ホテルレポート
投稿日:2019年6月20日
ウブドで有名な【コマネカグループ】の2011年8月1日にオープンした4番目のリゾート。
Jl.Monkey Forest(モンキーフォレスト通り)に立地し、ウブド王宮とモンキーフォレストのちょうど中間点に位置し、各々坂道を上り下りしながら徒10分くらいで行けるのが魅力。ウブドの中でも人気のレストランやショップが立ち並ぶにエリアにあります。
スイートかヴィラしかなかったコマネカリゾートの中で珍しい、お手頃なデラックスルームからなる3階建て+ルーフトップのビルディング棟で、ウブドに長期滞在したい、気軽に街歩きを楽しみたい方に大人気なのです。
2011年のオープン当初はデラックスルーム30室、ルーフトップガーデンヴィラが2棟でしたが、2015年4月よりリゾートの南側に新しい棟を増築し、2018年にはデラックスルームが30室→69室に、ルーフトップガーデンヴィラが2棟→4棟に、さらに2ベッドルームルーフトップガーデンヴィラが1棟新設され、以前は予約困難でしたが、より多くの人に泊まっていただけるようなり、最近ではちょっとした団体旅行のお客様も増えてきているとのことです。
<エントランス・ロビー>
一方通行のモンキーフォレスト通りをモンキーフォレストからウブド王宮側に向け、坂道を登っていく左側に立地。
アランアラン葺きのBali Pesto Cafe & Restaurant の手前に「KOMANEKA Rasa Sayang」の錆び加工を施したアーティスティックな看板が現れます。
緑のアーチをくぐると半円のロビーカウンターに、豪華なシャンデリア。壁にはコマネカらしいアート絵画が飾られています。
ロビー周辺はバー&ラウンジというコンセプトで、お好きなドリンク等を注文して、気軽に寛げるようになっており、クッキーやクルプック、ジャムウキャンディ等用意されています。
趣のある天然木のテーブルにウエルカムドリンクと冷たいおしぼりが運ばれ、パイナップル&キャロットのフレッシュジュースでリフレッシュ!
<ビルディング棟>
ロビー と ビルディング棟の2階が、同じフロアで繋がっていて、ロビーを背中に北側(右/ロビー側)が旧棟、南側(左)が新棟となり、回廊で行き来ができるように繋がっています。
北隣のペルティウィリゾートは、ロビーから先の宿泊エリアは2階建てのビルディング棟やコテージが点在しているため、リゾート内を移動しようとすると敷地のアップダウンがあり、足腰の弱い方やご年配の方は大変なのですが、コマネカ アット ラサ サヤンは高低差のある地形を生かしたランドスケープが考案されており、ロビーから一番遠いレストランまでのアクセスも簡単で、リゾート内で迷うことがありません!
また2011年のオープン当初では珍しかったエレベーターと、段差にはスロープが完備されているので、子供用のバギーや車いすでの移動も楽々なバリアフリー仕様となっています。
旧棟と新棟はまったく同じデザインなので、異なる工期の2つの棟であることは気が付かないと思います。
回廊を歩いていると中庭の緑と木漏れ日が幻想的で、市街地の中のリゾートであることを忘れさせてくれます。
<デラックスルーム>
*客室面積:65u *全69室
デラックスルームと言っても、トリプル(3名1室)利用でもゆったり広さ。
お部屋にはコマネカらしいアート作品や観葉植物が木目調のインテリアに良く馴染みます。
ハネムーナー用のベッドアレンジがとても丁寧、バリ人達の心遣いにはいつも感心させられます。
全室共通で、2台のベッドをツインまたはダブルに自由自在に変更できるので、ツインベッド確約でないと旅行に行かない!というあなたにもおすすめです!
ベッドルームにはオットマン付きチェアとソファーベッド、広〜いバルコニーにはソファーと丸テーブルが用意されています。
コネクティングルームは18セットあり、コネクティングドアの場所はバルコニーという珍しいデザイン。
街中のリゾートのため、ビューはありませんが、隣家の壁までも距離も圧迫感はなく、上手に植栽され都会の中のオアシスです。
毎日用意されるフルーツとコマネカ特製ホームメイドクッキー。クッキーは4つのリゾート毎に作られ、レーズン、チョコ、ナッツなど、異なる味で用意されているのが特徴。
コンセントはマルチコンセント対応が1ヶ所なのでプラグの用意が必要。
バスルームはたっぷりの広さで、バスタブとシャワーブースがセパレートタイプかつダブルシンクの洗面台で使い勝手抜群!
