バリ島で一番有名だったバリ・ゴルフ&カントリークラブ(アジアベスト5コースにも選出!)が大改修して、2015年2月にリニューアルオープンしたゴルフ場です。ヌサドゥアの高級リゾートエリア(政府観光開発地区BTDC)の南に位置し、そこから車で約10分とアクセスも良く、コースも本格的、コースメンテナンスも良しと3拍子揃ったゴルフ場です。日本だとゴルフ場への移動だけで大変だけど、バリ・ナショナル・ゴルフなら普段の起床時間と変わらずゴルフ場へ行けるので睡眠もたっぷり♡ 真っ白な壁が眩しいクラブハウス、ピカピカのロッカールーム(バリ島では女性のゴルフ人口が少ないらしく、ロッカールームは貸切でした)、可愛いキャディさん…なんだかベストスコアが出せる予感たっぷりです。
コース情報
●空港から約30分
ホテルエリアからのアクセス
●ヌサドゥア地区から約10分
●ジンバラン地区から約30分
●クタ・レギャン地区から約30〜40分
●スミニャック地区から約40分
●サヌール地区から約40分
●ウブド地区から約90分
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クラブハウス
2015年、クラブハウスも全面リニューアル。青空に白い外観のコントラストが美しいです。
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ロッカールーム
大理石をふんだんに使ったロッカールームは個室タイプのシャワーブースも完備しています。
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レストラン
オープンエアのレストランではゴルフ場が一望のもと。屋内にもレストランがあります。
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ゴルフショップ
ゴルフ場オリジナルのポロシャツや帽子などのアパレルの他、ボールやマーカーなどのグッズも充実!
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カート
二人乗りのカートにはミネラルウォーター入りのクーラーボックスが用意されています。持ち込みもOKです。
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キャディ
洋服はもちろん、グローブ、靴にいたるまでピンク色が可愛い♡カタコトの日本語ですがラインを読む目はバッチリ。
リゾートゴルフを盛り上げる花々を眺めながら…
ブルーティーのティーグランドは手前にブッシュがありややプレッシャーな1番ホール。レディスティーは開放感あふれプレッシャーゼロです。但し、思いの外ファーストカットの面積が少なく、すぐOBゾーンへ。飛ばない女性でも正確なショットが求められそうな予感。途中、大きなブーゲンビリアがあり目を楽しませてくれます。まだ整備の途中かな、と思われる一帯もあり逆に真新しさを感じました。
さすがランク1!グリーンバンカーに翻弄されます
3番ホールのグリーン手前は両サイドにバンカー、奥に突っ込むとボールが見つけられないよ〜(ボールが見つかっても打てない)とキャディさんのアドバイスを聞いていたにも関わらずバンカー一直線。バンカーで失敗しグリーン向こうのラフへ。案の定ボールは見つからず散々な結果になりました〜涙。4番ホールは126ヤードですが、打ち上げなので番手を上げて正解。ワンオンに成功!
ラフ to ラフでボールはいずこに〜(涙)
ファーストカットが狭く、すぐにブッシュに入ってしまうバリナショナル。5番ホールはティショットを曲げてしまいボールをロストする結果に(T_T)気づけばボールの数は残り1つ。「あ〜なんでボールを沢山持ってこなかったんだろう」と後悔することしきり…。ドキドキしながら次のホールへ。
ロストボールを売る村人!?
ラフに入ったらボールを見つけることが難しいバリ・ナショナル・ゴルフ。持ってきていたボールが底をつきそうな時、突如現れたのが「ボール売り」。明らかにゴルフ場のスタッフではないのでは?と思ったのですが“背に腹は変えられない”ということで彼からボールを購入しました。ちなみに8個入り100,000ルピア。(もちろんメーカーはバラバラのロストボールでした)
セカンドショットはインド洋方面に向かって!
