皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、皆さんはバリ島旅行中にバリ人女性の正装姿を目にしたことがあるでしょうか?
お祈りの時には白や黄色、そして、お祝い事などの時にはピンクや赤などの派手な色、
この「クバヤ」を着ている女性の美しいことといったら。。。
女性の私でも見惚れてしまうくらいです。
バリ人女性の正装「クバヤ」と呼ばれるブラウスは、
自分の体に沿うように細かく採寸してオーダーメイドで作るものなので、
今までは時間にあまり余裕の無い旅行者の方が購入するのは難しかったのですが、
ナント、今は既製品がショッピングモールでも購入出来るのでご案内したいと思います。
クタ地区のカルティカプラザ通りにある大型ショッピングモール「セントロ CENTRO」。
ここは日本でもお馴染みの「そごう」も入っていて、お土産物の品揃えも充実しているので、
海外旅行者には魅力的なショッピングスポットです。
この「セントロ」の3階にクバヤを売っているお店があるのでご紹介します。
そごうは表通りに面した地上1階にあり、地上2階からがセントロになります。
エスカレーターで3階に上ります。
エスカレーターを降りて真っ直ぐ進むと、ローカルには有名な「ママ&レオン」があります。
このお店のクバヤは、柔らかい上品な色合いの薄く繊細な生地に、
手作業ならではの凝った刺繍やビーズが施された高級品。
高級品なので、1枚日本円にして2万円以上するものがほとんどです。
こちらは手刺繍で有名な「ウルワツ」のお店。こちらにもクバヤがあります。
上品なブラウスと呼んで差し障りないウルワツのクバヤは、白と黒の2色だけ。
肘が隠れるくらいの七部袖か長袖がほとんどです。
ウルワツのレースはひとつひとつ手作業で作られているのでお値段も高価。
安くてもクバヤで1万円以上します。
そして、3階の海側の一番奥にあるのがこちらのショップ「クランビ Klambi」。
こちらには女性用だけでなく、男性用の正装もあります!!
こちらのショップは基本の白と黄色の他に、ビビッドカラーも選べます。
そして、他の2店よりも安いんです!!! 日本円にして4,000円位からあります。
繊細な手作業の刺繍やビーズではなく、生地上に施されているのは機械刺繍がほとんどなので、
お値段も抑えられているという訳です。
南国の明るい空の色に映えるビビッドカラーのクバヤ。
メリハリのはっきりしたエキゾチックな顔立ちのバリ女性のお肌は褐色なので、
パキっとハッキリとした色が似合うんです!
でも、バリ人に言わせると「日本人は肌の色が白いから何色でも似合うわよ」との事。
クバヤはデリケートな薄い生地を使っているので、手洗いが基本です。
色物用の洗剤少量を溶かした常温の水に浸して、軽く押し洗いします。
軽く絞ってから、形を整えて日陰干しにして下さい。
女性用の肩幅の狭いハンガーに掛けて干すと後のアイロン掛けが簡単ですよ。
皆さんも、日本に帰ってからも着られるような素敵なクバヤに出会えると良いですね!!!