドイッチは定番メニューだけど、1,2段目のスイーツは日替わりとのこと。スイーツにアイスラテがマッチ☆
インドネシアのお菓子は初体験だったけど、プディングは、日本の牛乳寒天みたいな味がして、美味しい! 聞いてみると、バリのプディングは、寒天から作るんですって。道理で味が似てる訳だ♪ 街のスーパーでも売ってるみたいなので、食べ比べるのも楽しそう☆
ハイティー 【ご利用時間】14:30〜17:30
オープン当初から“まじめ”に勤務。
「カユマニスの名に恥じないように、心のこもったサービスをさせて頂きます。日本人はシャイで積極的に話しかけてくる方は少ないのが残念。欲しいものがあればどんどんリクエストして欲しいし、私たちを家族だと思って、遠慮せずに声をかけてください。誠心誠意、サービスさせて頂きます!」
プロフィール/ ハーマンさん(29才) バトラースタッフ ハードワークでも 笑顔で対応するのが信条! |
小腹を満たしたところで、そろそろ外の空気を吸いたくなった私たち。魅力的なサービスのひとつに、無料のレンタサイクルがあったので、気になっていたバリ島の陶器の超有名店「JENGGALA KERAMIK BAL(I ジェンガラ・ケラミック・バリ)」へ繰り出しました〜。
リゾートから一歩外に出ると、昔ながらの漁師村、ジンバランのローカル感が漂います。温かいバリ人がレトロな屋台の周りに集まり、各々の時間を楽しんでる!! 私も油で揚げたバナナのお菓子「ピサンゴレン」を食べたかったけれど、ディナーのためにグッと我慢。そんな食欲を抑えて「JENGGALA KERAMIK BAL(I ジェンガラ・ケラミック・バリ)」へ。店内は美術館のような大きな店構えで、カラー別に商品がディスプレイ。木と陶器の組み合わせも可愛い!! そもそもサヌールの老舗ホテル「タンジュン・サリ」に滞在していたゲストたちが目を留め、その名が広まっていったお店で、今はバリ島のホテルダイニングでもよく使われている陶器。一番人気のフランジパニ(プルメリア)の角皿、2014年の新作ハイビスカスグリーン角皿は70,000ルピア。ん〜、どれかひとつ彼とのバリ島旅行の記念に欲しい!結局、相談して買った小皿は40,000ルピア。大事に使いたいと思います♪
帰りは、リゾート近くのジンバランビーチでサンセットを堪能。徐々にオレンジ色に染まっていく空をボーッと眺めます。日本で忙しく働く自分が嘘みたい。やっぱり休暇って大事だな〜って改めて思った瞬間でした。
JENG G ALA K ERAM IK BALI
(ジェンガラ・ケラミック・バリ)
住所:JI.Uluwatu ll,Jimbaran
長皿90,000ルピア 薬味入れ60,000ルピア
スプーン20,000ルピア
【営業時間】9:00〜20:00(ニュピのみ休み)
これ全部がプライベート空間!
プール一面に花びらが浮かんでいます。
レセプションで自転車を返却し、ヴィラへ向かうと、入口から部屋に向かってキャンドルが置かれていました。あれ?他のヴィラにはなかったのにサービスかな……、なんて思いながら石畳を進むと、なんと!! プール一面に花びらが敷き詰められていたのです!!! その上に浮かぶキャンドル。「なに、なにっ??これなに??」と驚いていると、ニンマリ顔の彼が「僕からのプレゼント。今日はゆっくり部屋でご飯食べようね」ですって! 彼からの初サプライズがこんな素敵な演出とは!! 驚きと嬉しさで思わず涙、涙、涙……。
幸せな気持ちに包まれながら、プールサイドに設置されたテーブルに座りました。気持ちを落ち着け、周りをよく見てみると、等間隔に並べたれたキャンドルがロマンティック。プールに敷き詰められた花びらは2時間かけてスタッフが準備してくれたそうです。
楽しみにしていた料理はコースになっていて、2種類から選べるとのこと。気の利く彼は二人でシェアできるようにと、ウエスタンとインドネシア両方のコースを頼んでいました。ありがとう!
前菜2品、スープ、メイン、デザートの順にバトラーさんが運んでくれます。食いしん坊の私は、インドネシアのメインロブスターと、ウエスタンのメインステーキを独り占め。優しい味付けで美味しかった♪
デザートになる頃には、いつもの花より団子な私に戻り、あ〜、美味しかった〜とお腹をすりすり。まったり食後のコーヒーを飲んでいると、突然リングを差し出す彼。「結婚しよう」って。えっ、えっ、えっ??? なに、なに、なに〜〜? 今、めっちゃ気を抜いていた!! これって、もしかしてプロポーズ? いや、ドッキリか、何かかな……、いやいやいや、リングも本物っぽいし、なによりこのロマンティック・キャンドルライト・ディナーは、そのために用意してくれたもの?一気に思考回路が動き出しました。彼を見ると、これまで見たことのないほど真剣な表情に。どうやら、本気らしい。私も彼のことは大好きだし、結婚するつもりでお付き合いしていたので、もちろん答えは「YES」。「バリ島に誘ったのはきちんとプロポーズするためだったんだ。成功してよかった!」と、子どものようにはしゃいでいます。バトラーさんもこのサプライズを知っていたようで、2人で一緒に喜んでます。彼のおかげで、一生忘れられない思い出になりました♡
翌朝、起きてもまだ花びらがプールに浮かんでいました!昨日のサプライズプロポーズを思い出して再び幸せな気持ちに♡昨晩の余韻を朝まで楽しめます。
ロマンティック・キャンドル・ライト・ディナー
二人で2,623,940ルピア/220ドル
(1杯ずつのグラスワイン付き)
「カユマニスグループ」は、インドネシアにベースを置くホテル・グループ。世界的なインターナショナルチェーンホテルのマネジメント経験を持つインドネシア人が中心となり、バリ島内に4軒のグループ・リゾートを経営。マネジメントを含むスタッフのほとんどが、バリ人、インドネシア人。「地元の文化を知る者こそが、旅行者に自国の文化を伝える。自分達のもてなし方でゲストを歓待する」というポリシーを持った経営を展開しています。
ヌサドゥアにプライベートビーチを持つ「カユマニス・ヌサドゥア」は、 伝統的なバリ風建築を用いたトロピカルな雰囲気。 全20棟のヴィラは、プライベート・プール、オープン・テラスを備えています。 1つの長い建築内にリビングルーム、ダイニングルーム、ベッドルームを組み合わせたヴィラのジュニアスイート、 リビング・ルームが独立棟になった部屋など、複数の間取りがあるのが特徴。いずれもプライバシーを重視した設計です。 |
バリ島にカユマニスありと、言われる最初のきっかけとなった第一号ホテル「カユマニス・ウブド」。 23棟のヴィラは、1ベッド、2ベッド、3ベッドのタイプがあり、各部屋にプライベート・プールが完備。 アユン川の緑深いジャングルを見下ろすように植えられたシナモンの木は、カユマニスグループの原点。 バリ人スタッフの心からのおもてなし、究極のリラクゼーションができます。
「各リゾートとも、24時間バトラー・サービス、24時間ルーム・サービス、エリア内無料送迎、館内無料Wi-Fiなど、至れり尽くせりのサービス内容が人気。訪れるの人々の心をギュッとつかみます」 カユマニス・ジンバラン ゼネラルマネージャー Made Kartaさん |
※上記内容は2014年7月現在のものです