皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
以前、バリ島の中でも最高級のラグジュリークラス、
『ブルガリ・リゾート・バリ』 (以下、ブルガリ)にある、
インド洋に面した場所にあるバーのご紹介をしましたが、
今回はイタリアンレストラン、『イル・リストランテ』をご紹介したいと思います。
前回ご紹介した通り、ブルガリの所在地は、
南部中心地から約1時間程度の距離にあるウルワツ地区。
クタ地区からは約1時間位掛かりますが
ジンバラン地区からだと大体40分掛からない位で到着出来ます。
今回ご紹介するイタリアンレストラン『イル・リストランテ』は、
前回ご紹介した、一番海の近い場所にあるバーの手前にあります。
レストランの前には巨石があるので、とても分かり易いですが、
レストランまではロビーから少し距離があるので、
敷地内の散歩を楽しみたい方以外は、バギーで送って貰いましょう。

上品でモダンな佇まいのレストランは、壁のないオープンタイプ。

レストランの看板も、周りの雰囲気に溶け込んで、シンプル&モダン。

レストランとシェフの名前が、レストランの入り口にある重厚な石に刻まれています。

店内はいくつかのエリアに別れていますので、
一般的な広いフロアのレストランとは違う高級感が漂います。
その内の1つ、グループ用に整えられた場所。
10数人のグループのようでしたが、シンプルで美しいテーブルセッティングです。

こちらがロマンティックディナーの為のカップル用のテーブル。
テーブルセッティングもシンプル。

ロマンティックさを演出するための大袈裟なデコレーションではないので、
落ち着いた大人のディナーにはピッタリ。

「これじゃ、ロマンティックさが足りない・・・」な~んてことはありません。
シンプルなディナーテーブルからの眺めだけで十分にロマンティック。
夕方の刻々と変わっていく空と雲の色、水平線は、
言葉には言い尽くせないほどの美しさなんです。

ロマンティックを演出してくれるのは、この景色だけではありません。
レストランの近くで生演奏されている、バリの竹から作られた楽器、リンディックの優しい音色も、
黄昏のゆったりした時間にはぴったりなんです。

海に面したレストランなので、日が暮れてしまうと真っ暗になるのですが、
海に近い場所ならではの真っ暗な夜は、独得なロマンティックさがありますので、
是非、大人の方に行って頂きたいレストランです。