コマネカのシャワーブースは他のリゾートと比べひと回り広いので、水量を上げてレインシャワーやハンドシャワーを使っても周りに飛び跳ねず、バスタブの大きさも小柄な日本人向きサイズ。
アメニティはすべてコマネカオリジナル製。(シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、石鹸、ボディローション、虫よけスプレー)ナチュラルな香りと肌にも優しいのでぜひ使っていただきたい。そして販売されていないことがとても残念です。
各コマネカリゾートのお部屋のトイレには、写真のようなコンソールテーブルに、ある冊子が置かれています。
タイトルは・・・「the first decade KOMANEKA」 (コマネカの最初の10年)
コマネカリゾートは、美術コレクターとして有名なネカ美術館の創始者ステジャ・ネカ氏と、リゾートオーナーであるご子息のコマン・ワヒュ・ステジャ氏の名前から「コマン+ネカ=コマネカ」と名付けられたアートホテルが始まり。
そんなリゾートの歴史が大切に紹介されています。
<ルーフトップ ガーデンヴィラ>
*敷地面積:142u *全6棟
ビルディング棟のルーフトップに建つガーデンヴィラ。日当たり抜群、ウブドでシティービュー(隣の民家の屋根が見える)が一望できるなんて珍しい。大自然の中にあるウブドのヴィラの概念を打ち破るスタイリッシュな空間である。
ヴィラらしくアウトサイドのダイニングにアウトサイドシャワー。
視界を遮るものがない、シティービューのリビングと、デラックスルームには無い天蓋付きのベッドルーム。
コマネカらしいアート作品が部屋の格を上げています。
デラックスルーム同様、バスタブとシャワーブースがセパレートタイプかつダブルシンクの洗面台。+ アウトサイドシャワー。
バスルームの手前はクローゼットになっているので、スーツケースを開いて着替えを持ってウロウロする必要なし。
さらに、カップルでスーツケースをゆったりと広げられることのできるクローゼットには脱帽です!
そして、こちらのトイレにも 「the first decade KOMANEKA」
ガーデンヴィラには、デロンギのコーヒーマシンが設置されています。
<朝食> 07:00 - 10:00
コマネカの朝食は全リゾート共通で、日替セットメニューになりますが、コマネカ アット ラサ サヤンのみ宿泊者数が多い事もあり、メインダイニングのMADU MANIS KITCHEN で セミビュッフェ+日替セットメニュー の朝食となります。
※ホテルの稼働率によって、日替セットメニューのみとなる場合があります。
左の日替わりセットメニューから、フレッシュジュースと シリアル&ミューズリー か フルーツ&ヨーグルト までは、レストランのセンタービュッフェコーナーからセルフサービス、飾られた4皿のメイン料理から1つ選び、メイン料理と焼き立てパンはキッチンからアツアツが運ばれ、コーヒー&紅茶もスタッフがサービスしてくれます。
そしてウブドエリアの4つのコマネカのどのレストランでも朝食を召し上がることができるので、朝起きた気分でロビーに一声掛ければバギーで案内してくれます。
朝からテンションが上がる朝食が楽しめます!美味しい焼き立てパンに、手作りジャムも絶品!ぜひ堪能してください。
1階レストラン横に、チェックイン前&チェックアウト後に無料で利用できるビジネスセンター兼ラウンジが用意されており、飲み物は有料ですが、PC、新聞、コマネカクッキーなどは無料。シャワーを利用したい場合はスパ内のシャワーを無料で利用できます。
<メインプール>
メインダイニングのMADU MANIS KITCHEN の1階には、メインプールがあります。
メインプールの先に見える木造高床式の「ルンブン」の建物は北隣のペルティウィリゾートになります。
<AKAR WANGI SPA> 09:00 - 21:00
北ビルディング棟のルーフトップにスパがあります。
池の横にあるレセプションは心地よい風が抜け、ミントジンジャーのウエルカムドリンクが疲れを癒してくれます。
見晴らしの良いスパルーム。フットバスからトリートメントがスタートします。
ウブドの町は見所満載。コマネカ アット ラサ サヤンは、どこに行くにも便利な中間地にあり、メイン通りに面しているので道に迷うこともなし。ウブド散策に疲れたら気軽にお部屋に戻って休憩もできる。ウブドのライブ感を味わえるシティリゾート滞在は、コマネカ アット ラサ サヤンで決まり!
※弊社営業時間外で出発前日・当日の緊急時はマイページ内「出発のご案内書」に記載の「緊急連絡先」へご連絡ください。
【東京支店・大阪支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 土曜(第3を除く) 10時〜16時30分
定休日/第3水曜・第3土曜・日曜・祝日・年末年始
【名古屋支店】受付時間/平日(第3水曜を除く) 10時〜17時45分 定休日/第3水曜・土曜・日曜・祝日・年末年始
観光庁長官登録旅行業第275号(第1種)一般社団法人日本旅行業協会(JATA)正会員国際航空運送協会(IATA)公認代理店 旅行業公正取引協議会 正会員
© 2006-2024 INTERNATIONAL DEVELOPERS, INC.