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フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・ジンバラン・ベイの楽しみ方

Sラグジュアリー

4.720件良い

フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・ジンバラン・ベイ画像

ビーチフロントレストランSundaraで1日中楽しむ!水が持つ癒しと浄化がテーマのスパも見逃せない

ビーチフロントレストランSundaraで1日中楽しむ!水が持つ癒しと浄化がテーマのスパも見逃せない

ジンバラン湾を見下ろす美しい丘に建つ、全室スイートタイプの超高級ヴィラ・リゾート。

ホテル紹介

ホテル紹介

 156棟あるヴィラは、約20棟ごとに7つの村に分けられ、まるでバリ島の生活空間に溶け込んでいるかのよう。ヴィラには、プールやオープンエアのリビング&ダイニング、広いベッドルームを設置。深いバスタブでくつろぎのひと時を過ごせます。
 特筆すべきは、ビーチサイドにあるレストラン「Sundara」。目の前に広がるインド洋を見ながら食事したり、お酒を飲んだり。レストランの目の前には長さ57mのインフィニティエッジプールも!洗練された大人の旅行を満喫できます。

※上記内容は2014年7月現在のものです。掲載の代金には別途21%の税・サービス料がかかります。

フォーシーズンズ・リゾート・バリ・アット・ジンバラン・ベイイメージ画像
私たちの1日 参加形態:30代半ばのハネムーナー(妻)

【プロフィール】フォーシーズンズ好きの私たちは、1日1組限定の結婚式をフォーシーズンズホテル丸の内東京で挙げたばかり。新婚旅行は、絶対にバリ島のフォーシーズンズをコンビ滞在しようと決めてました!先にジンバランでビーチリゾートを楽しんだら、サヤンでウブドの自然を堪能するという、最強タッグ♡ジンバランは、ヴィラから見下ろす絶景と、ビーチレストランのSundaraで食べるグリル料理が目的。お酒好きのダンナ様は、世界的ミクソロジスト、ハビエル氏とコラボしたカクテルが飲める!と、浮かれ気味♪

スケジュール表

8:00 ヴィラで朝食

バリ島の伝統的な建築様式に夢中!塀に囲まれたヴィラでの極上ステイ

伝統的建築様式とアメニティ

ジンバラン湾が見渡せるヴィラで朝食にルームサービスを頼むのがGOOD!

 ヴィラに入ったら1歩も外に出たくない!!そんな私の意向を組んでくれたダンナ様が、多彩なメニューが揃ったルームサービスの朝食を頼んでくれました♡ 世界各国のゲストが訪れるため、コンチネンタル、アメリカン、ヨーロピアンカントリー、和食、韓国料理が用意されています。さらに追加代金でシリアル、ベーカリー、卵料理、ハム料理など、アラカルトで自由に頼めるのも魅力です。コーヒー、ダーマティー、フルーツジュースなど、飲み物の種類も◎。
 私は、パン好きなので、モーニングベーカリーと新鮮なフルーツが食べられるコンチネンタルをセレクト。初日はインドネシア料理を!と言っていたダンナ様は、ナシゴレン カンポン(インドネシア風海老炒飯)、ドライアンチョビ、目玉焼きがセットになったインドネシア料理をチョイス。アラカルトメニューからは、エッグベネディクトと、バリ島の定番お菓子ピサンゴレン(揚げバナナ)を頂きました。
 さすが高級リゾート! どれを食べても味が上品で美味しい。滞在中に2人ですべてのメニューを制覇するぞ! と思ったのは言うまでもありません(笑)。

ヴィラ全景画像

ビーチ側から見たヴィラ全景。

茅葺き屋根画像

 アランアラン(茅葺き)の屋根が特徴的なヴィラと、豪華な二階建てのレジデンスヴィラの2種類あるジンバラン。今回は、私たち二人だけなので、1ベッドルームヴィラに宿泊。客室には本格的なインドネシアの家具、織物、美術工芸品などの美しい装飾がズラリ。伝統工芸にうとい私ですら目が奪われるほどの豪華さにしばし見とれてしまいました。緑豊かな丘の上に建つヴィラからみる眺望も最高! プールから、部屋から、リビングから、どこからでも見渡せるジンバラン湾は、1日中眺めていても飽きることはありません。特に、サンセットは美しく、しっかり目に焼き付けてきました。