気を取り直して7番ホールへ。セカンド、サードは打ち下ろしとなりインド洋に向かってショットします。カート道の途中でガネーシャ(バリ島ヒンドゥー教の神様)が祀ってあり、バリ島ならではの風景が続きリゾートゴルフらしさを満喫!8番ホールのティーグランド(レディス)は階段を登り切った所にあり、そこからはグリーンが一望のもと。220ヤードと距離も短いのでプレッシャーも感じません。力まず方向性重視でショットします。
戦略性に富んだ9番ホールで遂にボールがなくなった〜
かなり右ドックなのでボールを左に置きたい所…と頭で分かっていてもボールは右へ。セカンドで軌道修正をしなければと打った所が池の中。「良かった。村人さん、ありがとう!」と先ほど購入したロストボールで池の横から打ち直し。ヘッドアップに気をつけてようやっとグリーンオンできました。まあまあのスコアでフロントナインを終えました。 で、向かった先の10番ホール。ティーグランドに立った瞬間、呆然!ティーグランドの視界の半分がバンカーです。ギリギリでバンカーを越えて、ようやっとパーオンできました。
クラブ選択がスコアアップの鍵!池越えのパー3
10,11番とバンカーに泣かされ、12番ホールへ。目の前には池、グリーン手間にはバンカー、グリーンの奥はブッシュ…グリーンオンするしかありませんっ!ワンオンしたもののグリーンが池に向かって高速で痛恨の3パットに。なんだか雲行きが怪しくなってきました。
バンカーと池、そしてラフ…
チャレンジ精神がかき立てられる!
パー5の13番ではセカンド地点に巨大なバンカー、サード地点には左右のバンカーが口を開けて待っています。14番は距離はないもののセカンド地点に大きなバンカー、グリーン右には大きな池があり、プレッシャーのせいかフォームもめちゃくちゃに。欲張らず正確な距離を打っていったほうがスコアメイクに繋がるな〜と反省。
バンカーtoバンカー!一番簡単なホールのはずなのに
最もランクが低い15番ホール。なのになのに……グリーンのほどんとがバンカーで囲われており案の定バンカーへ。1打で脱出できず2打目はクリーンヒットしてしまい対面のバンカーへ。 悲しいホールになってしまいました。16番は距離のないロング。グリーンまでずっとバンカーが左右に続いてます。
最もランクが低い15番ホール。なのになのに……グリーンのほどんとがバンカーで囲われており案の定バンカーへ。1打で脱出できず2打目はクリーンヒットしてしまい対面のバンカーへ。 悲しいホールになってしまいました。16番は距離のないロング。グリーンまでずっとバンカーが左右に続いてます。
やって来ました〜名物の浮島ホールへ
バリ・ナショナルの名物ホール17番ホールへ。グリーンが浮島なので、きっちり正確なショットが求められます。距離は実際よりも短く感じます。が、これが落とし穴。案の定1打目は池ポチャ、打ち直してようやっとグリーンオンとなりました。
コースの左は全部池、右はOB(T_T)
9番ホールでボールを手に入れたお陰で、池に落としても構わないな、と思ってティーショットを。軽い気持ちで打ったのが良かったせいかドライバーは成功です。左サイドはずっと池になっていて、右は浅いOBなので距離よりも方向性を重視したほうが上手くいきそう。そんな考えでいったお陰で最後はパーがとれました。
終わりよければすべて良し!
バンカーと池に泣かされたラウンドでした。日本のゴルフ場は人数を詰め込むため、バンカーをなくし(ラウンド時間が短くなる)所もあるそうですが、バリ・ナショナルではたっぷりバンカーの練習ができました(笑)。「正確な距離を打つ、緻密な戦略を練る」を学ばないとスコアは伸びないコースですね。滞在中4回ラウンド(バリ・ナショナル、ニュー・クタ、ブキット・パンダワ、バリ・ハンダラ)楽しみましたが、思ったより疲れませんでした。キャディさんが付いてくださること、人を詰め込んでいないので自分のペースでラウンドできること、そして何より早い時間にスタートし日差しが強くなる前にホールアウトしたことだと思います。日本でさらに腕を磨いてまたバリ島でゴルフを楽しみたいです。