皆さん、こんにちは。 バリ王の嫁、キタです。
さて、今回は、バリ島ジンバラン地区の日本人にも人気の高いリゾート、
アヤナリゾート&スパ(以下アヤナ)内に、
京都祇園に本店のある、老舗の御茶屋さん「辻利(つじり)」が新しくオープンしましたので
皆さんにご紹介したいと思います。
今では一時的な健康ブームとしてではなく、世界中で人気高いの日本食ですが、
日本独特のスイーツなども世界に向けて紹介、発信され、人気が上昇してきています。
特に日本茶は「日本人が長寿なのは緑茶を飲んでいるからだ」と信じられていて、
健康志向の高い人達にはとても注目され、人気があるんです。
そんな日本の食文化が世界に注目され受け入れられ、人気が絶えないなかで、
人気のリゾートであるアヤナに「辻利(つじり)」がオープンしたのは、とても嬉しいことです。
早速ご紹介致しましょう。
まず、勉強不足の私はそもそも「辻利」自体を知りませんでした。ごめんなさい。
(私同様「辻利」についてあまりよく知らない、という方は、ご自身でネット検索して調べてみてくださいね。)
京都の祇園に本店があり、宇治茶一筋の老舗の御茶屋さん「辻利」が、
世界有数の観光地、バリ島の人気リゾートアヤナに出店するにあたっては、
メニューをはじめ、使われる食材に至るまで、
全てにおいて妥協を許さない「辻利」の監修が入ったそうです。
日本とほぼ同じ状態のものがバリ島で楽しめるなんて、なんて恵まれているんでしょう。。。
「辻利」がオープンしたのは、元々アヤナにあるオープンレストラン
「ダマール・テラスレストラン」(以下ダマール)の中です。
中、と言うか、ダマールレストランで「辻利」のメニューが楽しめる、とお考え下さい。
これがダマールレストランの目印。アヤナのロビー階にある階段を降りた左手にあります。
入って直ぐに目に入ったのが、「辻利」のセットをお客様にお出しする準備中の場面。
ズラリと整然と並べられた、重箱のような黒い箱。
ナント、遅い夕方の時間帯だというのに、一度に20人分のセットを用意をしていました!
やっぱり人気があるんですね~。
ダマールレストランは、茅葺屋根のパヴィリオン。
メインパヴィリオンの壁にはシックな黒が使われて、外壁は低いオープンタイプの建物です。
メインパヴィリオンの店内は、木の落ち着いた色調が活かされたインテリア。
特に空を飛ぶドラゴンの彫刻は珍しくて、思わず写真に撮ってしまいました。
メニューはオールカラーの写真入りなので分り易いです。
一番人気は、スイーツとお茶がセットになったもの。
気になるお値段は130,000~150,000ルピア(税サ別)。
税金込みの値段は、今のレートで換算して日本円にしておよそ1300円位です
セットだけではなく、パフェやかき氷の単品も充実しています。
この日注文してみたのは、一番人気の「お抹茶セット」。
辻利ならではのスイーツ4点にお抹茶が付いたセットです。
セットに付いてくる飲み物によって、値段に違いが出るシステムになっています。
今回飲み物は抹茶と抹茶ラテをお願いしました。
お抹茶セット初体験なので、全て抹茶の味を選びました。
左上から時計回りに、抹茶のアイスクリーム、抹茶のシフォンケーキ、抹茶、
抹茶のかき氷、黒蜜付ゴマ餡の白玉、です。
こちらはバニラアイスクリームとゆずのかき氷のセットバージョンです。
抹茶のシフォンケーキと白玉は1種類ですが、アイスクリームとかき氷は、
抹茶かゆずのどちらかを選べるんです。 この飲み物は、ペールグリーンが可愛らしい抹茶ラテ。
アヤナの辻利で出している抹茶の量は、インターナショナル仕様の量なのだそうです。
日本の抹茶は、一人分としては茶碗の底から少しだけ入っているのが普通ですが、、
日本の文化を知らない外国人から、「どうしてこんなに少ないんだ?」と苦情になった経験から、
インターナショナルの抹茶の分量は茶碗の3分の1くらいまで量が入っていました。
なんだか少し得した気分になりつつ、日本文化の奥深さを感じますね。
海外旅行中はとかく、その土地にあるもの、日本では食べられない物を試してしまうので、
結果的にいつもよりも刺激の強い食事を摂りがちです。
お腹はそれほど空いていないけど、口寂しい。疲れたから甘すぎない甘いものが食べたい、などなど。
バリ島旅行中に自分を労わりたくなったら、アヤナの「辻利」是非お勧め致します。