ベッド画像

 贅沢なバスルームでは、お香を焚きながら心身ともにリラックス。大きなバスタブ、独立したシャワーは使いやすく、言うことなし!! 肌触りのよいリネン、程よい柔らかさのベッド、硬すぎない枕、どれをとっても上質で、毎日心地よく眠ることができました。さすがフォーシーズンズグループ。ずば抜けて素晴らしいリゾートでした。 バスルーム画像

10:00 スパを楽しむ

この地に古くから伝わる伝承療法と儀式を融合させたスパプログラムがイチオシ

スパプログラム画像

 スパプログラムの定番、フェイシャルやボディスクラブなどではなく、今回はバリっぽさが漂うスピリチュアルなメニューを受けることに。予約したのは、肉体と精神、魂を浄化して現世と前世の負のカルマを解消する「カルマクレンジングリチュアル(所要時間150分 2,100,000ルピア)」。かなりバリっぽいでしょ?
 「施術が始まる15分前には必ずいらっしゃってくださいね」と言われ、訪れると、クワイエットルームに通され、まずは、精神統一からスタート。あ〜、いよいよ始まるんだわ〜と、ドキドキしていると、銅鑼の音色と波動でヒーリングを促すサウンドバスが響き渡ります。深いリラクゼーション状態に入ったところで、筋肉の緊張とストレスを解消すべくバリニーズマッサージへ移行。全身のエネルギーバランスを整えると、ヨガのポーズと呼吸法に移ります。心を静め、体の深部に眠るエネルギーを優しく起こされた気持ちに。クライマックスはリゾート専属のマンク(バリ寺院の司祭)によるカルマクレンジング。バリ伝統のガユン(手桶)を使って、花を浸した聖水を全身にかけられ心身を浄化。あらゆる感覚を解放させたところで終了。施術後は、深い静寂感と幸福感に体全体が包まれた感じに♪
 自分がまるでヒーラーにでもなったかのような気持ちで、スパルームをあとにしました。

THE SPA 【営業時間】9:00〜21:00
カップル向けプログラム
THE SPA画像

「クリエイティビティー&ディザイアー」
(所要時間120分、4,800,000ルピア)

テンプルに祈りを捧げる僧侶画像

 バリ島のリゾートには必ずあるテンプル(寺院)。朝、女性がチャナンと呼ばれるお供え物を持って祈りを捧げている光景を目にしたことがあったけれど、男性がお祈りしている光景には初めて遭遇。どうやら、リゾートの専属の僧侶みたい。何を祈っているか聞いてみると、“リゾートのスタッフがスムーズに働けるように“”お客様がトラブルのないように過ごせるように“”リゾートの商売繁盛”など。満月、新月、お祭りなどの行事ごとがあると、リゾートの従業員が集まって、みんなで祈りを捧げるんですって。
 テンプルに興味がある人は、中に入れるかもしれないので、僧侶を見かけたら声をかけるのも、ありです。

椰子の木イラスト

13:00 Sundaraでランチ&プール

サンスクリット語で「美しい」を意味するレストラン「Sundara」でグリル料理を食す

スンダラ画像

ドリンク画像 夜になるとガラリと雰囲気を変え、究極なロマンティック空間に早変わり。

スンダラ夜画像

 フォーシーズンズ系のリゾートって、30代後半以降の比較的裕福な方々が利用するイメージ(私たちは今回は大奮発だったけど・笑)でもSundaraは、新しい世代の富裕層向けに作られたビーチフロントレストランとのこと。
 屋内と屋外が融合した空間はレストラン、バー、パティオの3つのエリアに分かれて配置。レストランは1階と2階に分かれ、1階のレストランは、オープンキッチンになっていて、料理コンセプトはグリル。おすすめは「リブアイステーキ 350g(540,000ルピア)」。オージー産の牛肉を使っていて、脂身が適度についてて、柔らかくて美味しい! 相当好みだったようで、ダンナ様がほとんど1人でたいらげちゃいました(笑)。前菜にオーダーしたスパイシーツナロール、カリフォルニアロール、味噌牛肉ロール、ベジタブルロールの中から2つ選べる寿司盛り合わせ(220,000ルピア)は、一口サイズが食べやすくて、女性にはいい感じかも☆ 私のメインはニンニクと唐辛子がきいた「エビスパゲッティ(260,000ルピア)」をチョイス。十分お腹いっぱいだったんだけど、ついつい、デザートを追加。「サンデーストロベリー(75,000ルピア)」をペロリ。やっぱりデザートは別腹でした♪

