皆さん、こんにちは。 バリニー王の嫁、キタです。
さて、今日久し振りにブルーバードタクシーに乗ったのですが、
車内で案内されていた「最低料金」の金額が以前より変わっていたように思うので、
お知らせしたいと思います。
『初乗り=MINIMUM PAYMENT』 が、最低30,000ルピアになっていました。
30,000ルピア分あると、渋滞がなければ結構走れるので、
徒歩でも行けそうな近い距離でタクシーを使う場合は注意して下さいね。
この 『初乗り=MINIMUM PAYMENT』 を分かり易く言うと、
例えば、メーターを使って走った場合、
『メーターの料金表示が30,000ルピアに満たない場合、お支払いは30,000ルピア頂きます』
と言う意味なんです。
バリ島での日中のショッピングは暑いし、荷物も多くなってくると、
クーラーの効いたタクシーを使いたくなるのが常ですが、
近すぎる距離だとこの『MINIMUM PAYMENT』を請求される場合がありますので、
予め覚えておいて頂き、スマートに支払いに応じて下さいね。
それから、ブルーバードの車内にもう1つ案内が。
『ご利用になったタクシーの番号を覚えておいてください』
この窓ガラスの下に書かれているのが、タクシー番号。これは『IV 789』です。
このタクシー番号は、万が一忘れ物をした時にとっても重要な役割をしてくれます。
タクシーの車内に忘れ物をした時、タクシー会社から聞かれるのは次の質問。
・タクシー番号 ・忘れ物をした時間帯 ・忘れ物をした時に降りた場所
この時、タクシー番号が無いと、探すのがとっても大変なんです。。。
運が悪く、忘れ物をしたタクシーに直ぐ次のお客さんが乗ってしまって、
問い合わせした時点で、既に2~3組乗せた後だったりすると見付からない事も多いですが、
降りて直ぐに気が付いて探して貰うと、結構見つかる事も多いんです。
ですから、タクシーに乗った時には、タクシー番号をメモしておくと良いですよ。
タクシーは上手につかうと短時間で乗り捨てられるので便利な乗り物。
降りる時に忘れモノが無いか、必ず確認して下さい。
最後にタクシーのお支払いの時の一般的なマナーですが、
メーターに表示された金額ピッタリの額より、
少し大目(5,000~10,000ルピア位)に渡してあげると、
タクシー運転手さんも笑顔で「サンキュー」と言ってくれる事が多いです。
ローカルの人達もちょっと大目に渡しています。
日本円にしたら50円~100円位のチップですから、気前良く渡しちゃいましょう!
但し、乗車時に『メータープリーズ』とハッキリ伝えても、
無視してメーターを使わないような運転手だったら、迷わず降りてしまいましょう。
降りる時に料金で揉めるより、先に下りてしまうほうが安全です。
特に夜間タクシーに乗る時は、ホテルやレストランの人に呼んで貰う等、
安全な方法でタクシーをご利用下さいね。