今バカンスの目的のひとつとして、ハワイやグアム、オーストラリア、アジアでの「リゾートゴルフ」が注目されています。そこでバリ王ではそれぞれの良さをお伝えするために「バリ島ゴルフ座談会」を開催しました。“日本でも海外でもゴルフ三昧”というアスリート系の方“海外出張の際、ゴルフを楽しむ方”“海外でしかラウンドしない方”“夫婦共通の趣味ですという方”の4人の方に集まっていただきました。みなさまいずれも海外でのリゾートゴルフが大好きな方ばかり。
座談会の前に参加者の声を集めた所、みなさん、
他のリゾート地でのゴルフについてご不満があるようです。
時差1時間!
交通渋滞しらず(但し時間帯によります)!
ほぼ希望通り!
王様気分なのに安い!
1人のプレーヤーにつき1人のキャディ付。
フェアウェイ、グリーンともに
メンテナンスばっちり!
ほとんどが市内でアクセス抜群!
今回はハワイより、グアムより、他のアジアリゾートより
なぜ「バリ島ゴルフ」が好きなのかをご紹介します。
★集まっていただいた方は、ゴルフ歴2年のビギナーから30年超えのベテラン、ハンディキャップ36〜シングルまで4人の男女です。
ゴルフ歴を含めた自己紹介を
お願いします。
時差がこたえ、ハワイや
アメリカ本土でのラウンド数が減りました。
今年で50歳になる、ゴルフ歴30年のWです。ゴルフは月に4回程度、日本では千葉を中心に回っています。海外でのラウンドは年に2回。最初は金曜の深夜に出発して月曜の早朝に帰国するという弾丸バンコクゴルフにはまっていたのですが、年を重ねてさすがに辛くなり(笑)。以来、リゾートライフを楽しみながらハワイやサンディエゴ、ゴールドコースト、中国の青島、バリ島でゴルフをやっています。
最初のラウンドがバリ島だったKです。
それはなんと贅沢な…
バンコクの渋滞は想像以上!
スタートできる時間が読めません。
ゴルフ歴は10年ちょっとです。バリ島でラウンドしてから余りの楽しさにはまってしまいました。日本では年に2回、会社のコンペの時に回るぐらいですが、海外では出張の際によくラウンドしています。もちろん出張ありきなので、ゴルフはおまけなのですが、海外ではハーフでもOKという所が多いので出勤前にラウンドしているサラリーマンもいるんですよね。
シドニーはゴルフ場が遠い!
ゴルフが1日がかりです。
4人の中でキャリアがなく、スコアも悪いと思われるSです。まだクラブを握り始めて2年ちょっとです。
最初はリゾートが好きなので沖縄に行ってラウンドしていましたが、今は海外のリゾート地でしかラウンドしていません。ゴルフは趣味というよりリゾートでの過ごし方のひとつという位置づけですかね。
グアムは | コース設計、メンテナンス、 サービスの割に |
ラウンドフィーが高いです。 |
ゴルフ歴を話すと年齢が分かってしまうんですが、今年20年のNです(笑)。普段は家から車で約1.5-2時間ぐらいの所に行っています。使用ティーは週末はレッド。平日は生意気にもレギュラー(白)から打ってます。
海外では主人と一緒にハワイ、グアム、ダナン、バリ島、あとは韓国の済州島と台北でラウンド経験があります。
アジアリゾートでのゴルフの魅力を
教えていただけますか?
僕がゴルフを始めた頃は、アジアリゾートのゴルフ場を余り聞いたことがありませんでした。20年前に比べるとゴルフコースの数は増加の一方ではないでしょうか。
欧米諸国に比べて、アジアリゾートの素晴らしい所は、最初から設計、造成、メンテナンスも一流を目指しているところだと思います。いずれもチャンピオンシップ仕様となっている所が多く、距離が長いのが特徴ですね。
日本はゴルフ経営が難しい所があるので、どうしても詰め込みすぎるし、人手が回っていない感じがします。アジアリゾートでのゴルフは決して安いわけではありませんが、ラウンドの気持ち良さを考えるとコストパフォーマンスが高いと思います。
アジアリゾートでのゴルフの魅力はなんといってもプレイスタイルですね。
1人につき1人のキャディさんがついてくれるゴルフ場が多く、プレイに集中できるのがいいです。
私は開放的な雰囲気に惹かれます。
私のゴルフスタイルはエンジョイ系なのでなおさらなんですが、広いフェアウェイの先に海が見えたり、気持ち良い潮風が吹いたり、色とりどりのお花が咲いていたり…と日本ではなかなか味わえない所が好きです。あと、同じアジアのせいか、言葉が通じなくても気が通じるという所に安心感がありますね。
Wさんもおっしゃってますが、アジアリゾートのプレーフィーは決して安い訳ではないんですよね。そもそも現地の人はよほどのお金持ちしかゴルフをやらないので、クラブハウスをはじめコース設計もサービスも超一流。日本で同じものを求めようとしたら、ゲスト価格で4-5万ぐらいするのではないでしょうか。それを考えると、CPは素晴らしいと思います。
お互いにゴルフが好きな私たちが海外デビューした先はハワイ島。妻はゴルフを始めたばかりで、あちこちにボールが飛んでいく始末。後続のアメリカ人の2人組が、そんな妻を温かく見守ってくれ焦ることなくプレイしたのを覚えています。ゴルフは紳士のスポーツだな、と実感できたとともに、「初めてのしかも海外のゴルフ場だからキャディさんがいたらもっと良かったな」と痛感しました。その点アジアのリゾートはほとんどのゴルフ場でキャディさん付。初心者の方には特におすすめです。
アジアリゾートのなかで、バリ島ゴルフの
どこが特に良いのでしょうか?