スンダラ内観画像

サーモンの切り身 寿司ロール画像 実はバリ島でお刺身が食べられるのって珍しい!サーモンの切り身がとっても新鮮。
4種類ある寿司ロールは、日本人が大好きなテイスト♡
有機ニンジンたっぷりのった「サーモンフィレ(210,000ルピア)」は、アーモンドピューレが効いてて美味。
野菜はすべてオーガニックというこだわり。
サーモンフィレ画像

お腹を満たしたら、目の前にあるプールへ移動

プール画像

 インフィニティエッジプール沿いに並んだデイベッドは、カップルで利用するのにピッタリ。宿泊者は無料で使えるので、好きな場所を選んで、寝っころがります。すると、すかさずタオルを持ってやってくるスタッフ。さすがフォーシーズンズのサービスは違う!! ゲストに対して至れり尽くせりです。
 プールは全長57mの長さ。学生時代に水泳部だった私は、クロールでおもいっきり泳ぎたい衝動に駆られましたが、プールに浸かりながら、ビーチを眺めるだけでも十分。ボーッとしていると、またまたスタッフが私たちの元へやってきて、フルーツをサーブしてくれました♪

宿泊者は無料で
使えるデイベッド。
プールスタッフの
気のきいたサービスが
嬉しい!
デイベッド画像

スンダラの2階にある(メザニンフロア)ではノンアルコールカクテルも

メザニンフロア外観画像
向かって右にある2階建てがレストラン。
真ん中が開放的なオープンスペースのパティオ、左がバー。

 2階のメザニンフロアはバーカウンターもあり、大人数でパーティするのにうってつけなんですって。MAX68人入れるほど広いスペースは、パーティションでも区切れるので、個室利用も可。外はオープンバーになってて、1階から見る景色とは違ったジンバラン湾を一望できる! 夜には、ダンナ様としっぽり♡ なんてのもいいかも。
 1階にあるバーで出されるカクテルは、バルセロナにあるドライマティーニバーのオーナーであり世界的ミクソロジスト、ハビエル・デ・ラ・ムエラス氏監修のもと作られたそう。ミクソロジストとは、バーでカクテルなどを作るバーテンダーと違い、果物や野菜、ハーブなどを組み合わせてオリジナルカクテルを作る人のこと。今でも数ヶ月に一回、直接指導にいらっしゃるようで、味にブレがありません。カクテル好きのダンナ様がめちゃくちゃ楽しみにしていた場所。「洗練された味わい!!」と、隣で喜んでおります(笑)。
 残念ながら、お酒があまり飲めない私は、ノンアルコールカクテルをオーダー。こちらも同じく、ハビエル氏監修の元で作られたようで、見た目もおしゃれ。パッションフルーツとライムコーディアル、パイナップルジュースが見事にコラボして、絶妙な味。アルコールが苦手な人でも、ゴージャスな雰囲気に浸れる1杯です☆

メザニンフロア内観画像

 ふと上を見上げると、木製のシャンデリアがドドーンとぶら下がっております。とっても素敵なデザインだったので、見とれていると「このシャンデリア1トンもあるんですよ」と笑顔で話しかけてきたスタッフ。い、1トン! ? どうやって吊るしたんだろう……。落ちてきませんように!と祈ったのは言うまでもありません(笑)

Sundara 【営業時間】
ランチ 11:30〜15:00 ディナー 18:00〜23:00
オールデイメニュー 11:00〜24:00
カクテルタイム 11:00〜01:00
スイムタイム 08:00〜01:00

