もうすぐゴールデンウィークですね。
今年は10日間の大型連休ということもあり、バリ島も沢山のお客様にお越しいただける予定で嬉しいです。
そこで、楽しく、安全にバリ島旅行を楽しんでもらう為に、ツアーやオプショナルの内容と会社選びには慎重になっていただきたく、皆様にご注意いただきたいと思います。
最近インターネットなどで良く目にする「日本語ガイド兼ドライバー」の謳い文句。
ガイドがドライバーを兼ねることで価格が安くなるかもしれないですが。。。
実はこの、「ガイド兼ドライバー」は、バリ州の規定で禁止されています。
禁止をされている行為ですが、「ガイド兼ドライバー」を行う旅行会社が無くなりません。
お客様の安全を一番に考えたバリ州の規定では、行ってはいけない行為なのです。
これから実際に「日本語ガイド兼ドライバー」であったトラブルケースを紹介させていただきますね。
・空港に日本語ガイド兼ドライバーに向かえに来てもらった
空港で無事、ガイドさんと会うことができたが、車を取りに行ってくるということで、自分達だけで、空港に放置された。
空港内が混んでいてなかなかガイドさんが来ず、待っている間、色々な人に「タクシー、タクシー」としつこく声をかけられて困ったし、怖かった。
・日本語ガイド兼ドライバーのカーチャーターに参加した その1
料金が安かったので、他社の日本語ガイド兼ドライバーのカーチャーターに参加した。
ガイドは観光地の説明などを運転しながら行っていた。バリの道はバイクが多く、話しながら、時々こちらを見るので、バイクとぶつかるのではと思い、ヒヤヒヤしてしまい、移動の道中を楽しめなかった。
・日本語ガイド兼ドライバーのカーチャーターに参加した その2
他社で申し込んだ日本語ガイド兼ドライバーのカーチャーター中に交通事故に合い、怪我をした。ドライバーを兼ねていたためか、担当ガイドからはその場で適切な対応が受けられず、また、申し込んだオプショナル会社からも十分な補償は受けられなかった。
連れて行かれた病院はローカルの人が行くような病院で、オプショナル会社の日本人スタッフと電話で話しても、対応がひどく、自分の会社は悪くないの一点張り、更に、日本に帰ったら何の対応もできませんので。と言われ、挙句のはてには因縁をつけられ、地元の警察まで呼ばれてしまった。
・日本語ガイド兼ドライバーのカーチャーターに参加した その3
インターネットで申し込みをした。
最初は感じの良さそうなローカルガイドだったが、日本語があまり通じていないのか、わざとなのか、希望とは違う場所に連れて行かれ、結局時間の無駄だった。
なんとなく、自分の都合が悪くなると運転に集中をしているフリをしているように思った。
申し込みをしたオプショナル会社に連絡をしましたが、日本人がいない会社だったので、こちらが言いたいことが伝わらず、泣く泣くあきらめた。
などなど。。。
実際に参加してから、トラブルに巻き込まれて困った。というケース報告が多発しています。
もちろん!バリ王ではバリ州の規定で、旅行会社はガイドとドライバーをそれぞれ別に用意しなければいけない。という、ルールに従い、必ず、お客様にお車をご利用いただく場合は、ドライバーと日本語ガイドをそれぞれ別にご用意し、ご利用いただいています。
これは、お客様の安全を第一に考えるのバリ州からのルールによるものです。
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ツアーとカーチャーターの会社選びには、くれぐれもご注意いただき、皆様の限られた旅行の時間を有意義に、楽しく、そして安全にお過ごしくださいね!