僕はなんといってもバックティーでプレイができる事。日本だとまず週末はメンバーでない限りバックティーは許されませんし、ハンディキャップの申告も必要になってきます。厳しい所ですと、回るメンバーの合計スコアを申告しなければなりません。
しかし、バリ島はそもそも受け付けている組数が少ないので、“待たされない、急かされない”です。キャディさんにまたは受付する時に「バックティーで回りたい」と言うと、ほとんどの場合「OK」が出ます。
「実は先日バリ島でベストスコアを出しました〜」
バリ島でベストスコアを
出せた理由をお聞かせください。
ありがとうございます。「1打、1打、プレイに集中できた」これに尽きると思います。“リラックスできる”“プレッシャーがない”という所なんですよね。
リラックスできる理由は、リゾートゴルフの醸し出すゆとり…分かりやすくいうと、コース設計がせこくない事。そしてメンテナンスもきっちりしている所です。プレッシャーがない理由は、OBが少ないこと。ティーグランドに立った時、フェアウェイの広さに安堵感を覚えます。
確かにOBは少ないですよね。
その代わり、サービスホールに見えるホールでも、グリーンの前にバンカーぱっくりとかね。トラップの仕掛けが面白いよね。
女性の方にとってバリ島ゴルフは
いかがでしょうか?
ゴルフ歴が浅い私は、Wさんが言われた通り、まさに“急かされない”点が嬉しいです。“1人につき1人のキャディ付”なのもポイントが高いですし、18ホール、スループレイなのも。早朝からプレイすればホールアウトするのがお昼前なので、午後から観光やエステが楽しめ、時間が有効に使えます。
我が家の場合、主人が“飛ばし屋”なのでボールがどこに行くか分かりません(笑)。
バリ島ゴルフは“プレイヤーごとにキャディさんがいる”からボールの行方も追ってくれるし、探してくれるし“至れり尽くせり”ですよね。
あと“バラエティに富んだ景色”ですね。インスタ映えするホールが多く、海が見えたり、キレイな花がところどころ咲いていたり、ゴルフ場によっては神様を祀っている所もあったりと、まさにリゾートゴルフの醍醐味が味わえます。意外と知られていませんが、ロッカールームがとてもキレイなのもポイントが高いです。シャンプーやリンスなどアメニティグッズも揃っています。
いちおしゴルフ場を教えていただけますか?
2016年にできた全てPAR3の「ブキット・パンダワ・ゴルフ」です。
もともとインスタで火がついた「パンダワビーチ」にあって、ほとんどのホールで海が見えるんですよ。日本のショートコースと違って、距離もあります。場所は、買い物が楽しめるヌサドゥアエリアからなら車で20分ほどと近いのも嬉しいです。
午前中はゴルフ、午後はホテルに戻ってゆっくりエステを楽しみました。ゴルフ初心者の方、女性におすすめのコースです。
僕はベストスコアを出した「ニュー・クタ・ゴルフ」です。フェアウェイが広いし、崖の上に作られているから海も見えるし、コースメンテナンスも良い、と三拍子揃っています。キャディさんいわく“かつてはプロトーナメント”も開催されていたとの事。コース途中、ちょうどドライバーが落ちる所にバンカーが待ち受けているコースが多いのですが、そこにチャレンジ精神がくすぐられます。リゾートゴルフが好きな方なら絶対好きになると思います。
私は「バリ・ナショナル・ゴルフ」です。ヌサドゥアからなら車で10分ほどとアクセス抜群です。日本のゴルフって、夜明け前に起きて出かけるという事が多いのですが、バリ・ナショナル・ゴルフなら朝ごはんをホテルで食べてから出発できるという所がラクですね。睡眠不足という事もありませんよ。
コースの途中途中にお花がたくさん咲いている所があるのでぜひ撮影も楽しんでくださいね。飛ばし屋の主人はボールが池や森に入ってしまい持ってきたボールを全てロストしてしまいました(涙)。ですが、さすがバリ島。コースの途中で「ボール売り」が現れるので心配いりません(笑)。
バリ島のゴルフ場はどこも良いですよね。いずれもバックティーで打たせてくれるし…。どこも好きなのですが、スコアメイクしたいのであれば「バリ・ハンダラ・ゴルフ」がオススメです。ここはバリ島で唯一高原ゴルフが楽しめます。日本でいうと軽井沢、那須のような所ですね。かつてここは「世界トップ50グレイトゴルフコース」にも選ばれた本格コースです。距離もあるし、グリーンも難しい。
そんな中、どうしてスコアメイクできるか…。ここのキャディさんは全身シングルの腕前なんですよ。専属のキャディを連れてまるでツアープロような気分でゴルフが楽しめます。高原だからいつもより10ヤードぐらいは飛ぶし、グリーンは専属キャディが読んでくれるし…とベストスコアを更新できるはずです(笑)。
日本のゴルフ場はとかく厳しく、レギュラーティー(白)が基本。しかも詰め込む傾向が高く、週末はほとんどのコースで待ち時間が発生することもしばしば。プレイ時間を短縮するためにティーショットがOBの場合、前進4がデフォルトのコースが多いですよね。バリ島ゴルフはバックティー(青)使用OKだし、OBが少なくティーショットが失敗したら、もう1度打たせてくれます。
海外リゾートゴルフで人気急上昇中の「バリ島ゴルフ」。4人のゴルファーに人気の秘密を聞いた所、バリ島ゴルフの良さは大きく5つあると思われます。
初心者の方や日本でゴルフをおやりにならない方にもバリ島ゴルフはおすすめですし、コース設計に優れたゴルフ場ばかりなので、飛ばし屋の方&アスリート系の方にもおすすめです。