19:00 キャンドルライトディナー

夜の帳が落ちる頃、キャンドルに火が灯され、二人きりのロマンティックディナーが始まる

キャンドルディナー画像

今まで味わったことのないロマンティックな空間に酔いしれて。ゆらゆら揺れるキャンドルが、二人の距離を一気に縮めます。

ガゼボ画像

 この旅のメインイベント、海に面したガゼボ(東屋)で食べる「ロマンティック・キャンドルライトディナー」。私たちのようなハネムーナー向けのサービスだけど、カップルはもちろん、家族で楽しむ人もいるみたい。非日常的な空間を演出するので、特別な記念日とかバリ島旅行の思い出にトライしてみてもいいかも♪お部屋でドレスアップし、ヴィラで待っていると、バギーでお迎えに来てくれました。夜の風がとっても涼しくていい感じ☆ ガゼボに到着すると、キャンドルが点灯していて、ガゼボの周りを囲んでいます。薄明かりに照らされた階段を降りると、そこは、波音しか聞こえない2人の空間が。想像以上のロマンティックな空間にうっとり。
 専属のウエイターさんが、絶妙なタイミングで料理をサーブしてくれます。メニューは、前菜から始まり、シーフードサラダ、スープ、魚のグリルと続き、デザートにコーヒーで終了。普段はよくしゃべる私たちも、魅惑あふれる神秘的な雰囲気に心が奪われ、寄せては返す波に見とれていました。
 最初、旅行会社の方に「いい記念になりますから、ぜひ」と進められ、こんなこっ恥ずかしいこと、ムリ、無理!なんて思っていたけど、やってよかった!! スタッフの方いわく、私たちと同じように最初は断るものの、やってよかった!と思う人はかなりいるみたい。どうしようか迷っていたら、ぜひ味わってください。一生忘れられない思い出になること請け合いです♪

プールベッドスタッフ画像

プールベッドスタッフは、乱れたベッドチェアを見つけると、すぐにキレイに整えてくれる。細かいところまで行き届いたサービスのおかげで気持ちよく過ごせます。

神様画像

敷地内には海に向かって立っている神様が2体います。これは、海からやってくる魔物を追い払うためなんだそう。

ロマンティック・キャンドルライトディナー 【所要時間】120分
[送迎なし]お二人で33,000円
[送迎付]お二人で38,000円

バリデザイン画像

 1階のレストランとはガラリと雰囲気を変えた2階のメザニン。細部にまでこだわったデザインは、バリ産にこだわって作られていました。たとえば、扉の網目状になっている部分はココナッツを使用していたり、壁の一部分には、バリ島の海にある真珠貝を敷き詰めてあったり。天井にある大小異なった形でぶら下がるランプは、漁師のビクからイメージを膨らませたそう。ひとつひとつのモチーフに意味があるってすごい!! デザイナーが気になったので聞いてみると、なんと日本の会社が手がけておりました! サヤンでは、同じ日本人デザイナーがヴィラをデザインしているとのこと。見たい、見たい!!どんなおしゃれな空間に仕上がっているんだろう……。サヤンに宿泊する楽しみが増えました♪

ここに感激!!翌日は海を見下ろす高台に建つTaman Wantilanでディナーを

タマン画像

 インドネシア語で「庭園」を意味するTaman(タマン)と、「屋外の集いの場」を意味するWantilan(ワンティラン)が店名。伝統的な村には必ずWantilanがあり、ここもゲストにゆっくりとくつろいでもらえるような空間にしたそう。シェフは、インドネシア人で、ホームスタイルのインドネシア料理がとにかくおいしい!
 バリ風グリルサテの盛り合わせ「サテリリット(195,000ルピア)」は、焼き鳥にピーナッツソースがかかったようなイメージ。魚のグリル「イカンバカール(255,000ルピア)」は、レモングラスと空芯菜と好相性! ライスも一緒に注文するのがGOOD。とにかくお酒とベストマッチ♡ お酒が苦手な私でも十分に楽しめるレストランでした。

【営業時間】
朝食 06:30〜11:00 ディナー 18:00〜22:00

いちおし!イケメンスタッフ

タオルの用意、日焼け止め、
サンローションなどをサーブ

「マニュアル通りのサービスではなく、ゲストに合わせたサービスをするように心がけています。プールは日差しが強く、スタッフもサングラスをしていることが多いですが、バリ人はフレンドリーなので、どんどん話しかけて、用事を頼んでください♪ Sundaraは若いイケメンスタッフが多いので、好みのメンズを探すのも楽しみのひとつかも(笑)」

スタッフスデワさん画像 プロフィール/
スデワさん(25才)
Sundaraのプールスタッフ

スタッフのちょっといい話

1日のうちに数時間だけあらわれるプライベートビーチへ遊びに行こう

 ビーチ沿いに建つガゼボが全部で3箇所あるのですが、そこから下に降りる階段があるのをご存知ですか?
 干潮時にその階段を降りると、ちょっとした砂浜が姿を現し、まるでプライベートビーチかのようになるんです!
 ここにはイスもなければ、スタッフもスタンバイしていないので、フォーシーズンズならではのサービスは受けられないけれど、おこもり感はバツグン。何もしないバリ島旅行を計画中の方には絶好の場所です。干潮時間は、フロントスタッフに聞けば教えてくれるので、ぜひ訪れてみてください\(^^)/

ビーチ画像

※上記内容は2014年7月現在のものです

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